暑すぎない夏がいいな

暑すぎない夏がいいな

最近の記事

どんな体重でも生きてる

何を言っているんだろうこの人は。 そう思う人が沢山いそうなタイトルだと思う。 でも、私は大真面目に、そして大発見みたいにそう感じた。 5月に入ってこれまで以上に過食が続くようになってから、体重を測るのは控えていた。 最後に測った時は、過食嘔吐したあと、2週間前。 昨日は過食して、お昼すぎから夜まで食べ続け飲み続け、お腹が苦しくて寝られなくなるほど。 まだお腹の重さが残っていた今朝、なんとなく、測ろうと思ってしまった。そして、測ってしまった。 昨日の食べっぷり、にもかかわら

    • 美味しくて楽しい人生と許し

      体型が変わることを許すこと、過食する自分を許すこと、楽しく毎日を過ごすこと、美味しくご飯を食べること。 体型への執着をまるっと手放すことは出来ないんだろうな。でも、自分を痛めつけさえしなければ、別にそれでもいいんじゃないかとは思っている。 過食する自分を許すこと、それが今の私の中では「食で自分を甘やかすこと=美味しくご飯を食べること」と繋がっている。 楽しく毎日を過ごすこと、美味しくご飯を食べることが、過食を許すことで見えてくると思っていたところがあるんだろう。 でも、楽

      • 砂糖断ちと、やることの細分化の話②

        前回詰め込んだ時も、今日と同じく白ぶどうから始まった。 白ぶどうと林檎を食べ始め、止まらず、「じゃぁせめてしっかりとした食べ物を食べて満足させてあげよう。」とパン屋で気になっていたサンドイッチを買った。 ちなみに、チョコパンはその時欲望に抗えず一緒に買った。フムスのサンドイッチは結構重たく、満足感もあったのに、あっという間に食べ終わってしまった。あとはもう前述のとおりである。 その時は、どうして「お菓子には手を出さないように」を守れなかったかというと、「私はどうせ、お菓子じ

        • 砂糖断ちと、やることの細分化の話①

          白ぶどうでコントロールを失った今日も少し、食事に対するコントロールを失ってしまった。 昼食後、まぁ普通に食べたなぁ、満足だなぁ、くらいだったのだけど、なんだかソワソワする。 昼休憩が終わるまで仮眠をとりながら過ごしたけれど、どうしても止まらない。 理由はなんとなくわかっていた。冷蔵庫に入っていた白ぶどうが気になるのだ。 「昼食を食べた後なのに」「まだ午後沢山残ってるよ。今追加で食べてもどうせおなかが空いて、3時ころにおにぎり食べちゃうでしょう?」「まずい、どうにかしてやり

        どんな体重でも生きてる

          なんにでもマルバツをつけたがる②

          そう思ってから始めてみようと思ったのは、①ちょっとでいいから行動範囲を広げてみる②できれば動画や写真を撮る。③それをインスタグラムにあげる。の2つだった。 正直、インスタグラムはフォロワーがいるわけでもない、自分が見たいコンテンツを見るためだけのいわゆるROM専のもの。 Vlogなどを投稿するインフルエンサーにあこがれはあったので、なんとなくまねごとをしつつ、とはいえ別にフォロワー数を増やしたいわけでもないので、見栄えは気にせず形だけまねるのでいいか、という感じ。 本当に面白

          なんにでもマルバツをつけたがる②

          なんにでもマルバツをつけたがる①

          ちょくちょく話題に出している過食症、何をもって回復・悪化かは人によって異なると思うけれど、回数を基準にするとしたら私は間違いなく悪化している。 なんなら、以前は「頑張って吐く」「億劫だけど不安だから吐く」ということが多かったのに、最近は吐かないほうが不安になるくらい、吐く頻度も上がっている。 最近は、いつまだ衝動が来るか。今日は大丈夫だった。朝食後は、昼食後は。 夕食後は、衝動が来ることが怖くてとにかく横になるしかできない。ベッドの上でぼーっとSNSを眺める毎日。 こうな

          なんにでもマルバツをつけたがる①

          コーピングリスト(2024/2/29更新)

          仕事中 ・podcastを聞く(何かしながら感が過食の時の感覚と近い?) ・ハーブティーを飲む。暖かいものを飲む 【メモ】 podcastを聞く→何かしながら感が過食の時の感覚と近い?

          コーピングリスト(2024/2/29更新)

          過食克服目標リスト(2/28更新)

          気持ち編 ・感情を摂食行動でコントロールしない。 (我慢できたことで誇らしい などにしない。感情と食欲が直結するようになりがち) ・ 過食時 行動編 5回達成したら次の目標設定 ・吐かない ●○○○○○○○○○ ・買ったものを全て食べきらない ●●○○○○○○○○ (次の目標集: 袋開けても全部食べきらない、苦しいと思ってから追加で詰めない、チョコ100g食いしない、お菓子じゃなくてちゃんとした食事にする・ちゃんとした食事「だけ」にする(今は食事した後お菓子を詰め込んでるの

          過食克服目標リスト(2/28更新)

