「Colabo vs 暇空茜」裁判での大きな節目である地裁判決を受けて、この問題≒WBPC問題や左派泥棒政治問題の構造について考察してみる。

割引あり

 連載してるシリーズを書くための読み込み作業がなかなか進まない状況で書くのが滞ってましたが、今回は少し趣を変えます。

前回はこちら:

「公開処刑記者会見」に始まる一年八ヶ月の裁判の末の一審判決、余りにおかしくも不当な判決。

 暇空茜氏が、一般社団法人Colaboの不正会計を入口としたいろいろな問題を情報公開請求や公式の情報などを駆使して暴き世論を盛り上げてる件、最初に世間が沸き立ったきっかけと言っていい2022年11月29日に衆議院第二議員会館で行われた「公開処刑」と呼ぶべきような凄まじい記者会見で告訴が発表された裁判、色々とありましたが、去る7月18日に判決が出ました。

 判決の詳細な内容を読んでいくと矛盾だらけで、暇空氏側の主張でも客観的な証拠が示されてもいる話を殆ど事実と認めてないで・一般社団法人Colaboや仁藤夢乃氏の主張の殆どを根拠を示さずに事実だと認定した上で、仁藤氏に55万円・一般社団法人Colaboに165万円の計220万円を支払った上で、ネットの書き込みや文書の一部を削除せよ。ただし、謝罪文は不要
と言う、名誉毀損を認定してカネを払い一部削除せよと命令をしながら、名誉毀損をしてると認定したにもかかわらず、謝罪文等は出さなくていいです。と、不可解な判決が出された訳です。

 しかも、裁判費用の負担割合が、Colabo/仁藤氏側が4に対して暇空氏が1。要は、法的な責任・不法行為や名誉毀損が本当に認定されてるのならば、せめて1:1の負担になるか、普通ならば暇空氏の方の負担割合が圧倒的に多くなるはずなんですよね。


結論が先にあって、多くのこじつけがされる判決は、別に今回「暇空敗訴」に限らず、歴史的に沢山あった。

 極めて、不可解な判決だと言えますが、正直な所、「暇空敗訴」が最初から決まっていて、その為に無理やり色々こじつけたからこういう矛盾だらけの判決になったのだろうと私は考えています。

 こう言う話、実は、ある種の裁判では大昔からよくある話です。

原発問題や米軍基地問題、その他多くの住民被害で繰り返されてきた、弱き者をいたぶり叩くような「結論ありき」判決。

 例えば、原子力発電所の建設に反対する住民たちが建設の差し止めを求める裁判。近くや真下に活断層が通ってるという事や津波などが起きた時の対策が取られてない。として住民たちが国や電力会社などを訴える訳ですが、裁判所がその多くを認めた上で、「でも、原発作るのに問題ないですよね」とやってしまう。

 原発絡みでもう一つ例を出すなら、反対派の住民に対して、もの凄い嫌がらせがされるのが普通にある訳です。原発建設に賛成する見返りに多くの「補償金」や高い給料のお仕事・地元の自治体の財政に見合わないような豪華なホールなどの建設事業が国や電力会社から振られることで、建設に関わる地元の人達が分断されちゃうんですが、当然、そこでは暴力事件や汚物や猫の死体を軒先にぶちまけるような嫌がらせが反対派にされることは当然あるし、誹謗中傷ややってない事をでっち上げて犯罪者にされそうになることもよくある。今はともかく00年代頭位までならば、ヤクザやヤクザ系の右翼団体が堂々と出てきて反対派の人達を攻撃してくるのも当たり前にあった。

 そうなると、当然、反対派の人達は民事と刑事、両方から「やってきた人達」を訴えることになる。けれども、これが中々勝てない。最近は少し風向き変わってきましたけど。

 「たしかにあなた加害されましたよね。加害したのはこの人達ですよね。ヤクザも絡んでましたよね。でも、加害者は無罪です。(又は、加害者は賠償する必要ありません)」的な判決がよく出されてきました

