見出し画像

島根県津和野町の郷土料理「芋煮」

おはようございます。

先月末、何となく今月の調理計画を立てておりました。
その時は、今月作る郷土料理は4品くらいだったのですが、
2品作るために材料を用意したら、
「あ!あれもできるじゃん!」
「あ!これもできるじゃん!」といくつか作れてしまい、
思ってた以上に今月は郷土料理が多くなっています(≧∀≦)

と、言うわけで、今日も郷土料理の投稿。

先日、「芋煮」を作りました。

前にも芋煮を作っているのですが…

今回は、島根県津和野町の郷土料理の「芋煮」

こちらの芋煮は、前回の山形県の芋煮とは違って、
昆布とあぶった小鯛からとった出汁に、
里芋鯛のほぐし身を加え、
柚子の皮を添えたすまし汁のような芋煮とのこと。

里芋を組み合わせたことがなかったので
すごく気になっておりました。

ササっと調べたかんじ、下記のレシピがありました。
(詳しく書くと長くなるから、ものすごく簡潔です)

1.里芋昆布だしで煮た後、鯛のほぐし身を加えて味を整える。
2.昆布だし里芋を煮て、鯛のほぐし身を加えたのち数時間煮て味を整える。
3.昆布だし鯛のあらも加えて出汁を取った後、里芋を煮て鯛のほぐし身を加える。

似ているようで微妙に違うわね…

でも、私が見たかんじ、
1番のレシピが多くあった気がしたので、
1番のレシピを参考に作っていくことに。

1人分だけ作ろうと思っていたので、
を買わなくても鯛のあらの身だけで足りそうかな?
と、言うわけで、150円で売られていたものを購入(≧∀≦)

まずは、の調理から。
鯛のあら
にはを振っておきます。

これをオーブンで焼いていきます。

焼き上がりました。
ここから、を取っていきます。

ちょっと火が通り過ぎて、カリカリになっちゃった(^◇^;)
これは、酒のつまみにしよう。

骨までカリカリで美味しかった(≧∀≦)

鯛のほぐし身の完成!
50gくらいありました。

さ、1つ、大仕事を終えたわ!
これで、下準備OK。

あとの材料はこんなかんじ。
昆布は、しばしに漬けておりました。

里芋はこんな風にカット。

下茹でします。

アクが出てきました。
一旦、これをで洗いました。

昆布を鍋に入れ火にかけ、
沸騰直前に昆布を取り出しました。

そして、里芋を投下。
煮ていきます。

里芋が柔らかくなったら、鯛のほぐし身を投下。
おぉ、一気にの香りが立ち上る(≧∀≦)

サッと煮た後、調味料を加え味を整えます。

あとは器に盛り、春菊柚子の皮をのせて完成!

うーん、美味しい!
ホクホクの里芋、いいわぁ(≧∀≦)

なんと言っても、このお汁がたまりません!
の旨みがすごく出てる!!!
鯛のほぐし身の量、そんなに加えてないから、
ここまでになるとは思ってなかった!
鯛出汁も使っていたら、もっとすごかったかも?

ここに柚子も加わったら最強よ(≧∀≦)
なくてもきっと美味しいだろうけど、
ちょっと柚子が香るだけでも
だいぶ印象違うよね、きっと。

あー、もっと多めに作っても良かったなー。
きっちり1人分で作ったから、
この器ちょうど1杯分だけだったのよ(^◇^;)

鯛のほぐし身、全量使わなかったし、
里芋もまだあったし、
2倍量で作ってもよかったな…

ま、また作ろっと。

【レシピ覚書】
《芋煮》
(1人分)
● 里芋(大) … 1個(140gくらいありました)
● 鯛(ほぐしみ) … 30gくらい
● 水(昆布だし用) … 350ccくらい
● 昆布 … ぱっと見4cmくらい(重さ測っておけば良かったっけ)
● 薄口醤油 … 小さじ1/2くらい
● 濃口醤油 … 小さじ1/2くらい
● 春菊 … 適宜
● 柚子の皮 … 適宜

さてさて、ただいま、
47都道府県郷土料理チャレンジというのを
1人で勝手にやっていて、
今年は5巡目達成を目標にしております!

さ、今回の「芋煮」

これで島根県の郷土料理は、
なんと8品目!
でも、すでに5品目に達成しているので、
残念ながら日本地図には変化なし。

ついでに…
今まで作った島根県の郷土料理はこちら。

それでは、また。

よろしければサポートをお願いいたします。 レシピの開発や調理器具などに使わせてただきます。