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【東京時層地図】中央区

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東京時層地図、中央区のまとめです
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【中央区】築地本願寺近辺

【中央区】築地本願寺近辺

この日は自転車で晴海を目指して、通りすがりに築地本願寺の入り口だけ見てみました。今回はここから東京時層地図です。

日本のお寺っぽくないアジアの寺院っぽい雰囲気がありますね。

現在の地図

西には築地場外市場。

築地場外市場には行ったことがないので次回行ってみたいです。子供も刺身が好きだから海鮮丼とか喜ぶのではと、いま地図を見ながらひらめきました。

北に歌舞伎座。 2013年~ 隈研吾建築

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【中央区、江東区】清洲橋

【中央区、江東区】清洲橋

隅田川釣り歩き。今回は清洲橋です。

清州という言葉で想起されるものは清州城。
本能寺の変後に行われた織田信長の後継を決める清洲会議。

その名を冠する清洲橋もさぞかし歴史が深いんだろうなとおもっていましたが、関東大震災後に作られた橋です。

関東大震災復興工事において永代橋と清洲橋はセットでつくられたようです。

筋骨隆々の男性的なイメージである永代橋
優美な下垂曲線を描く女性的なイメージである

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【中央区】勝鬨橋付近

【中央区】勝鬨橋付近

隅田川沿いを釣りしながら散歩。

この時はダボハゼのあたりが多数ありました。この辺りを釣りして歩いている人はシーバスかクロダイといった大物狙いですのでダボハゼ狙いの人はいないと思います。僕もシーバス(スズキ)とかクロダイのほうがいいのですが、気楽にあたりを味わえるといったらやっぱりダボハゼ。

釣れたらそれを泳がせにして更なる大物を狙うのもいいとおもいますが、毎回そこまで頭が切り替えられません。

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【中央区】築地市場跡地

【中央区】築地市場跡地

ある日ある時、歩いて築地市場跡地近辺を通りすがりました。

今日はここから東京時層地図をみていきます。

築地市場は関東大震災後の昭和10年 1935年に日本橋河岸などから移転。
昭和30年 2018年に営業終了。市場は豊洲に移転。

築地については以前やったような記憶がありましたが、3年前にやっぱりやっていました。

場所の重複になりますが、前回取り上げていない部分を見ていきたい&築地大橋からの

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【中央区】佃島渡船跡

【中央区】佃島渡船跡

隅田川沿いを釣り歩いているときに偶然見つけた佃島渡船跡

渡し船なんて江戸時代の話かと思っていましたが意外や意外。

案内板によると昭和39年 1964年の佃大橋完成まで現役だったとのこと。 東京オリンピックまで渡し船があったようです。東京オリンピックが消し去った過去遺産ともいえるかもしれません。

