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#障害者雇用

5分でわかる!就労系福祉サービス

5分でわかる!就労系福祉サービス

たくさんの福祉サービスの中で違いがわかりにくいのが「就労系サービス」。
A型、B型、移行支援、と3つの種類があるのですが、あなたはそれぞれの特徴をご存知でしょうか。
今日の記事では、これらそれぞれのおおまかな特徴とその選び方を解説します!

この記事の内容!

それでは、スタート! 
 

①就労継続支援A型とは?

就労AとかA型とか呼ばれますが、正しい名称は「就労継続支援A型」です。
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ネット検索上位に表示されるエージェントと広告を使わないエージェント

ネット検索上位に表示されるエージェントと広告を使わないエージェント

「dodaなど大手の紹介エージェントに登録したけど紹介できる求人がありませんと連絡があり、他に話しを聞いてくれるエージェントは無いかネットで探したらアンプティパを見つけました」という障害を持つお客様と登録面談を行った際に、次のような質問を頂きました。「話を聞いてくれるエージェントと、聞いてくれないエージェントの違いは、何で見分けると良いですか?」

この質問の答えをシンプルに言うと…
1.ネットで

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障害者就職面接会

障害者就職面接会

毎年9月は障害者雇用支援月間で、9月になると障害者関連のイベントが幾つかあります。そのイベントの中で目立つのは障害者就職面接会です。

https://jsite.mhlw.go.jp/saitama-roudoukyoku/content/contents/001480705.pdf

そもそも、なぜ毎年9月が障害者雇用支援の月となっているのか?というと、障害者法定雇用数に対してマイナス5以上の

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身体障害者の雇用数は増えず、短時間・障害者雇用が増加する未

身体障害者の雇用数は増えず、短時間・障害者雇用が増加する未

厚生労働省より12月22日に発表された「令和5年 障害者雇用状況の集計結果」によると、民間企業の障害者雇用数&実雇用率ともに過去最高とのことです。
・雇用障害者数は 64万2,178.0人(対前年差2万8,220.0人増加、対前年比 4.6%増加)
・実雇用率 2.33%(対前年比 0.08ポイント上昇)
・法定雇用率達成企業の割合は 50.1%(対前年比 1.8ポイント上昇)

https://

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ASDのエンジニア・Aさんの決断

ASDのエンジニア・Aさんの決断

11月13日に掲載した「あるASDのエンジニアが抱える悩み」で登場したAさん、障害者手帳はクローズで一般中途採用の正社員内定と障害者採用の正社員内定、どちらにするか?悩んだ結果、障害者採用・正社員内定を受諾する決断をされました。

今回の転職では障害者専門のエージェントと一般中途の転職支援を行うエージェントの両方を利用し、どちらのエージェントからも多くの求人を紹介されたそうです。理系エンジニアで専

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障害者雇用のお給料 企業に望むこと

障害者雇用のお給料 企業に望むこと

なんだか重々しいタイトルになってしまいました。

さて。今回は、障害者雇用のお給料について。

大事なお話ですね。

障害者雇用は、一般的にお給料の額が低いです。

私は一般枠で働いたこともあったから余計にかもしれませんが、最近こんなことを考えていました。

私という「資本」そのものは一般枠でも障害者枠でも同一なのに、「障害者」というラベルが貼られることで「給与額」が低くなるのはなんだか納得がいか

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