 沖縄の基地問題でも、同じようなことはよくある。別に辺野古の問題に限らず、沖縄が本土に復帰してからずっとね。

 関東だったら、横田基地や厚木基地の騒音問題や飛行機の事故で、地元の人達が色々大変なことになった時に国や米軍の責任を問うことになると、勝てない場合も少なくなくて、大抵はそういう「無罪ありき」の判決にされてしまう

 沖縄にせよ神奈川などにせよ、米軍の兵隊・とりわけ海兵隊の兵隊や海軍の船乗りは、本国以外の基地で泥棒や強盗、器物破壊やレイプとかをやらかす場合が少なからずあるんですが、そういう場合に、損害賠償を求めてもなかなか責任取らせられないんです。最近は少し改善しましたが、逮捕して日本の法律で有罪にすること自体容易でないという背景もあって、更には、裁判所が同じように「被害者泣き寝入りありき」の判決を出すことも少なくない

暇空氏が公開してる判決文と、米軍や原発などに関わる「結論ありき」判決の類似性。

 今回の、暇空茜氏に対して出された判決、判決文を彼がnoteで公開してるので読んでみるとわかるかと思いますが、典型的な「結論ありき」の判決だった訳です。
 
そして、どうしてそういう事になったのか?という事を、少し書いていこうと思います。

改めて、判決文を:

 これは、暇空氏が態度が悪いとか口が悪い、物言いに問題があったとか、裁判を沢山やるんでカンパを募る行為自体が「商売」だという、原告=Colaboや仁藤氏たちの主張がそのまま裁判所として正しいと思ってるから。では、ありません
 前の章で長々と、やれ原発だ米軍基地だ、米軍軍人の犯罪だ。と出したのと、同じ流れを私は見出す訳ですね。

 これは、ある種の権力の犯罪的な行為(犯罪自体とは限らないことに注意!!)が絡んでいるから、地裁としてこう言う判決を出す必要性があったのだろう。それだけ、今回の問題…今はWBPC問題などと言われてますね…は根が深い問題だということです。

政治と財界と運動家や政商が組んでの補助金スキームとしての「モリカケ問題」の既視感。

 七八年前、森友学園が小学校を建設するに当たって、政治的な力が働いて強引な認可がされたという事件がありましたが、アレで出てきたのは、単純に安倍晋三元総理がどうこうとか籠池夫妻がどうこうというところでは収まってなかったんですよね。

 あのとき、大阪府の認可が正式に決まる直前に安倍元総理が国会会期中にもかかわらず大阪を訪問、「ミヤネ屋」に出演する。という事がありました。あの裏で、今井尚哉総理秘書官(当時)が、大阪府や財務省の出先機関などを廻り「調整」していた事が、後に明らかになってます。

 そして、今井秘書官(当時)と安倍元総理が一仕事終えた後に、側近たちや関係者と一緒に夕食を取ったかき料理店「かき鐵」。ここがかなりの曲者で、経営されてるのが、冬柴鐵三元国交相の息子さんにして、元りそな銀行の支店長。しかも、当時、店の経営以外にも「補助金コンサルタント」を営んでいた

 そして、りそな銀行は、当時、教育機関や公共性の高い法人に対して、補助金を得るのを条件にした融資を行ってもいたと記憶しています。

「公金チューチュー」とは、実は「左派版モリカケ事件」なのではないか?

 暇空茜氏やエコーニュースが、この何年間かで引っ張り出してきた「事実」、暇空氏は「公金チューチュー」などと呼んでますが、そういう「事実」の少なくないものが、森友事件で見てきた風景のように私には見えたのです。暇空氏が情報公開請求などを駆使して引っ張り出してきた「のり弁」文書、エコーニュースが長年追ってきた仁藤夢乃氏が出世した背景にある人脈、そして、それらを必死に隠そうとする都庁や自称フェミニズム運動団体

「左派版モリカケ事件」とでも言えるような状況が、かなり早い段階で表面に出てきていた。

通常ならば、問題になった団体と運動家を切り捨てて終わらせる筈なのに…?