こちらは往時の標識。佃島渡船と書かれています。

隅田川に出てみるとこんな感じです。

今日はここ

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【中央区】新富町駅付近

【中央区】新富町駅付近

月島の隅田川で釣りをしていたときの帰りに新富町駅を使ったので東京時層地図を開いてみました。

新富町駅は有楽町線。日比谷線築地駅との乗り入れもあります。

2022年の一日平均の乗降者数は39,693人

https://www.train-media.net/report/2310/metro.pdf

駅周辺でなにか食べるかとお店を探したところマクドナルドも吉野家もちょっと歩かなければならない

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【中央区】アーティゾン美術館近辺

【中央区】アーティゾン美術館近辺

旧ブリヂストン美術館に行ってまいりました。
東京駅の八重洲口になります。

現代の地図

碁盤の目のような区画。
東京でこのような区画は珍しいです。
東京ミッドタウン八重洲は2023年グランドオープン。

明治初期

華のお江戸は八百八町、そのど真ん中に位置するのがこのあたり。
江戸時代の地図をみると現在地は越前屋。
現在地の向かいに越前屋ビルと手芸の越前屋がありました。

周辺をみると大工町、数

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【中央区】日本橋

【中央区】日本橋

日本橋を自転車で通りすがりに東京時層地図を開いてみました。

写真は撮っていないので改めて訪問する予定ではあります。

現代の地図

現在地は日本橋の北側です。

国道1号線は日本橋が起点。

このあたりの歴史は江戸時代初期から続き商人の三井家は徳川幕府と協力体制を築いて地位を高めていったとか。

近隣の三越は三井家と三井家が作った越後屋の文字をとったもの。

このあたりのいきさつは調べてわかって

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【中央区】弾正橋

【中央区】弾正橋

自転車で月島からの帰りに弾正橋というのがあったので東京時層地図で見てみました。
弾正といえば高坂弾正ですが、官位なので関係はありません。

この辺りは明治期から京橋区という区割りがあり、戦後に日本橋区と合併して中央区になりました。

地図でみると首都高と地下鉄が通っているオフィス街という感じです。

アプリ大江戸今昔巡り 江戸時代末期1855年頃

八丁堀というのがあります。

八丁堀というのは堀

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【江東区、中央区】永代橋

【江東区、中央区】永代橋

釣りという新しい行動を始めてから、下町に足が向くようになってきました。

駅を降りて生臭い潮風をような潮風を感じると、なんだかテンションが上がってしまいます。やっぱり良い。

今回は永代橋。

以前、富岡八幡近辺を東京時層地図でしらべたことがありました。

富岡八幡は永代寺というお寺が別当寺としてあって、明治の廃仏毀釈のおりに永代寺の住職が富岡八幡の神職になるという裏技?的な出来事があったのですが

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【中央区】佃島、石川島

【中央区】佃島、石川島

娘は夏休みで北海道の義母宅に帰省中。短期単身赴任中となったので動けるこの時期を見計らって行動です。行きたいところは色々ありますが、今週は天気が荒れ気味なので微妙なところ…。

8月6日土曜日の夕方、仕事終わりの時間が出来たので佃島に行ってまいりました。
佃島の住吉神社の御祭り期間中ということで、出店もでて賑わっていました。

佃島については一度取り上げたことがありました。佃島「江戸っ子発祥の地」説

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【中央区】西銀座通り マロニエゲート銀座周辺

【中央区】西銀座通り マロニエゲート銀座周辺

なにかのついでに銀座に寄ってみました。なんのついでかは、ちょっと記憶が定かではありません。

そしてユニクロに行ってみようとユニクロを目指し、その目の前で東京時層地図を開いてみました。目の前には道路があり車が行き来しています。

なんと目の前の道路は堀だった。ということはここは江戸城の外堀。外堀通りか。

でも西銀座通りって旗があったから外堀通りという認識がありませんでした。

地図に目を転じます

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【中央区、文京区、豊島区】徳川幕府最後の大老、酒井雅楽頭(うたのかみ)

【中央区、文京区、豊島区】徳川幕府最後の大老、酒井雅楽頭(うたのかみ)

酒井雅楽頭 さかいうたのかみ サカイウタノカミが私をとらえて離さない。

先日、文京区白山で明治時代の酒井雅楽頭邸を発見。

なぜ酒井雅楽頭に引っ掛かっているのか。

それは「ウタノカミ」という語呂の気持ちよさと大手町の将門塚に行った際に、将門塚は酒井雅楽頭邸にあって代々祀られていたということが分かったので、興味が湧いたという次第です。

江戸時代地図アプリ、大江戸今昔巡りによると、江戸時代末期の

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【中央区】数寄屋橋交差点

【中央区】数寄屋橋交差点

東急プラザの「ずかんミュージアム銀座」に行った帰りに数寄屋橋で東京時層地図。

見た感じは上には高速道路が通っている車通りの多い場所。

このあたりは銀座と有楽町に挟まれた大人のお洒落スポットでもありますね。

数寄屋橋公園の傍らには数寄屋橋の碑があり由来が書かれています。数寄屋役人の住宅が橋の外にあったから数寄屋橋というようです。

数寄屋橋公園。岡本太郎の作品が目印です。

数寄屋橋の交差点、

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