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『 人生 』と『 尊敬 』
起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。
着たい服と似合う服が違うように、したい生き方とできる生き方も違う。
昨日、彼の帰りを家で待ちながら、そんなことを考えていました。
交際を始めてもうすぐ3ヵ月の彼とは、概ね同棲状態です。
彼は、我が家の家賃を半分と、光熱費を支払ってくれています。
私は残りの家賃と食費、通信費、日用品代など、細々としたもの担当です。
デートに出掛けた際にも、食事は彼がご馳走してくれることが多いし、服やアクセサリーなど何かとプレゼントも買ってくれます。
私は彼にプレゼントをしてもらう時、心には “嬉しいなぁ” と “凄いなぁ” が同居します。
素直に「 欲しい物を買ってもらえて嬉しい!」という喜びと、何でもない日なのにポンってプレゼントができる男気が「 カッコ良いなぁ、凄いなぁ 」です。
彼がカッコ良いなと思うことはもう一つあって、
それは “生きることの責任をすべて背負える” ところ。
「 自立 」とか「 一人で生きて行くのに困らない 」とかって言うと、伝わり易いですかね。
というのも当方、精神疾患3つ持ちなので、
そもそも毎日、人並みの生活を送ること自体が困難だったりします。
元気な時で、1日の行動ターン (こなせる用事 / タスクの数) は2~3回。月経周期前後や低気圧の日には1~2回。
各行動ターンの平均活動時間は30分~長くて3時間程度。それを超過すると要休憩。
1ターンであっても活動時間が長いと、他には何もできず1日が終わることもあります。
もちろん心の調子にも左右されるし、街、人、SNSなど、外的要因から不慮な刺激を受けたりなどしたらゲームオーバー、なんて日もしばしば。
合間でコーヒーを飲んだり、昼寝をしたり、きちんと休憩が取れたらターン回復することもありますが、基本は2~3回、1ターン3時間まで。
これほど詳細に自分のキャパシティーを把握しているのは “精神疾患のある生活” が始まって、今年で4年目になるから。
自分にとって何が毒で、何が薬になるのか、きちんと理解しています。
だからこそ、私、やっぱり社会人向いていないなぁと常々思います。
( ※ここでの “社会人” とはフルタイム程度の仕事を週5日以上する人のことを指します )
実際問題、不自由なく生活をするのには、それなりのお金が必要です。
けれどもこちらも実際問題、週5でフルタイムなど働けないのも事実です。
そのくせ私は、自分の意見を ( 他者からすれば ) ウザいくらいに持っているので、組織の中に居ると度々 “上” と揉めます。
毎日は働けない + 組織で揉めがち = 社会人無理 = 起業
となって、今があります。私の場合は。
起業の理由はもちろん他にもあるけれど、自分の性質を考えた際に「 消去法で残った中で選べたものがそれだった 」というのも事実なので、世間が思うような “キラキラ起業家” とは程遠いのがリアルです。
とまぁ、こんな生き方なので、彼と食べる夕飯の支度をするのはもちろん私です。
6月なので日が傾き始めた頃に買い出しに出て、スーパーに入ると一番最初に見るのは “おつとめ品” のコーナー。
買い溜めはせず殆どがその日に食べるので、お野菜安くなってないかな~?とチェックしてから各コーナーを回ります。
彼のリクエストを作ることもあれば、冷蔵庫の在庫処分に徹する日もあったり。
そして、あとは温めるだけ、の状態にして彼の帰りを待っています。
そんな生活、そんな自分、
実はそこまで好きじゃありません。
私の思い描いていた社会人像は、朝から晩までバリバリ働いて、高いヒールで街を駆け巡って、オフィスでカタカタとパソコンを打って、みたいな。
ザ・キャリアウーマン、みたいな姿が憧れでした。
けれども実際のところ、人より身体は弱いし、心はもっと弱いし。
仕事なんて1日2時間できたら良いところだし、ヒールでなんて20分も歩けば疲れてきちゃう。
カタカタとパソコンを打つくらいかな、今できていることと言えば。
でも、キャリアウーマンに憧れはあったから、『 家で男性の帰りを待つ自分 』に、ある時 ひえぇぇぇっ と嫌悪感を抱いた日がありました。
なんで私が待つ側になんなきゃなんねーんだよ!!
「 おかえり❤ 今日もお仕事お疲れ様でした❤ 」って言えってか?私が?
なんて、反抗的なリトルなずなを まぁまぁ となだめます。
だって多分、働いたほうがしんどいから。
彼や、多くの社会人のように、週5フルタイムでなんて働けない。
そんな自分に情けなさや、負い目もすこーし感じるけれど、だからこそ彼の凄さが身に染みます。
私は、彼の支えがあるから今の生き方ができているし、母の死以前のように十分に働けていない今も、彼のおかげで復帰を急がないでいられる。
自分にはできないことをしている、それを 凄い と認めること。
人はこれを『 尊敬 』と呼ぶのでしょう。
着たい服と似合う服が違うように、
したい生き方とできる生き方は違うけれど、
人生なんてきっと、そんなもんだ。
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