 なんでこう言うことになったのか?そもそも、これが一般社団法人Colaboやぱっぷすの「ミス」なり「脱法行為」で、お役人を無理やり動かしてるに過ぎないのならば、その団体が間違ったことをしてました。責任を取らせます。私たちはこれから気をつけます。と、自称フェミニズム運動界隈にせよその他の左派やリベラルにせよ、切り離していけばここまで問題はこじれなかった訳です。しかし、実際に起こったことは、正反対だった。

 「たかだかワンノブゼム」に過ぎないはずのColaboやぱっぷすを、界隈全体で護ろうとしただけではなく、問題を追究している暇空茜氏やエコーニュースに対して、衆議院の議員会館の一室を借り切って記者会見を行い、名指しでボロクソ言った上に裁判まで起こした。更には、記者会見を行った人たちと長年対立してきた宮台真司・都立大教授が記者会見が終わった直後に襲撃されて重傷を負うという「事件」まで起こってしまった。

 これらから読み取れることは、この問題は、「たかだかワンノブゼム」の「やらかし」なんかではなく、界隈全体が組織的に長年行ってきた・半分脱法的な感じすらある行為、「左派泥棒政治」と私が呼んでるような腐敗した構造があるからこそ「護らないといけなかった」。という事ですね。

 要は、国や都道府県や市町村のいろいろな審議会に椅子を置いて法律や行政を作らせたり・中身を決めたり、出来た法律や条例の運用に直接関わっていく。ということと、それに伴って沢山のお仕事を作り出し、「配下」の運動団体や同志に対してその仕事を振っていく。そこで膨大な公金を毎年流す事で、経済的な利益を運動全体に与えるだけでなく、彼女ら彼らの政治的目標を達成するために政治家やマスコミ・ジャーナリストを動かすための資金源にもする。

表現規制問題、青少年健全育成条例やネット検閲問題で00年代に見たこととの奇遇すぎる重なりぶり。

 これは、既に、00年代の頭には、青少年健全育成条例問題やネット検閲問題(フィルタリングやブロッキングなど)に対して反対する側で関わってた人達の中では取り沙汰されてた「伝統のある」話で、それが、例えば若年女性支援とかジェンダー平等、貧困者支援などに拡大していったと言うだけの話に私には見える。

 その構造は、90年代頭に「有害コミック」が規制された時に始まってて、漫画を規制しようという動きは最初は、左翼のラディカル・フェミニズム運動と右翼の宗教…統一教会や念法眞教など…が別々にやっていたのですが、それがだんだんと歩調を合わせるかのような動きを取ることが多くなった

 後にネット検閲問題や青少年健全育成条例問題で明らかになり始めるのですが、右翼と左翼の間に、警察の生活安全局の一部の官僚が挟まって、まるでこの三者がマッチポンプをするかのように上手いこと噛み合いながら、それぞれの政策に関わる審議会の椅子を三者で独占したり、法律や条例にまつわってできてくるお仕事を、上手いことその三者で分け合って独占してたりしてるんですよね

 その構造は、今まで、それぞれの問題を相当深く追っかけてきた人間で、しかも左翼運動業界などと一定以上の関わりを持ってるような「特殊な人々」以外には見えないように、うまいこと証拠が出てこないように細工がされてきてた。

「わかるひとにしかわからなかった」構造を、白日の下に引っ張り出そうとしてる暇空茜氏やエコーニュース。

 ただ、それが、暇空茜氏が22年以降本格的に色々動いたこととエコーニュースが2015年前後から調査報道したことの合わせ技によって、普通に中立的に物を見れる人なら理解できる程度には言い逃れしにくい証拠をセットにして出てくるだけの状況に、なっていた

