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【心理カウンセリングの現場から】 本気で恨んでいた両親に感謝の気持ちが生まれた!

幼少期に心の傷を抱えている方は、意識的であれ無意識であれ、親への【恨み】を持っている方って意外と多いように思います。

表面では親が苦手だとか、親と話をすると不快になるなど、恨みほど大きな感情でなくても、その奥深くは【恨み】の感情と繋がっており、それが今のあなたの生きづらさになっているのです。


本日は、私が主催しているアクアとおんの、セルフワークができる「未来創造メソッド」と個人セッションの体験を受講された、C子さんの体験談から何か気づきを得ていただけたらなと思い、シェアさせていただきます。

※ 本人のご了解を得て、ご本人と特定できないよう一部改変してお届けします。

(C子さんのメールより)

体験個人セッション後に、色々思い出した事がありました。

一つ目。
去年あたりまでは両親のことを毒親だと思っており、本気で恨んでいたことに改めて気づきました。そしてその憎しみは今は消え去り、いえ、忘れたという表現のほうが正しいかな。今は自分が仕事で苦労したり、講座やセッションで認知が変わったことで、感謝の気持ちが出てくるほどになってます。

今思えば、両親を恨んでいたらどっぷり孤独を味わってしまいますね私の孤独感はここからきていたんだと改めて気づきました。

二つ目。
私は人が怖いという思いが極端に強い事にも気が付きました。怖さから人を避けていて、戦わなければと常に思っていて、それで自分を保とうとしているのです。
人間関係で悩む事が多いですが、セルフワークの未来創造メソッドで徐々に気づきが生まれ、どんどん変化していく中、「あれ? 本当はこれが原因なのでは?」と思う様になり、それが個人セッションで大きく浮上した感じです。今まではその関連性に全く気がつきませんでした。

石川先生のセルフワークの講座(未来創造メソッド)を受けることで、自分のやりたい職種でやりたい仕事ができるようになってきました。そして、さらに変化し続けけるために、再受講をし、個人セッションの体験も受けさせてもらいました。

気づきの連続で、どんどん変化しています。

その気づきは、時には幼少期の記憶や感情そのものだったり、それが原因で今の状況と紐づいてることだったり、今の自分の感情だったりですが、本当にさまざまなことを思い出したり、気づいたりしています。

昨日、また会社で理不尽な事があり「退職しなければ、自分がダメになるな」との思いが湧いてきました。この出来事と感情から、またいろんなことが180°展開して、変わる様な気がしてます!


C子さん。シェアありがとうございました。

C子さんは【恨み】を持っていたことに改めて気づき、そして、恨みのエネルギーを真反対の【感謝】に変えていくことができたのです!!
そして、確実に一歩ずつ、一歩ずつ、自分の夢に向かって進んでいます。

誰でも、魔法がかかったように一気にパラダイスになることを求めてしまいますが、一喜一憂しながら、自分で未来を創り出していくことをC子さんは学び、そのほうが確実に前に進んでいけることを実感したのです。素晴らしい!!


この記事を読んでいらっしゃる方の中には、

恨みの感情が、本当に感謝になるの??

と、半信半疑で信じられない方もいると思います。


人は大きく変化することをストレスと感じてしまうので、一気に変化することを得意としません。また、恨むことですら、自分を守ってくれている大きなプラス面もあるからです。

ですから、その恨みの大切な役割もきちんと受け止めながら、小さくても確実に一歩一歩進んでいくことが大切なのです。その一歩一歩が、ある時気がつくと感謝になっていた。そんなイメージです。
《感謝しなくてはならない》のとは全く違うのです。


認知の歪みが取れてくるうちに,恨みを持ち続けることがどんどん馬鹿馬鹿しくなり、頭で考えることなく、身体が「そうだよね。感謝のエネルギーの方がいいよね」と、自然と感謝が生まれてくるようになります。

恨みという感情が消えることで、幼少期の親から傷に振り回されることがなくなり、たとえ目の前にどんなに理不尽なことがあって、不快だったり嫌な気持ちも出てきたとしても、軌道修正して、自分のワクワクの方向へリルートしてくれる、そんなエネルギーが生まれてくるんです。


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