＃０２ ／アーティストリー”ブランド化”への第一歩。

社長からのリクエストでアーティストリーの休憩所を立て直すことになった大西は、『NARAプロジェクト』を立ち上げました。

「NARA（New Artistry Rest Area）プロジェクト」
実際に会ったこともない、学校も年齢も経験もバラバラな全国各地の学生が、このコロナ禍のなか、日本有数のものづくりの会社とともに、新しいものづくりの手法に挑戦しています。
その軌跡を、メンバーのインタビューを交えてお伝えしていきます。

＃０２は、前回の大西の妄想を実際にプロジェクトとして立ち上げた、「NARAプロジェクト」の企画説明です。

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テーマ

『アーティストリーの新しい屋外休憩所を建てる』

ミッション

このプロジェクトのミッションは、

・アーティストリーのコアコンピタンスを活かす
・ビジネスにつながるデザイン設計
・木製で豊かな生活環境作りに貢献する

これらの課題をクリアする休憩所を作り上げること。

そしてこのプロジェクトの最終目的は、
アーティストリーのブランド化。価値化、ファンづくりを加速させること。

以前から私たちには、デザイナーや設計者の方に、アーティストリーと5軸の存在を知ってもらい、諦めてしまっていたアイデアを実現してほしいという思いがありました。

このNARAプロジェクトを通して認知してもらうことで、デザイナーや設計者の方々に、アーティストリーの魅力に気づいていただき、ファン、リピーターを作り、市場の活性化、ゆくゆくはブランド化に繋げていきたい、と考えております。

メンバー

メンバーは、愛知県春日井市にて２６年間、人々が行き交う商空間、公共施設の特注家具を作り続ける全国屈指の特注家具製造のプロ集団と、

話題のオンラインサロンに所属する建築、アート、ファッション、工学システムなど様々なジャンルを学ぶ学生メンバー。

学生メンバーとコラボする、双方のメリットとは？

アーティストリーのメリット
・ 次にCNC加⼯工対応を目指す「建築領域」の実験ができる。
・ オンラインでのモノづくりという新しい手法を経験できる。
・ 参加した学⽣の学校、周囲への広報、採用、大学連携などにつなげる。
・ 製作実績、HP掲載項目を作ることができる。
・ 初めてのオリジナル製品を作れる。
・ 社員の成長につながる。

学生メンバーのメリット
・ 学生のうちにプロトタイプ実績を得ることができる。
・ プロフェッショナル(企業)とモノづくりを経験できる。
・ 最新のCNCデジタル加工機でモノづくりができる
・ オンラインでのモノづくりという新しい手法を経験できる。
・ 見積もりなどの具体的なお金の流れを学べる。

製作条件

・アーティストリーの強みである「５軸✖️３DCAD✖️職人」を使うこと
・ 素材は「木工」がメインであること
・ ビジネスモデルとしての提案を盛り込むこと

製作寸法

製作は上記寸法だが、ビジネス提案の中でのサイズ展開は自由とする。

コンペの審査基準

①提案力
ア ーティストリーの理念にある「豊かな生活環境づくりに貢献します」に繋がっていること社会性や市場需要が感じられる
使う人、見る人が豊かな気持ちになれる

②デザイン力
ア ーティストリーの強みを活かし、オリジナリティー、独創性があること
本作品を見た設計、デザイナーなどの同業種が興味関心を寄せる広報要素があること

③ビジネス
製品として実現可能であり、市場に投入できること

進め方

・ ２チームによるコンペ形式
・ サロンメンバー数名とアーティストリー社員の混合チーム
・ メンバーは各自、オンラインツールなどを使い、デザインを進める

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以上がこのNARAプロジェクトの概要となります。

次回は、実際にこのプロジェクトに共感してくださり、参加してくださることになった学生メンバー９名の紹介です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「＃全国の学生が５軸使って設計から制作までするってよ」というタグを使いプロジェクトの様子をSNSにて発信しています。

リアルタイムのNARAプロジェクトの様子は
アーティストリー公式Instagramにて随時配信中！

アーティストリー公式ＨＰ→ http://www.artistry.co.jp/index.html
instagram→日常：artistry_everyday
instagram→技術 ：artistry_tech 
 twitter→ @artistry_1994