【研究者日記】ひさしぶりに研究発表で質問に答えられないという経験をしたという話。
研究者たるもの、学会で発表するというのは当然の営みのわけです。私たちの心理学界隈では修士課程の時に、ボスがメインにしている学会などに赴き、卒論でとったデータなんかを発表するわけですね。
そういうときって、初めての経験だし、右も左もわからない。自分の研究とは言え、まだまだ本質もつかめていないので、何か質問をされても、なんて答えていいかわからずに敗北…なんてことがあるわけです。
慣れというのは不思議なもので、そういう敗北も場を重ねる毎に慣れていくわけで、だんだんと勝手がわかっ