はな

都内在住、定年バイオリン初心者。ハードル高くてまともな音が出ません。

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最近の記事

上田知華+KARYOBINの映像は有るのか?

さて今月は先生の都合でレッスンがお休みになったので、表題の事を。 私が上田知華+KARYOBINを初めて見たのは1979年フジテレビ「小川宏ショー」でした。岩間先生はタクシーで迎えに来たとおっしゃってました。こうしたゲスト演奏の映像は何処まで残っているのか残念ながら分かりません。 おそらく一番早くにテレビに出演し映像が残っているのは1978年TBS「三男三女婿一匹2」19話桂病院50周年記念日における「メヌエット」のゲスト演奏で、第一期KARYOBINが映っています。 その他

    • 手首が固い

      さて今月は手首の問題です。これが出来ない人はけっこう年月やった方でも多いと言われています。 弓を上下させるとき手首が柔らかくついて来ないとスムーズな音が出ません。まず、そもそも弦の上に弓を置いてみて見てみると、ブリッジと平行に見える場合は弓は真っすぐ乗っていません。見た目いくらか傾いて見える時がブリッジと平行な時です。ロングトーンの練習をする時はまずブリッジのすぐ横から始めて、少しずつ上にずらして行きます。 弓を引く時、上げ弓の時は手首(手の甲)が下に曲がり、下げ弓の時は上

      • 1から練習メニューを考える

        さて1区切りが付き、とにかく譜面がちゃんと読めないのでは話にならないので、とりあえずシラデックの1番を全て譜面をサラ読みし弾けるように練習に取り入れることにしました。ペースとしては1か月で1番の8まで弾けるようにする事です。今更と思われるかも知れませんが譜面を読むことが主眼です。 シラデックの練習は初めの5分位にして次は曲の練習をします。これも譜面をにらんでの練習です。音符を読む練習をし1分で1曲読めなかったら次の曲に取り掛かると言うタイムテーブルで行きます。(曲の長さにも

        • バランスをとる

          さて、楽器を弾くときは姿勢が全てと書いたことが有りましたが、実際その実践をしています。 片足立ちをしてバランスを取ります。いち・にぃ・さん・しぃ(息)いち・にぃ・さん・しぃ(息)と繰り返します。その時足首・膝・股関節・腰とイメージします。右足の時は弓を左足の時は楽器の重さを意識してやります。その時息を吸う吐くに関係無く体は沈んで行きます。 これの繰り返しです。4拍はいち・にぃ・さん・しぃ・にい・にい・さん・しぃ・さん・にい・さん・しぃ・しい・にぃ・さん・しぃとなります。 さ

        上田知華+KARYOBINの映像は有るのか?

          上田知華はアイドルだった?

          上田知華+KARYOBINがデビューした時、ミュージカル・ディレクターは樋口康雄でした。樋口康雄がこのピアノ五重奏楽団の構想を持ってプロジェクトを始めたのだと思います。上田知華はヤマハのポプコンに触発されて作曲を始めバンドをやっていてこのプロジェクトにピアノを弾くボーカルとして採用され、デビューしました。しかし作る側と違い売る側はどう思っていたのか、デビュー直後の上田知華はプレイファイブと言う大型グラフ雑誌を飾っています。当時ですと榊原郁恵、岩崎宏美などアイドルが載る雑誌でし

          上田知華はアイドルだった?

          もっと弓の重さを感じて

          前々回弓の重さを感じて引かねばならない事を書きましたが、もっともっと楽器の重さ、弓の重さのすべてを感じて弾かねばなりません。 なかなか体の硬さは取れず、弾きに行こうとしますからちゃんとした音が出ないのです。 こうして弓を人差し指でぶら下げて上下させます。また、親指と中指だけで引いて見ても重さが分かります。こうして感覚的に弓の重さを覚えて自分が力が入った時その感覚が変わる事を体感して体を柔らかく、常に力を抜いて弾くことが肝心です。無意識に力は入るので特に弾こう弾こうと心が焦る

          もっと弓の重さを感じて

          KARYOBINとレコードジャケット

          上田知華+KARYOBINのファーストコンサートは渋谷エピキュラスに於いて関係者にお披露目の形で行われました。2ndコンサートは1978年11月3日新宿住友ホールに於いて行われました。どちらのホールも現存しません。 デビューはそれに先立つ8月25日「メヌエット/二年前の雨」のシングル盤でした。 これには第一期KARYOBINの全員が写っています。 第1バイオリン 金森 圭司 第2バイオリン マーサ・エリザベス・ジョーゲンセン ビオラ     矢野 裕 チェロ     林 香

          KARYOBINとレコードジャケット

          弓の重さ

          0からバイオリンを始めて3年経ちましたが、未だ出来ない事は山ほどあります。基礎的な事から体が硬いと言う事。すぐに力が入ってしまいます。 本日のレッスンでもまず体を前屈させて両手をダラリと床につけ頭を垂れてゆっくりと起き上がって行く所からです。ゆっくりと前屈姿勢からまっすぐに立って行き、最後に頭を持ち上げて釣り人形の様につるされている感じで体の力を抜いてゆくのです。そして弓を持ち弓の重さを感じて、その重さで弓を引いてゆきます。これがなかなか思うようにはなりません。すぐに肩や肘に

