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本が読めない…-アラサー社会人、大学院進学を志す。#2

大学院探しや、金銭的な工面とかいろいろ考えることはあるけど、まずは一番大事な研究分野に対する理解はどうなってるのか…と振り返ると、何の知識もないことに気が付く。

先行研究と基礎文献のリスト100冊を作って、かたっぱしから読んでいこう!!と意気込んでみたは良いものの、働き始めてからこの数年で、長い文章を読み解くという力がなんと著しく落ちていることか…。

仕事では、短く端的な文章を読むことが多いし、暇な時間はTwitterをだらだら見る(読むのではなく、見るという表現がしっくりくる)ことしかしていなかったので…。大学までだったら理解できた内容も頭に入ってこない。

読書会開催!


誰かと一緒に同じ本を読んで意見を交わすといった、大学のゼミのようなものがあればな~鈍った脳に活をいれて読もうというモチベーションがわくんだけどな~と、なんとも他力本願な発想をめぐらせていたところ、かれこれ10年近くの仲になる友人も大学院進学を検討しているとのこと。

これは、一緒に勉強していくしかない!ということで、さっそく読書会をご提案。快くOKと言ってくれて、二人でなんの本にするかねとああだこうだ話して、初回はモース『贈与論』に決定。

友人も文系大学院の進学を検討しているので、目指す研究分野は異なるものの、人文社会問わず、いわゆる古典に挑戦してみようということでのチョイス。大学在学中に読まなかったことを反省しつつも、今からその遅れを取り戻すべくコツコツと知識を蓄えていこう。

読書会でどんなことをやっているかは、運営に慣れてきたら(といっても二人でやってる趣味のような会ですが)また次の記事にまとめようと思います。

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