 だからこそ、そういう「左派泥棒政治」なり「右翼や警察と一部左翼の野合」なりという腐敗の構造によって、資金力や政治力を作り上げ・政治やマスコミ、ジャーナリズムをも都合よく動かして、ここ五年間くらいは少しでも批判したら葬り去る…本多平直先生のように…だけの大きな力をも得てしまってる人々からしたら、何が何でも暇空茜氏やエコーニュースのほむらちゃんは叩き潰さないといけない。心を折り、屈服させ、それがだめならば、活動が出来ないところまで心身を破壊しないといけない。その為に、都合悪い人間を殺すことすら、厭わない

 それが、2022年11月29日の「公開処刑記者会見」で示された、あの弁護団の「意思」であったと私は思っています。

「邪魔者を折れ。黙らせろ。潰せ消せ」と異常な必死さを見せてるのは、誰の意思なのか?

 そして、それは、誰の意思によって進められたのか?

 ここで鍵になるのは、この「右翼や警察と一部左翼の野合」という構造を作ったのは、日本のラディカル・フェミニズム運動であった。という事です。

日本のラディカル・フェミニズム運動の歴史に関して、私なりにまとめ直しておさらいしてみる。

 日本のラディカル・フェミニズム運動は、1970年代からあるにはありましたが、本格的に運動になっていくのは、1980年前後に、成田闘争の熱田派内部で繰り返し起こった性暴力事件に対する運動内部のもみ消し的な対応を行った事に対する議論・「ABCD問題」によって、各新左翼党派から少なくない運動家が抜けるなどした事に始まる訳です。

https://web.archive.org/web/20130312214125/http://www.geocities.jp/inter_abcd/jomei.html

https://web.archive.org/web/20160304130724/http://www.geocities.jp/inter_abcd/josei1.html

 そして、1983年に「東京 強姦救援センター」という、反性暴力・反ポルノの団体が、その人達によって立ち上げられます。角田由紀子弁護士は、1986年辺りから関わってることになる訳です。この団体の中の人々は後に、90年代頭の有害コミック規制運動でも大きな役割を果たすことになる。

http://www.tokyo-rcc.org/?page_id=16

https://ja.wikipedia.org/wiki/角田由紀子

https://core.ac.uk/download/pdf/59316094.pdf

https://www.meiji.ac.jp/laws/centers/gen/6t5h7p00003cgrkm-att/gen20161122.pdf

要所要所で露出する重鎮、角田由紀子弁護士の存在。

 この方、今回WBPC問題では度々、それも重要性が高いところで顔を出していて、れいの18日の判決では仁藤夢乃氏の真横で笑顔で写真に映ってますし、昨年12月にNHKが暇空茜氏のバッシングを行う番組を放送しようとしたのが直前に内部告発がされて放送が潰された問題で、NHKの職員が一般社団法人Colaboの事務所に謝罪に訪れた時に、仁藤氏や神原弁護士とは少し離れたところから、一番厳しいまなざし・鬼の形相で仁王立ちしてNHKの人達をにらみつける写真が残されてる。

https://pbs.twimg.com/media/GSv5UnNaMAAY6q6.jpg

https://pbs.twimg.com/media/GBVQU61aEAA5lQe.jpg

 件の「公開処刑記者会見」のときにも記者会見に出ていて、暇空茜氏に対する訴状でも、弁護団の名義で一番最初に出ていた。後に、彼女は名前を外すという、不可解な行動に出るのですが、とにかく、神原弁護士や太田弁護士よりも上席として参加していた

