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からむしの記③

からむしの糸苧み、それを用いた織り・編み細工。
祖父母の集落で一番最後まで続けていた人こそ、私の曾祖母(祖父の母)だったという。
祖父母は、幼い頃から集落の誰かがからむしをやっているのを見たことはあれど結局手仕事にはしなかった。
衣服を買うのが当たり前になりつつあった、そういう世代なのだと思う。

じいちゃんが帰ってくるまで、
ばあちゃんの昔の記憶を頼りに川に晒してみたけれど、これも順番間違えてた。

でも人の記憶を依りどころにしながら「正しく」やり方を間違えること。そこに豊かさも感じるんだよな。



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