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ワインを飲む。

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ほとんどワインを嗜んだことのない私が、一から色んなワインをボトル買いし、飲みながら学んでいくマガジンです
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#エッセイ

飲みたい時に飲みたいシェリー酒。(ワインを飲む)

飲みたい時に飲みたいシェリー酒。(ワインを飲む)

今回はシェリー酒を買ってきました。シェリーは一応ワインのジャンルに入るっぽいのですが、ワインコーナーとは少し違うコーナーに置いてあった。
なんでかというと、シェリーはワインに蒸留酒を添加している酒精強化ワインだから。

私は「醸造アルコールを添加してある日本酒は一杯ある」ということの方を先に知っていたから、ワインの世界にも「ワインにアルコールを添加する」という概念があったのか!とびっくりしました。

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イタリアのワイン、キャンティ・クラシコの感想と、ワインの栓を簡単に抜く方法について(ワインを飲む。)

イタリアのワイン、キャンティ・クラシコの感想と、ワインの栓を簡単に抜く方法について(ワインを飲む。)

今回のワインを飲むまでの経緯キャンティ・クラシコ一択で探してみました。
キャンティは、イタリアのトスカーナ州、キャンティ地方で作られる有名なワイン。サンジョベーゼというぶどうを使っています。
キャンティ・クラシコは、キャンティを昔から作っている地方だけが名乗れる名前なのだそう。初めて飲みます。

感想ベリンダコーリー キャンティ・クラッシコ 2015

最近ずっと南仏のワイン飲んでたから結構ギャッ

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美味しい南仏ワインと、私が使っているワイングラスについて(ワインを飲む。)

美味しい南仏ワインと、私が使っているワイングラスについて(ワインを飲む。)

◎今回のワインを飲むまでの経緯
南仏の単一品種のワインを飲もうと思っていたのですが、うまく見つからなかったのと、カリニャン/グルナッシュ/シラー/ムールヴェードルを使っているすごく南仏ワインらしそうな南仏ワインを見つけたので、そちらを購入しました。

◎感想 ドメーヌ・ド・ヴィルマジュー・コルビエール・ブートナック
鼻から煙草の香りが抜けるようなワインって久々に飲んだ気がする。タンニンはきつすぎず

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ミュスカデには華がある(ワインを飲む。)

ミュスカデには華がある(ワインを飲む。)

◎今回のワインを飲むまでの経緯
ロワールのミュスカデ100%で何かないかなあと思って探していたら、丁度ピッタリ合うものが見つかったのでそちらを購入しました。
ロワールに注目しながらワインを選ぶのは今回が最後です。

◎感想 ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー・ヴィエイユ・ヴィーニュ
爽やかですっきりだけど、味にまるみがあって飲みやすい、というのが私のミュスカデに対するイメージですが、

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カベルネ・フランは穏やかで優しい赤ワイン。(ワインを飲む。)

カベルネ・フランは穏やかで優しい赤ワイン。(ワインを飲む。)

◎今回のワインを飲むまでの経緯
カベルネ・フランのワインを探していたところ、前カベルネ・フランを買ったワインショップにふと立ち寄ったら、以前とはまた違うカベルネ・フラン100%を見つけたので買ってきました。

◎感想 シノン ソレイユ ド クーレーヌ
AOCシノン、カベルネ・フラン100%。
やっぱりシノンのカベルネ・フラン好きだなあと思った。なんか飲みやすいんだけど、それは果実味どっかーーーん

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家で飲むならロゼスパークリングこそ至高なのかもしれない(ワインを飲む。)

家で飲むならロゼスパークリングこそ至高なのかもしれない(ワインを飲む。)

◎今回のワインを飲むまでの経緯
ロワールのアンジュー地区、ロゼ・ダンジュ村のワインを探せたら探してみようと思っていたのですが、ふらっと近所のコンビニに寄ったらロゼが売っていたので、全然ロワールじゃないけど気になって買ってしまいました。

◎感想 フレシネ セミセコ ロゼ
スパークリングワインです。スペイン産。使っている品種はトレパットと、ガルナーチャ。
とにかく飲みやすい!!ビールやチューハイは好

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ソーヴィニヨン・ブランは初夏の味。(ワインを飲む。)

ソーヴィニヨン・ブランは初夏の味。(ワインを飲む。)

◎今回のワインを飲むまでの経緯
ソーヴィニヨン・ブラン、今までも何度か飲んだことあるんですけど、なんとなーくまだ私はちゃんとソーヴィニヨン・ブランの良さを味わえてないんじゃないか?という気がしていて、安い新世界ワインとかでもソーヴィニヨン・ブランって一杯あるけど、ここはしっかりロワール産のソーヴィニヨン・ブランを探すぞ…!という気持ちで探して見つけたのがこの1本でした。

◎感想 ソーヴィニヨン・

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ピノ・グリージョはさらさら飲めるきれいなワイン。(ワインを飲む。)

ピノ・グリージョはさらさら飲めるきれいなワイン。(ワインを飲む。)

◎今回のワインを飲むまでの経緯
アルザスの主要品種で、かつ私が今までまだ一度も飲んだことがなかったピノ・グリのワインを探していました。
よく行くワインショップで
「ピノ・グリありますか?」
と聞いてまず、試飲コーナーに置いてあるピノ・グリ—ジョのオレンジワインを勧められる。小さいプラカップで飲むので香りとかはよくわからなかったのですが味に深みはありつつも、辛さがあんまり好みの辛さじゃないかもなあと

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再びアルザス・リースリング。

再びアルザス・リースリング。

◎今回のワインを飲むまでの経緯
ローヌワインやローヌでよく使われている品種のワインを飲むフェーズを終え、次はアルザスワインに注目!
まずはアルザスのリースリング種100%ワインを飲みたいと思いワインショップに行くと、アルザスのリースリング100%ワインが二本並んでいる。なんとなく、こっちのラベルの雰囲気の方が好きだからこっちにしようかな…
と思っていたところに店員さんに話しかけられたので尋ねた。

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ロスタル・ブランは南仏の味。

ロスタル・ブランは南仏の味。

◎今回のワインを飲むまでの経緯
本に載っていた、ルーサンヌ、マルサンヌを使ったワインが飲みたいなーと思い探してみたところ、ルーサンヌ、マルサンヌ、ヴィオニエを使ったワインをエノテカで発見!購入。

◎感想 ロスタル・ブラン/ドメーヌ・ロスタル・カーズ
白ワインです。豊かな果実味とふくよかな甘み!「南仏ワインっぽい」がどんな味を指すのかっていうのが段々わかってきた気がします。太陽の恵みいっぱいのぶど

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ガルナッチャはグルナッシュ。初めてのイタリアワイン。

ガルナッチャはグルナッシュ。初めてのイタリアワイン。

◎最初の余談
ワイン、色々地域ごとに飲んでみたり品種ごとに飲んでみたりしてみましたが、品種や地域ごとの雰囲気を全く感じ取れていないわけでもないと思うのですが、だんだんどれ飲んでも
・すごいおいしい
・おいしい
・まあまあおいしい
・あんまりおいしくない
・おいしくない
の5択の感想になりつつある…。
初めて飲む銘柄でも、この地域でこの価格帯だったら大体こんな味だろうな~…。
と予測がつくようになっ

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