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きっと短歌

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春になったら思い出す春 (ナナロク社『第二回 あたらしい歌集選考会』応募作 )

春になったら思い出す春 (ナナロク社『第二回 あたらしい歌集選考会』応募作 )

 100首ってめちゃくちゃ多い、って思っていたのに、作ってみれば実は多いんじゃなくて、ただ私が日常の中に短歌を身近に感じていなかったからだと思った。
というのを今更気づいたのだけど、短歌や小説が我が身から出る言葉のすべてでできるということは、私のその時その時の全身全霊から湧き出ているということで、それはきっと誰かへ宛てた恋文よりも濃くて深くて、素直なものだと思うからこそ、もっともっと、自己への追及

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第65回短歌研究新人賞に出した30首『いつか君へとたどり着くまで』

第65回短歌研究新人賞に出した30首『いつか君へとたどり着くまで』

 自分の作品の稚拙さが目立ちますが、すごく良い経験だったので、ここに残しておきます、本当に拙い。だけどこれがあの頃の私の全力だったので仕方ない。

 めげずに、っていうか、すごい人たちから受賞していくので、間違いなく、自分はまだまだ未熟だから、すっごく勉強になった。

 この頃の自分と今の自分は全く違うからこそ、これから成長していきたいです。

 出した作品は自分にとって身の縁から滲み出た言葉ばか

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月へ伝令

月へ伝令

以前、とある短歌の賞に応募していたのですが、日の目を浴びることはなくなったので、ここに残しておきます。
何かをやりきって出すことの苦労と達成感を経験できたのでよかった。

また機会があれば出したいな〜。