マガジンのカバー画像

吉田松陰の名言に学ぶ

8
吉田松陰の超訳名言集「覚悟の磨き方」から抜粋した言葉に 自身の経験を重ねて綴ったコラムです。
運営しているクリエイター

#人生

やる気が出ないときは

やる気が出ないときは

この記事は、吉田松陰の超訳名言集「覚悟の磨き方」から抜粋してコラムを書いています。

「誰にでもある時期」

何もする気がない。
たまには、そんなときもあるでしょう。
でもそれは後から振り返れば、せいぜい一時的なことじゃないですか。
これからずっと成長していく物語の、たった一部ですよ。
なんでいちいち焦ったり、傷ついたりする必要がありますか。

何もする気がないとき。

私はまるで何も進んでいない

もっとみる
狂気と勇気

狂気と勇気

この記事は、吉田松陰の超訳名言集「覚悟の磨き方」から抜粋してコラムを書いています。

ひとつのことに狂え

「私は絶対こうする」という思想を保てる精神状態は、ある意味、狂気です。おかしいんです。
でもその狂気を持っている人は、幸せだと思うんです。

これまた結構、パンチのある教え。
ですが私なりの解釈があるので書きたいと思います。

こちらの記事でも少し触れているのですが、この「狂う」という言葉は

もっとみる
判断基準を誤らせるもの

判断基準を誤らせるもの

この記事は、吉田松陰の超訳名言集「覚悟の磨き方」から抜粋してコラムを書いています。

「なにを選ぶか、どう選ぶか」

自分にとっての利益。
これをなるべく増やそう、残そうとすればするほど
判断基準がぶれ、迷いが生まれます。
反対に、自分の私益さえ一番後回しにできるなら
やろうががやるまいが、どれを選ぼうとも
ものごとは気持ちよく進んでいくものなのです。
自分のことを考えると、かえって自分のためにな

もっとみる
「諸君、狂いたまえ」の本当の意味

「諸君、狂いたまえ」の本当の意味

吉田松陰の名言で、おそらく一番有名であろう言葉

諸君、狂いたまえ 。

これは吉田松陰が弟子たちにおくったもの。
いきなりこの一言だけ聞くと過激な言葉に思えますが
実はこれ、単体ではなく上の句があるのです。

「狂愚まことに愛すべし、才良まことにおそるべし」

狂うほどの情熱を持って常識から外れる者は
”行動”を起こしている愛すべき存在。

一方、頭だけで考えて理屈を言うことは
何も行動しなくな

もっとみる