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在仏25周年  私の守護天使のような本です。

Barbara Ann Brennan
Hands Of Light ♥️光の手
1997年1月にフランス🇫🇷滞在し始めて
今年でもう25年生。

何故か分からないけれど
当時一緒に持ってきた分厚くて重い
2冊の本-元NASA研究員で物理学者、
バーバラ•アンブレナンの
著書[光の手] 上下巻。

97年、当時ヨガ、ヒーリング、
というスピリチュアルを想起させる用語は
怪しい目で見られるので出来るだけ使わないようにしていた。

ある新興宗教が起こしたセンセーショナルな事件のせいで
ヨガをやっている、というと え?あなた、オー○?笑と、
揶揄ってくる人もいた。

97年に入り酒鬼薔薇聖徒事件、
大手証券会社の自主廃業、銀行の経営破綻、翌年自殺者急増、
というニュースを聞いて 
フランスにいながら日本の空気は明るいものではないと感じ始めていた。

当時、私や友人の親たちは上京、
海外移住する自分の子供が変な思想に染まらないか、と色々心配してきた。

神様よりも働く人が一番大事、という思想の戦後世代のうちの親は
「脳内革命」という本を読んでいても嫌な顔をしてきた。

親に心配をかけたくない、

と思う一方で健康に関する事、身体の知識は何でも知りたかった。

だからヒーリングの教科書と言われるこの本二冊も家で
当時通っていた語学学校、アリアンスフランセーズから出された
膨大な宿題が終わった後、本棚の奥から本を取り出して
ホームステイ先の部屋でこっそり読んでいた。

表紙もいかにも、というオーラのイラスト、
誰にもこの本を読んでいると思われたくなかった。

アストラル体、微細身、チャクラ、とか全くよく分からない世界を
筆者は分かりやすく論理的に説明してくれる。

本を開けばそこには未知の世界、

新パラダイムへようこそ✨🤓

私は中高時代から健康オタクだったため、
民間療法、エネルギーワークは健康に生きる為に必須な基礎知識だった。
だから趣味として常に知識を取り入れていた。

何度読んでも読み応えのあるバーバラの本の中のチャクラの精密な説明、
感覚に走らないできちんと明晰に言語化された科学的な視点。
そこに一番魅了された。
深く理解するために何度も読んで最後の方は線引きでいっぱいになって、
人に貸せない状態に。。

語学学校を終えてその後

コンテンポラリーダンサー、
ダンス教師、
パーソナルトレーナー、
美容整体、
ワークショップ企画
などの仕事で25年間の色々な経験をさせてもらった。

美しい形への追求

それを研究してきた。

去年始めたパワーストーンの勉強、
リトセラピーがきっかけでチャクラ開発のセッション、
エネルギーワークを開始する事になるとは。。

あの日あの時、丸善の本屋で引き寄せられるように本の前にいたのは偶然だった?

[光の手]って本の名前が怪しい、
これをレジに持っていったら変な人に思われそう。。汗

立ち読みをしたらのめり込みそうになって
すぐ離れてまた本を手にとって。

それを丸善に行く度に2,3回繰り返し。
やっぱり読みたい衝動に負けて買ってしまった。。

全てのきっかけは25年前。
人の目を気にせず好きなものに
正直に心を開くのに時間がかかりました。

その間私をずっと見守ってくれていたような。

守護天使のような2冊の本、
ずっと本棚の奥に住まわせてしまってごめんなさい。
今では私のバイブルとして本当に感謝してます。

そして私のオタク気質は今年も続行します。
2022年も宜しくお願い致します✨🙇‍♀️

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