 ラディカル・フェミニズム運動が、水面下で右翼や警察とつながり、権力層とも一体化して自分たちの理想実現のために政治に介入したり都合悪い存在を攻撃したり、「社会の敵」を設定して世論を煽ったりする。と言うのは、日本だけではなく、80年代末くらいから、アメリカやカナダでも盛んだったようです
 そして、日本のラディカル・フェミニズム運動は、かなり早い段階から、アメリカなどの外国と盛んに交流を行い続けてて、ノウハウの共有や議論を行ってきた。
 その流れは、元々日本の左翼やキリスト教の一部宗派が韓国の民主化運動を支援していた縁で、民主化政権が出来た後の韓国に進出して現地の運動を「育てる」
中で、韓国のフェミニズムがラディカル・フェミニズム一色に近い状態になり、従軍慰安婦問題やポルノ規制などで日本と同じ様な構造を政府の女性家族局を根城に作り上げ・そこを拠点にして今度は男女間の対立や憎み合いを制度面で煽っていくようなことまで行ってるということに直結してるのですが、その話は今回はこれ以上はやりません

ラディカル・フェミニズム運動の歴史は、極右カルトや警察との野合、与野党問わない人脈と資金構築の歴史なのかもしれない。

 とにもかくにも、1980〜90年代の米国やカナダのラディカル・フェミニズム運動が何をやっていたか。については、ナディ・ストロッセン編著・松沢呉一監訳の「ポルノグラフィ防衛論」(ポット出版)に、日本との関わり合いが除かれた形で詳細に描かれてるので、興味のある人は読んでみるといいとは思います。

 今回、WBPC問題では、エコーニュースが調査報道で暴いてきた、仁藤夢乃氏が日本財団(≒笹川家)や警察官僚の後押しで出世し・安倍昭恵元総理夫人ともただならぬつながりがあるという辺りに始まる多くの事実と同時に、この、角田由紀子弁護士や周辺の運動家たちの動きが全貌を解明する上での鍵になると私は見ていて、そうであるからこそ、要所要所で角田弁護士が出てきて、「わかるひとにはわかる」形でこの問題が自分たちが築き上げてきた権力や利益、そして、最終的な理想の実現自体に関わるような重大な問題なんだよ。と、内側に対してアピールしてる。否、圧を掛けている。と私は見ています。

 このラディカル・フェミニズム運動と警察や右翼、与野党問わない政治とのつながり・とりわけ左翼側が本来持ってたらまずいはずの「アベ人脈」とのただならぬつながりが表面に出ることや、それを使ってお役所やお役人を都合よく使い・人事にも介入するし、メディアに対しても都合よく使いにかかってる。ということが表に出ることを、彼女ら彼らは最も怖れてると言っていい。表に出るならば、そして、それが今まで左翼の中で築き上げてきた「力」では抑え込めないところまで、左翼の誰もが認めざるを得ないところまで出てしまうならば、それは、左翼の中での彼女ら彼らの失脚に直結しますからね。

WBPC問題の実像が明らかになる。ということが本当にもたらすことは、なにか?

 そして、そうなると、財界や警察・「アベ人脈」など、今まで手を組んできた人達とのご縁も怪しくなっていく。最低でも左翼として振る舞うことができなくなれば、自分たちの主張が正義だという話もやりにくくなる。統一教会と変わらない主張多いですよね?そういう統一教会と変わらない主張を法律にさんざんしてきてますよね?という世論を抑え込むのも困難になるでしょうし、それは、同じ目標で動いてきた右翼や財界や警察などからしても、大ダメージになる。