          弓の重さ

          上田知華3回忌追悼コンサート

          2023年9月17日上田知華3回忌追悼コンサートが立川にて行われました。ビオラは岩間先生、ゲストに第二期KARYOBINのファーストバイオリン、セカンドバイオリンの池上さん、深井さんに来ていただき第二期KARYOBINが3人までそろいました。 第一部は上田知華+KARYOBINのファーストから6枚目までのアルバムそれぞれに収められている曲。第二部は今似美樹さんによる今井美樹に上田知華が提供した曲をピアノ五重奏で。 感動的に素晴らしかったです。こんな事やってる人たちは他に居なの

          上田知華3回忌追悼コンサート

          総ざらえをする

          今までやって来た事が進捗遅くやれていないとの指摘はその通りなのですが、なにせ定年おやじのノロノロレッスンではなかなかに困難な事です。 とりあえず、今までの事を総ざらえして練習することにしました。 まずは、弓の持ち方。つまむように持ち指を曲げたり伸ばしたりして安定して持てるように日々動かします。 次にロングトーン。ブリッジ近くを半弓4回全弓1回等何回も繰り返し、毛と弦の最も当たりの良いところを探ります。これはプロの方でも何回も練習する物です。力を抜き自然に弓を上下させられなけ

          総ざらえをする

          3年目になりました。

          通算レッスン33回目、習い始めて3年が経ちました。総括すると、先生の教えの殆どが実行できていない進捗が遅すぎると言う事です。まるっきり音楽的基礎が無いところから始めているのでまあ大体は覚悟の上なのですが、これからが問題です。 とりあえず譜面を読めるようになろうと言う事でソルフェージュが出来るわけではなのですが、リズムを刻む練習をしようと思います。 これが難問で、自分では良いと思っていても正確に刻めていないのです。最初は人に聞いてもらわなければなりませんが練習はいつも1人なの

          3年目になりました。

          基礎の色々を整理

          通算レッスン32回目行ってまいりました。今まで習った基礎を1回整理してみる事に。 まず譜面の読み方。4分音符8分音符2分音符をしっかり意識しながら音名を読み上げる。 リズムの取り方。1拍ずつイチ・ニ・サン・シと読み上げる。 と言う感じでまずはシラデックをやってみました。現在はちゃんと出来るのが4までですが、先生は出来なくても音符を読み上げリズムをとって1ページ目の最後18までやって下さいとおっしゃいます。 弓の持ち方ですが、おそらく最初の方に習ったはずのもので私が完全に忘れ

          基礎の色々を整理

          柔らかく柔らかく・・・・できるかな?

          通算レッスン31回目行ってまいりました。先月は病気を致しまして、濃いオレンジ色の尿を出せばあわてますわな。それで見てもらった病院が松田優作が膀胱癌で亡くなった病院で、縁起でもない!ですが検査検査で病院通いをして一か月棒に振りました。レッスンも楽器持っての練習も出来ず、紋々としておりました。 ようやく今月レッスンに行きましたが、相変わらず無意識に力が入るのかさんざんで、とりあえず体の力を抜く体操から習いました。これは後からですが、就寝前に体の力を抜くヨガの技法も習いました。やっ

          柔らかく柔らかく・・・・できるかな?

          基礎から

          通算レッスン30回目行ってまいりました。2年半以上経ちました。7月で3年になります。(本当は3週間ほど前だったのですが、パソコンが壊れて書き込みが今日になりました。) その割には上達が遅いのです。ギコギコは言わなくなりましたが、まだまだ楽器本体を響かせるような音は出ません。 と言う訳でシラディックからやっています。何度も練習していると毎度やっているロンドンデリーの歌も音が良くなった気がします。ロングトーンも相変わらず練習します。 もう一つ、私は楽譜が読めないので何の曲でも良

          基礎から

          ロングトーン

          通算レッスン29回目行ってまいりました。前回からロングトーンと言うのをやっております。ブリッジの上に弓を置いて30秒間上げ弓、同じく30秒間下げ弓を繰り返します。弓の毛のキューティクルが弦に乗る最適な場所で弾くのです。段々速度を早くして弦をとらえる所を感じるようにします。 相変わらず私は指が弦に乗らないので、左指をそろえて指が弦に乗るように気を付けなければなりません。体に力に入る事も多く2年半習っているのになかなか基礎的な事が実行出来ていないようです。 友人の一人がバイオ

          ロングトーン

          上田知華+KARYOBINは何を演奏したか

          今月は先生の都合でレッスンが無くなりましたので、初期の上田知華+KARYOBINが何を演奏したか一覧にして見ようと思います。 1978年8月25日渋谷エピキュラスで関係者にお披露目したのがファーストコンサートですがそれの内容は私には分からないので、プロモーションレコードとAll About KARYOINのCDで1部聞ける2nd Concertの演奏順をまず書いて見ます。 "LIVE"from 2nd Concert 1978.11/30 新宿住友ホール メヌエット Sサ

          上田知華+KARYOBINは何を演奏したか