【アパレル初心者へ】商品知識はアウトプットファーストで学ぼう。
「商品知識を覚えなきゃ!!」
15年前、アパレル初心者の私はずっとそう思っていました。
服の知識がなかったため、素材・ブランド・デザインなどアパレルに必要と言われる商品知識を必死に勉強。
素材一覧を暗記したり、、ノートにブランド知識をまとめたり、、
でも、しばらくして気づいたんです。。
”全然接客に活かせない”
覚えたと思っていた知識もお客様を前にすると全く出てこない。
販売員として商品知識は勉強するべきです。
でも、、私の勉強法はとっても遠回りでした。
当時は勉強することに必死だったので気づかなかったけど、
もっと効率的にもっとラクに接客に活かせる勉強法があると、今ならわかります。
今日は、アパレル初心者の方が最短で成果がでる商品知識の勉強方法について。
アパレル初心者の方・新人を教育する立場の方のヒントになれば嬉しいです。
最短で成果がでる商品知識の勉強法
●インプットよりもアウトプットを先に
おすすめは【アウトプットファースト】の勉強法です。
アウトプットファーストとは、アウトプットが先でインプットはそのあと。とにかく、行動・発信を重視すること。
アパレルの商品知識はインプットよりアウトプットをたくさんした方が断然早く身につきます。
なぜなら、商品知識は無数にあるからです。とくにブランドなんてどんどん新しいブランドが出てきて終わりがありません。その時は覚えても接客で使う頃には忘れてしまって活かせないことがほとんどです。
また、お客様が販売員に求める商品知識はネットやECサイトに書かれてる教科書通りの情報ではありません。
販売員が感じたリアリティのあるナマの情報です。
そのため、商品知識はアウトプットファーストでの勉強法が断然おすすめです。
具体的にどんな風に勉強すると良いのか?についてです。
●アウトプットファーストの3STEP
STEP① 試着し体感する
STEP② 体感した感想をアプトプットする
STEP③ わからないことを調べインプットする
STEP① 試着し体感する
見ているだけではわからない魅力を試着で体感します。
着心地・サイズ感・シルエットなど洋服は見ているのと着てみた感じで全然違います。試着し体感することでECサイトに載っているような商品説明ではなく、着てみた人じゃないとわからない情報を伝えることができます。
STEP② 体感した感想をアウトプットする
①で体感し、感じたことを言葉にしてアウトプットしていきます。
このアウトプットは〝感想”のような感じでしっかりした商品説明になってなくて大丈夫です。その感想を先輩など周りのスタッフに伝えてみると尚いいです。
STEP③ わからないことを調べインプットする
感想をアウトプットしてみるとわからないことが出てくるはずです。
例えば、「なんでこの素材は軽いんだろう?」「なんで痩せて見えるデザインなんだろう?」など。でてきて疑問を先輩に聞いてみたり、調べてみます。
このような3STEPで商品知識を身につけていくと、リアルにすぐに接客に活かせる知識を身につけることができます。
●まとめ
Q.アパレル初心者が最短で商品知識を身につけるには?
A.アウトプットファーストの勉強法
STEP① 試着し体感する
STEP② 体感した感想をアプトプットする
STEP③ わからないことを調べインプットする
私たち販売員にとって商品知識は、自信をもって接客するために大切なことです。
特に初心者の方は、知識がないことでより緊張してしまい、お客様と会話ができなくなってしまったり、店頭にたつことすらビクビクしてしまったりします。
少しでも早くお客様との時間を楽しめるように、最短で身に付く勉強法をぜひ使ってみていただきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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