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自己分析は己の武器を生産することだ 〜note感想文〜

自分の武器を持つこと。よく会社で私が言われていることだ。ただし、この言葉を正しく補足すると、私だけのオリジナルの武器を持つことである。

会社に在籍して9年目に差し掛かろうとしている。残念ながら、途中で休職したこともあり、周回遅れの私は会社でオリジナルの武器を作れていない。

プライベートの方がきちんと武器を作り込んでいる気がしている。この「note」を起点としたものである。

この記事を読んで、率直に振り返り、感じたことだ。

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オリジナルの武器を作ること

紹介した記事の著者は、会社で人事を担当されている方である。そのため、就職活動や転職活動にフォーカスを置いている。社会人としてひと通り経験した者から見れば、すごく当たり前のことが書いてある。

自己分析の基本的な話は、紹介した記事に任せたい。ここでは、自己分析の価値(威力)について、自分なりに考えたことを書きたい。

自己分析の最大の利点。それは「自分だけのオリジナルの武器」を生産することだと考えている。これを就職活動なり転職活動で持ち込み、面接官に武器を評価してもらうのだ。

そうなると、差別化は非常にだいじである。ここで自己分析が浅ければ、そこから生まれる「武器」も周りに紛れてしまい、価値(威力)が落ちてしまう。例えば、学生時代の研究活動は元からオリジナリティがあり、それだけで威力は抜群だ。

ちなみに、私が就職活動で持ち込んだ武器は「様々な視点で変形という物理現象を見てきた」ことである。簡単に説明すると、目測できる範囲(巨視的なスケール)から、原子単位の運動を見る範囲(微視的なスケール)まで、物体の変形というテーマで長年扱い続けてきたということである。

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オリジナルの武器を更新すること

社会人になってから、環境に馴染めずに一時的に休職した。その反動もあり、未だに会社においての武器を作れずにいる。と言うか、そろそろ武器を持とうと上長と話をしていたところである。

つまり、学生時代のオリジナルの武器を更新するということだ。これに十年単位の時間をかけているのは問題かもしれないが、それはそれだ。私にできることは、素直に武器を愚直に新しく磨き上げることなのだから。

いま候補にあるのは、コンピューター関係のスキルである。外に出て商談するなどの仕事は自分には難しい(精神的なタフさが求められる)。そこで、バックオフィスとしてコンピューター関係の知識をフル活用する立場である。まだ先の話ではあるが、少しずつ社内で経験を積んでいきたい。

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プライベートにおける武器

プライベートなので、特に「武器」となるものは必要ないかもしれないが、あるに越したことはない。副業とかが分かりやすいかも。

私の場合は「note」を長年続けてきた。武器の候補としては一番近い存在かもしれない。PV数は価値(威力)を示す端的な指標として良いかもしれない。

もちろん、他にも指標はいくらでもある。書籍を出したとか、マネタイズとして成功しているとか。それは今後の在り方次第である。いま連載でマガジンとして書いている「物理数学の世界」もそのひとつだ。

どちらにせよ、私は自らの武器にあまり磨きをかけてこなかった(紹介した記事で言うところの、自己分析をアップデートすること)。

そこには、休職なり復職なりでそれどころではなかったという事実もあるが、逆にいま更新が求められているのだと受け止めることにしたい。

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おわりに

紹介した記事から話が逸れてしまった。自己分析は自らの武器を作るという役割を担っていること、武器は常に磨く必要があることが伝わればそれで良い。

これから作り上げていくという、少し発展途上感のある終わり方ではあるが、それが現実であることを認識して日々を前向きに過ごしていきたい。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。

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