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総ざらえをする

今までやって来た事が進捗遅くやれていないとの指摘はその通りなのですが、なにせ定年おやじのノロノロレッスンではなかなかに困難な事です。
とりあえず、今までの事を総ざらえして練習することにしました。

まずは、弓の持ち方。つまむように持ち指を曲げたり伸ばしたりして安定して持てるように日々動かします。
次にロングトーン。ブリッジ近くを半弓4回全弓1回等何回も繰り返し、毛と弦の最も当たりの良いところを探ります。これはプロの方でも何回も練習する物です。力を抜き自然に弓を上下させられなければなりません。ストレッチをして体を柔らかくし、とにかく体の力を抜くのです。

それからリズムの取り方。足で四分音符手で八分音符を同時にたたきます。四分音符・八分音符・三連符・十六分音符を口で言って行ったり来たりします。私は特に八分音符に弱く、♫の場合タ・タですが最初のタにアクセントを置かないと正確にリズムが取れないので力が入ってタッタとなってしまい付点が付いたようになってしまいます。まだまだやることは多いです。

次に、シラデックの音符を声に出して読み、書いて見ます。それを0・1・2・3・4の指に置き換えます。これをなるべく早く行います。何度もやると二小節30秒を切って来るのですが、まだまだ認識が遅いようです。
そこまで練習してようやく曲の練習に入ります。
かなり練習時間を取らなければならないのですが、残念ながら私は家庭の事情で今までより練習時間が取れなくなって来ており、最悪レッスンはおしまいになるかもしれません。定年になっていくらでも時間が有ると思っていたのが甘かったですね。まあしかし、少しづつでも続けては見ようと思います。

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