(その2)今年のApple Watchへの期待と今後の進化の方向性
これの続き記事です。
今後はクロック数をあまり上げずに消費電力を下げていく?
watchOS 7の発表当初に話題になっていましたが、OSのアップデートだけでOSの動作が高速化するという話が再び話題になっています。
watchOS 6と比較した動画。
watchOS 7の動作がすぐわかるもの。
デジタルクラウンをクリックした際に、ワンテンポおかずにすぐに画面遷移が開始するようになっているので、OSの動作がスムースになるようです。
また、デジタルクラウンをダブルクリックした場合、前に使っていたアプリケーションを開くことができますが、これまでと異なり、直接画面遷移せず、一度ホーム画面に移動してから開くようになっているようです。
これはデジタルクラウンを1回押した時点でホーム画面に戻るので、ダブルクリックの場合も、1回目のクリックの時点でホーム画面に移動し、2回目が押されていることを検知すれば、そこからさらにアプリケーションが開くという流れになっていることによるもののようです。
デジタルクラウンを1回押した時と2回押した時のUIの整合性が取れているので、かなりいいデザインだと思います。
なお、サイドボタンについても、動作が高速化しているようです。
Apple WatchはSeries 4から5で、チップの速度が変化しなかったという経緯があり、今年のSeries 6でチップ速度が上がるのか注目ですが、使えるアプリケーションの性能を考えると、チップの性能を上げる意味がそれほど高くないのかもしれません。
今後はプロセッサの速度はあまり上げずに、消費電力を下げるという方向で進化していくのかもしれません。
Apple Watchはこれまでのガジェットとは異なり、チップのクロック数を上げるの方向ではなく、消費電力を下げる方向で性能強化をアピールしていくのかもしれません。
リーク済みのバンド以外にも多くのバンドが控えている?
こちらも前のネタですが、今年の5月頃にApple Watchの新作バンドが1種類リークされていました。
今年の新型Apple Watchはプレスリリースのみでの発表と言われていますが、そうなると、新型Apple Watchの新しさを画像のみでアピールすることが必要になります。
watchOS 7での新フェイスはこちらですが、リーク済みのバンドとの相性はそれほどよくないような気がします。特にタキメーター付きクロノグラフようにもう1つくらい新しいバンドが欲しいかなと思ったり。
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また、AirPowerの開発再開の噂もあるところですが、AirPowerでApple Watchを充電しようとすると、バンドを上下に分離した状態にするか、バンドを片方もしくは両方外さなければなりません。
いまのApple Watchのバンドは上下に分離させにくいタイプのものが多く、AirPowerとの関係では不便なバンドばかりです。
先ほどのリークのバンドは、現行のレザーバンドを置き換えるものではないかとされていますが、現行のものがバンドを上下に分離させにくいのに対し、リークのものは簡単に分離させることができます。
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これと同じような形式で、徐々もほかの既存バンドも刷新されていきそうです。
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