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#1「共感覚やディスレクシアについてリアルに楽しく質問に答える部屋」議事録

こちら、昨日はご清聴いただきありがとうございました。

川﨑先生繋がりのたくさんの方が来ていただき、私のお知り合いも見に来てくださり、とても有意義な時間になりました。

約1時間ほどの部屋でしたが、共感覚やディスレクシアに興味を持ち、また私自身も気づきを得られるとてもいい時間でした。またやろうと思います!

少し昨日の感想を。

川﨑先生は専門家ですが、私は共感覚とディスレクシアの当事者として登壇させていただくことに。ゆるくやりましょう~とのことでしたが、最初はまあまあ緊張してました。

専門的なお話は川﨑先生からしっかりと聴くことが出来、リアルな体験は私の方から、という形でのスタイルでとても楽しく過ごせました。

今後も定期的に開きたいと思っています。

あまり固くなり過ぎずにゆるーくお話しできる部屋にしていきたいのでお気軽にお入りくださいね。

共感覚の当事者として私はいましたが、共感覚は本当に十人十色という感じで、全く同じ人というのは存在しないのではないかとすら思います。

私がお話させていただいた内容はTwitterでもリアルタイムで共有しましたが以下の記事の内容を主にお話しました。

多くの方にとても興味深く聴いてくださり、感謝いたします。

そのほかにも昨日のスペースでは、川﨑先生含め興味深いお話がたくさん出てきました。

・海外のディスレクシアに対応した図書館
・ドレミなどの音に色が見える方
・リアルタイムでお子様に聞いたら感情に色が見えるということがわかった

など。

共感覚・ディスレクシアという言葉が認知がまだまだされていない現代では、特にお子様に対しての対応などで学校側の理解や、環境を整えることが本当に大切なのだな、と実感しました。

私は「気味が悪い、変なことを言いだした」「不思議ちゃん」など、共感覚で感じることを口に出すとそのようなことを言われてきていたので、だんだんあまり言わないようにしていました。

スペースでもお話しましたが、共感覚というものに気づいたのは20代に入ってからです。それまでなんとかかんとか、この感覚でやってきましたが、

「もう少し軽やかにこなせたこともあったのではないか」

と、共感覚について理解を深めていくたびに思っています。

もっと軽やかにこなし、「うまくできなかったこと」を「一般的な感覚を持っている人と同じようにこなせる」ようになること。

これを知っていくことはとても重要です。

そして、それは未来を担う子供たちへ。

今、共感覚や学習障害について苦しんでいる子供たちに、大人が適切なサポートをするためにはどうすればいいかなど、考えさせられることになりました。

共感覚の「苦悩」という部分は、前にも書きましたがあまり取り上げられる機会がありません。

私は言葉や絵を通しながらその部分をもっと深く、必要な人に届くように伝えていけたらと思います。

お子様が感情の色が見えると言っていた方へ、共感覚アートを描いている私から是非絵を描いてみてもらってくださいとお伝えしました。

お子様の「描きたい」と思うタイミングでいいので、どんな世界が観えているのか、それを親子で共有できるのはとても素敵なことだと思います。

次回はいくつか関連する質問などをピックアップして、それをもとに答えていったり話し合ったりしたいな、と思っています。

こちらでも質問は用意する予定ではおりますが、次回に取り扱ってほしい共感覚やディスレクシアに関する疑問がありましたら、どんな簡単な疑問でもいいので、TwitterのDMからお気軽に送ってくださいね。

🔻山口葵Twitter🔻

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質問は共有しますが川﨑先生あてのものは以下からお願い致します。

🔻川崎先生Twitter🔻

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また、事前に告知いたしますね。昨日来ていただいた方、聞いてくださり本当にありがとうございました!

それでは。

山口葵


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