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私は無神論者ではない:アインシュタインが信じる神とは【憂世で生きる智慧】

神とは人間の弱さが生んだ産物以外の何物でもない。
聖書も尊ぶべきものではあるが、それでも子どもじみた原始的な伝承の寄せ集めだ。

こう語るアインシュタインは、無神論者のように思われがちですが、神そのものを否定したのではなく、キリスト教的な『人格神』(一神教)を疑問視していたのです。

無神論を熱狂的に支持することは神を絶対的に信じる宗教の態度と同じもの。
私が信じるのはキリスト教の神ではなくスピノザの神です。
自然法則が神であり、それを解き明かすことが科学者の役目である。

アインシュタインは、一神教的神ではなく、汎神論的神を信じると言っているのです。また宗教についてはこのように語っています。

宗教なき科学は不具であり、科学なき宗教は盲人である。
近代科学と両立可能な唯一の宗教は "仏教" である。


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