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noteとわたしらしくいること

noteをずいぶんと触ってなかった。

なんとなく「降りてきた」ときしか書かなくなっていたこの場所は、いつの間にか暗いことばかり書くようになってしまっていて、
自分から前向きなことを書く場ではなくしてしまったように思っていた。

ここに何かを書く時の私は完全に「降りてきている」状態、書き終えたあとはデトックスされてすっきりとしている、そんな文章をつらつらと何カ月も書いた。

noteをはじめて1年になる。

なんとなく長文が書きたくてはじめたこのnoteは7月のつらい出来事があってから他のSNS同様本気で学ぶようになり、すべての見直しをし、読んでもらえる工夫を施すようになった。

それでもここはいつまでも「葵のありのままノート」でいたい。
色々なnoteのノウハウ、攻略などを学んだがそれでも私らしさだけは捨てずに、ありのままを文章で表現できる場でいたい、そう思いながらここを更新しつづけることをやめなかった。

SNSには、それぞれに特化した攻略法というものがある。私はそれを頭に入れながらも、すべてのSNSで自分らしさを消してしまうのは嫌だと思っている。

たとえ見てくれる人がどれだけ増えていこうとも、私の表現したい文字や写真、絵、すべて自分のありのままに。

そうでなければ、意味がないから。

作られたものはいつか剥がれる。無理したものはどこかで息切れる。

すべてのものを無理なく続けることには、「自分らしくいる」ことが一番重要なのだ。それに、自分らしさを消してしまったら山口葵でいる必要がなくなってしまう。誰にでも書ける文章、誰にでもできることをしているだけではつまらない。

私ががむしゃらに生きてきた人生のスパイスを入れ、個性的に仕上げたい。

このnoteを作ってからの1年間、いろいろな「最悪」があった。

ここを読み返すとわかる地獄の数々。もうだめだ、と何度書いたかもわからない。マイナスなことばかり書き続けては、うつむいていた日々がリアルに生々しく表現されているのは、どのSNSよりもここが一番だ。

だけど1年で事態は大きく変化した。これからももっと変わっていくだろう確信がある。そしてここも、変わっていかなければいかない、きっと。

泣いてばかりで「最悪」ばかり受け止めていた私にはよく頑張ったねと言おう。これから色々なことに立ち向かっていく私には、転んでも走り続けろと背中を押そう。

きっとあと
もう少しだ。



山口葵


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