ジュリアン・シュナーベル監督：映画バスキア (1996)

ジュリアン・シュナーベル監督・脚本：バスキア (1996)：バスキア Basquiat (1996)

ジュリアン・シュナーベル監督・脚本作品：バスキア (1996)

Basquiat Official Trailer #1 - (1996) HD
Movieclips 3:05min / English edition

CLIP DESCRIPTION:
The life of renowned street artist Jean Michel Basquiat (Jeffrey Wright).
（有名なストリート アーティスト、ジャン ミシェル バスキアの人生）

ジュリアン・シュナーベル監督・脚本作品：バスキア (1996)

ジュリアン・シュナーベル監督・脚本作品：バスキア (1996)

ジュリアン・シュナーベル監督・脚本作品：バスキア (1996)

FILM DESCRIPTION:

Andy Warhol was a phenomenon who warrants a lot of explaining: a completely colorless mega-star celebrity, and a kind of LaBrea Tarpit for a vivid and talented collection of oddballs in the New York scene. He fostered their continued degeneration into weird lifestyles and heavy drug use; and at the same time acted as their mentor, agent, and sponsor. One artist who came to be part of Warhol's "scene" was Jean Michel Basquiat, an antisocial street-bum who went from writing graffiti on alley walls to being the toast of New York City's art world. This film biography chronicles the progression of Basquiat (Jeffrey Wright) and his progression from living in cardboard boxes to penthouses, his romances, his drug use, and his death in 1988 at age 27. Along the way, he never stopped detesting the rich, including art agent Bruno Bischofberger (Dennis Hopper), and he never lost his naivete. Warhol (David Bowie) picks up some of the pieces as Basquiat lurches through the art scene. Cameo appearances by Tatum O'Neal and Courtney Love add spice to this interesting film. - Movieclips

FILM 概訳:

アンディ・ウォーホルは、大スターで有名人であり、ニューヨークのアートシーンで鮮やかで才能のある変わり者たちにとっての、一種のタールピット（tar pit/アスファルトの池のような）の様な存在でした。ウォーホルは、彼らが奇妙なライフスタイルと大量の薬物使用へと堕落し続けるよう促し、同時に彼らの指導者、エージェント、スポンサーとして活動した。そのウォーホルの「シーン」の一部となったアーティストの 1 人は、路地の壁に落書きをする反社会的な浮浪者だったジャン・ミシェル・バスキアだった。この伝記映画は、バスキアの歩みと、段ボール箱での生活からペントハウス（最上階の高級住宅）への歩み、恋愛、麻薬使用、そして 1988 年に 27 歳で亡くなった。彼の歩みを記録している。
その過程で、彼はアートエージェントのブルーノ・ビショフバーガー (デニス・ホッパー) を含む、金持ちを嫌うことをやめず、純真さを失っていなかった・・・・・

CREDITS:

TM & © Miramax Films (1996)
Cast: Jeffrey Wright, Michael Wincott, Benicio Del Toro, Claire Forlani, David Bowie, Dennis Hopper, Gary Oldman, Christopher Walken, Willem Dafoe, Parker Posey, Courtney Love, Tatum O'Neal, Sam Rockwell, Vincent Gallo
Director: Julian Schnabel
Producers: Joseph Allen, Peter Brant, Jon Kilik, Lech Majewski, Randy Ostrow, Sigurjon Sighvatsson, Michiyo Yoshizaki
Screenwriters: Lech Majewski, John Bowe, Julian Schnabel, Michael Holman

ジュリアン・シュナーベル（Julian Schnabel）

Julian Schnabel

ジュリアン・シュナーベル（Julian Schnabel,1951年、NYブルックリン出身の新表現主義の画家・映画監督）
ジュリアン・シュナーベルは、1980年代の新表現主義(Neo Expressionism)の中核をなす画家となった。壊れた陶器の皿をキャンバスに貼り付けた作品「プレート・ペインティング」やワックス・ペインティングや油彩、彫刻など多岐にわたる作品を発表している。21stになって、ジュリアン・シュナーベルも、ピクチャーズ・ジェネレーションのメンバーに加える動きも出てきた。
その一方で、映画監督・脚本家としては、1996年には交流のあった画家ジャン・ミッシェル・バスキアの伝記映画「バスキア」を制作。2002年の「夜になるまえに」でヴェネツィア国際映画祭の審査委員グランプリを、2007年の『潜水服は蝶の夢を見る』で第60回カンヌ国際映画祭監督賞、および第65回ゴールデングローブ賞監督賞を受賞した。

追記

1）Jean Michel Basquiat：この場合、Basquiatの「t」は、一般的には、発音しないが、ニューヨーカーは、ジャン ミシェル バスキアットとなる。
2）タールピット（tar pit/アスファルトの池のような）；それは、カリフォルニアにあるが・・・一度入り込んだら、出られない世界だ。
ウォーホルの世界を以前コラムにした時、このこと（犠牲者）を書きたかったが、この映画では、明白に表現されている。ただ、ウォーホルは、死（死刑）までアート（シルクスクリーン）にしている。

artoday

ジュリアン・シュナーベルのアートワーク

次回も、ジュリアン・シュナーベルのアートワークに続きます。お時間の許す折に・・・

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