 その動きが、崩壊が、日本国内で納まるかどうかも今の世界の状況を見ると極めて怪しくて、ロシア・ウクライナ戦争で日米英などのネオコン勢力が余りにウクライナに肩入れしつつ多くの情報操作や言論への介入で西側の人々にウソをつき・沢山のおかねの浪費と百万人に届いておかしくない死者を出し、西側世界がその他の世界≒BRICs諸国を軸にした世界の多極化した枠組みから排除されるのを却って加速してしまった事がとうとうバレ始め、しかも、要のバイデン米国大統領には認知症の症状が出始め・大統領選に出れそうにないということになり、対抗するトランプ元大統領が狙撃されたけど運良く右耳を吹き飛ばされただけで命に別状がなかったという大事件が起きたために、今年末の大統領選でトランプ元大統領が勝ってしまうというのがほぼ確実になり
要は、ラディカル・フェミニズム運動と二人三脚でやってきたと言ってもいい、ネオコン・新保守主義の流れが、今既に失速してて失脚する人も出始めてるという中で、日本で起こったColabo事件・WBPC問題で彼女ら彼らが「負ける」ことは、全世界のラディカル・フェミニズム運動の失速、左翼から追い出されたり政治力や資金力を奪われたり、後は、要人達が相次いで失脚し・それまで見逃されてきた犯罪行為の責任を問われ刑務所に入れられることも多々出ることへと直結しておかしくないだけの世界情勢に、今なってるんですよ。


左翼の顔をしつつ、実際にはネオコンでもあるような人々が、「ネオコン失脚」の世界的潮流の中でどうなっていくのか?

 だからこそ、自称左派や自称リベラル、自称フェミニズム運動界隈…最近だと「新差別主義勢力」などと呼ばれ始めてますが…は、極端に必死になって、Colaboやその他団体、仁藤氏たちを護ろうとしてる。それこそ、左翼やリベラルというものが、戦後80年間かけて築き上げてきた信頼感や「正しさ」、その全てをぶち壊していくのを厭わず、隙あらば暴力や恫喝、殺害予告や放火予告だけではなく、家族に離婚をそそのかしたりなどまでして、徹底的に暇空氏やエコーニュースのほむらちゃん氏などを潰しにかかってる。

 少しでも同情する人、一部でも賛同する人、主張の一部でも正しいと表明する人々に対しても、家族や家や取引先への脅迫すら含まれるような形で、暴力的に、それこそゲバルト路線すら厭わずに叩き潰しにかかってる。

 コロナ禍、ウクライナ・ロシア戦争を経て、多くの「ウソ」が明らかになってきたし、今まで依って立ってきた価値観や正義というものが本当にいいものなのかどうか?正しいのかウソまみれなのか?ということも突き付けられてきてる。そして、いろいろなことの積み重ねで、今までの、冷戦が終わってから続いてきた西側世界の支配構造そのものが、私たち市井末端の大したことない人々の生活を苦しめ・尊厳を叩き潰し、好きなもの一つ楽しめないようにじわじわと締め付けつつ人々を無駄に争わせ分断することが実はセットにされて成り立ってた支配構造そのものが、最早崩れ去ろうとする中で、今回の判決が重要なイヴェントであった。と言うことは、強く主張しておこうと思います。

「負けない」ことは、私たちだけではなく、世界中の多くの人々をも勇気づけ、この「戦い」を私たちの有利な展開にしていくことを忘れないで頑張ろう!

 そして、この問題で私たちのように現状に疑問を持つ人々が「負けない」ことは、色んな事が崩壊していく中で、世界中の多くの人達が生き残るために・好きなものを好きと言えるようになるために、自分らしさをぶち壊されず健やかに生き残るために、必死になって戦おうとする多くの人達を勇気づける事とセットになるのだと思います。

 だからこそ、何があっても負けない・それぞれが自分のできることをできる範囲で、できる時にやっていく。多くの想いを一つに統一するのではなく、議論を重ね、喧嘩することがあっても人の道を外さない程度にしておきつつ、小さな川を無数に作り、時々・必要とあらば一つ二つへの大河へとまとまり事をなし、「負けない」でまた小さな川に戻っていくような、しなやかで強かな動きを続けていく必要がある。

 暇空さん、一年半以上に渉る一審裁判、本当にお疲れ様でした。そして、続く戦い頑張って下さい。
 不当判決に負けないように、みんなまだまだ、頑張っていきましょう。

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