          「いつか大丈夫になる」が信じられなくても

          最近のこと/食べものとまた仲違いしてる鳴りを潜めていた過食が、またひどくなってきた。 先々月から少しずつ減ってきて、先月は1回に収められた。 何となく体は軽いし、過食で増えた体重は減らなくても、「これ以上増え続けることにびくびくする必要はなくなるかもしれない」と思えた。 卵が先か鶏が先か、過食がないからなのか、なんだか心も軽かった。 心が軽かったから、過食に頼らなくてもいいだけだったのかもしれないけれど。 けれど、9月に入ってからは定期的にするように戻ってしまった。 カレン

          「いつか大丈夫になる」が信じられなくても

          何もしていない休日の疲労感はなんなのか

          特に人と会う用事もない。朝食をとるためだけに起き上がり、雌株ご飯を食べたらまたぐだぐだ。 スマホを見ながらただひたすらに時間が流れ、動いていないのになぜか無性におなかがすいたので、近くのベトナム料理屋さんで牛肉のフォーを食べる。 食後にコーヒーをテイクアウト。今日は晴れていたので、ポカポカ陽気の中を歩くのは気持ちがいい。何にもないけど、こんな何でもない日常も幸せだなぁと思いながら帰路につく。 今日は部屋を片付けるぞ、と決意しながら、そのまま再びだらだらし、ペンをとって好きにイ

          何もしていない休日の疲労感はなんなのか

          読書記録『私は私のままで生きることにした 』

          友人に勧められたことがきっかけで読んだ本。 正直、このようなエッセイ本はあまり得意ではなかった。優しい言葉はたくさんあるけど、その言葉を自分にかけて上げられることができていれば今頃もっと元気に過ごせているよ。と、どこか斜に構えていた。 でも、彼女が進めてくれるものはいつも面白い。図書館にも置いてある。せっかくなので読んでみることにした。 書籍情報 『私は私のままで生きることにした』 キム・スヒョン著、吉川南訳  発行: 株式会社ワニブックス よくある話。「あなたの人生は

          読書記録『私は私のままで生きることにした 』

          いつも何かがこわい

          特に怖くなるのは、何も生産性のない一日を過ごしてしまったとき。 誰と会話したわけでもなく、なんなら業務時間中に仕事も何にも進んでいない。何にも集中できず、今一番何をこなすべきか選択することを放棄して、眠気に抗わず、その日のノルマも達成できなかった時。 よく、「摂食障害になる人はまじめな人が多い」いう話を聞いたり、実際にお話をした方から「あなたはとても真面目なんですね」と言われることもあるが、とんでもないと思う。ただ、一瞬取り繕うことだけは得意なので、いつも誰かをだましている気

          いつも何かがこわい

          『過食が治ったらやりたいこと』

          正直いって、この非嘔吐過食との毎日につかれている。 落ち着いたと思えば、悪化、悪化。また、ほんの少し落ち着いたかと思えば、悪化、悪化、悪化。 波を繰り返しながらよくなる、どころか、波を繰り返しながらじわりじわりと悪くなっている。 そんななか、体重は減らず、毎日を「過食をしたかしないか」で数え、ちょっとだけ我慢できてもすぐに水の泡。 正直、明日が来るのが怖い。だって、明日もしてしまったら?明日乗り越えたとして、あさっては?その繰り返し。 なので、少しでも「過食をしたかしないか

          『過食が治ったらやりたいこと』

          最近すこしいい感じ

          というと途端にダメになる女なので、明日には「消えていなくなりたい」って言っていたら笑い飛ばしてください。 どうして今日これを書こうかと思ったかというと、うまくいったことを書きたいというよりは、「どうしていい感じだと思うのか」を記録したいと思ったからです。 いい感じって、具体的になに? いい感じと思ったことは、大きく2つ。 ①2週間前を最後に、過食をしていない ②食べすぎたりもしたけれど、詰め込む前に「もう食べなくていいかな」と思うことができた 特に②が私にとっては大き

          最近すこしいい感じ

          他人にどうこう言われることがアホほどいやだ

          こんなこと思うだなんて傲慢だ、と思うし、そう思われることも怖いけれど、正直に言うと、「他人に指示されること」は好きではない。 それが自分にない視点だったり、答えを求めているときであればありがたく受け取ることはできるのだけれど(と、言っている時点で自分を美化しようと努めている自覚はある)。 私が「いやだな」と感じる話し方について 例えば、ただ話を聞いてほしいだけのとき。 例えば、そのことについては自分がさんざん考えを巡らせて、すでに答えにたどり着いていた時。 例えば、自分は

          他人にどうこう言われることがアホほどいやだ

          頭の中が「食べたい」の4文字で支配される時

          私が過食してしまうのはそういう時です。 カウンセラーさんに、「過食する時としない時の違いってなんですか?」とよく聞かれる。 多分、掘り下げればもっと沢山あるのだろうけれど、端的に言えばこうだ。 「頭の中が、『食べたい』の4文字で埋まっている時」「どんなに逃げようと思っても、ほかのどの感情よりも『食べたい』が勝っている時」 大袈裟にいうと、漫画やアニメのエフェクトで効果音が書かれるじゃないですか。ドキッ!とか、ソワソワ、とか、ガーンとか。 そんな感じで、頭の上に白抜きゴシッ

          頭の中が「食べたい」の4文字で支配される時