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#本質をつく 記事まとめ

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他のクリエーターさんで「本質をついた記事」を集めてご紹介したいと考えています。”有名だから” や ”肩書きがあるから” ではなく、”内容として良いか” という観点でご紹介していき…
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記事一覧

#349 「制約」あってこそ、アイディアは出る。

「自由にアイディアを出してください」という依頼がされました。この「自由に」は結構、不自由なんだよな、と思ったのでメモ。 1、自由は不自由!?売れ行きが振るわない商品のプロモーションアイディアを、広く部門内から募ろう、ということで「前例にとらわれず、何でも良いので、自由にアイディアをお寄せください」という依頼メールが飛んできました。 対象商品は特定されていますが、前提条件はそれだけ。 全くの自由です。 これは、かえってアイディア出しにくいのでは?と余計なお世話と思いつつ

"株式会社"が衰退する日(到来した人類史上の大きな変革の波)

最近、極端な妄想を書いているが、妄想ついでに書いてみる。 ざっくり地球を俯瞰してみると、まことにおかしな状況だ。 1%の超富裕層と99%の中間・貧困層。 仮に1,000億もあると、利子や配当だけで豪華な生活が送れる。 富める者はますます富み、それ以外は日々の生活を送るか、送ることすらできない。 日本では7人に1人の子供が貧困世帯という現実。 富める者はブランド品を、数百万一括で買い求め、貧困世帯は手取り10万に届くかどうかでぎりぎりの生活を送る。 では富める者=

今後「指名制」は キャバクラだけの話ではなくなる

今後、指名制は キャバクラだけの話では なくなると思っています。 あらゆる業種が 指名されることを 意識しなければ ならない時代がきている。 そう考えています。 『検索順位』よりも『指名検索』 ネット上では 『検索順位』を上げるのも 大事ですが、 『指名検索』 されるのはもっと大事。 キャバクラに入店する前から 指名する人が決まっていれば 店にライバルが 何名いようが関係ないですよね。 『ブランディング = 良く見せること』ではない 『ブランディング = 良く見せる

青は進め。赤は止まれ。では黄色は?

信号の青は進めで、赤は止まれです。これは小さな子供でも知っている共通認識というか一番基本的な交通ルールです。 では黄色は何でしょう?          ・・・・・注意・・・・・ 注意とは何でしょう。これをどう判断するかは各々で分かれると思います。 まだ大丈夫だと躊躇なく進む人もいれば、周りを確認しながら慎重に進む人もいます。 その一方で事故に合わないようにと無理をせず、止まる人もいます。 このように人によって、それぞれ行動の仕方に差が出るのが黄色です。これが人生に

仕事論:なんでもかんでも管理職に責任とらせてきたのが間違い。

以下のことについて、1年ぐらいかけて考えていきたい。今年の裏テーマ。 官僚とかが、誰かの不正の責任をかぶって自殺したりするじゃないですか。あれを、日本人全体が、この国では仕方のないことだと半ば許容してきたんだよね。 それの異常性にとっとと気付くべきだったんだと思う。 自分のような立場の人間(パートナー要員として会社に常駐)でも、加齢とともにリーダ業務を任されるようになり、そうするとメンバー(メンバーといっても部下ではなく、他の会社のアカの他人、またはプロパ会社の新入社員

『脱時機』でのんびり生活/シリーズ・トキノナガレ①

誰もが公平に与えられているもの、それが「時間」である。 ただし時間の捉え方は人さまざまだ。「ひと時も無駄にしたくない」と考える人、「ゆっくりと楽しんでいこう」と考える人。どれが正解ということはなく、時間の使い方には、各々の哲学が反映される。 僕自身振り返ると、「無駄にしてきたなあ」とか、「もっと違う使い方があったかなあ」と、若干の後悔を覚える。と、同時にこれ以上やることを詰め込んできたら、体が持たなかったのではないか? 既にオーバーワークなのではないか? というような疑問

言われたことだけやっている人は活躍できない

活躍できる人とそうでない人の違いがどこにあるのかというのはこのnoteでも何度か書いていますが、今日も仕事に関する姿勢について書きます。 当然ですが、言われたことだけやっている人は活躍できるようになりません。 一つの仕事をこなすにしても他の人の何倍も考えてやらないと人って成長しないんです。 サークル活動をつくった21歳の僕、事業を始めた25歳の僕、会社経営をしている31歳の今の僕ではできることが全く違いますが、年々成長してこれたのは頭を使っているからです。 というか自分で会社

部下に「ありがとう!」という上司

部下:「ここをもう少しこう変えてまた議論させてください。アドバイスありがとうございました。」 上司:「いやいや、こちらこそありがとう。自分のイメージを綺麗にまとめてくれて、お礼を言うのはこちらの方です。」 とあるクライアント同士の会話である。 筆者はコンサルとして同席していたのだが、どちらの「ありがとう」が正しいのか?誰が誰に「ありがとう」と言うべきなのか、考えるきっかけになった出来事である。 この会話の状況を少し補足すると、 ・今後、自部門がどのような取組を行っていくか?

『勉強ってなんですかね。。。』 #98

みなさんこんにちは。 といかいとです。 タイトルにもあるとおり今日は勉強ってなんだろうねって話です。 勉強は僕達が生きている中で必ず行う作業の一つでありこの作業を通して私たちは知識を得たり、経験を積んでいきます。 今回一つ考えたかったのは 「勉強は強いられて行うものなのか」 ということです。 最近あった僕の話をさせてください。 現在大学の授業をオンラインで受けています。小、中、高とは違って大学の場合は取らなければいけないクラスはいくつか存在しますが、基本的には

“見ない”、”捨てる”ことも、前に進むためのポイント

特にWEBマーケティングの領域では、”見える”数字がたくさんあります。広告関連でいうと、表示回数(インプレッション)、クリック、コンバージョンなどなど。サイト内でいっても、訪問数、滞在時間、直帰率、などなど。さらにこの指標たちに、時間や地域、属性といった”セグメント”と呼ばれる絞り込み条件が掛け合わされます。 いかに優れたマーケティング担当者といえども、ぜ~んぶ追いかけるのはムリです。 ...というセールストークで「これを導入すれば解決!」というツールもありますが、今回お伝え

正解は一つではない

「正解」ひとつしかしらない奴は「もっとすごいもの」にはたどり着けない気がするんだ by幸平創真(食戟のソーマ) 今、大学生の私はこの言葉を日々実感している 高校までの学問では基本的に正解のある問題を解いていた しかし大学の授業ではそのような内容は殆どない 授業では教授が一つの正解を提示してくるが それはあくまで一つの観点に過ぎない 私たちはそれをいかに批判的にクリティカルシンキングし その上でその正解に賛成なのか もしくは他の正解を導き出すのかを考えなければならない

Vol.2 サラリーマンは奴隷なのか?

今日は、このブログのテーマでもある 「サラリーマンは奴隷なのか」について考えてみたいと思います。 先に、結論を言えば、サラリーマンは奴隷か?どうかは、 その人によって変わってくると思っています。 こんな回答じゃ、元も子もないんですが、もうちょっと掘り下げてみたいと思います。 まず、奴隷という制度は、多くの人がご存知でしょう。 この奴隷というのは、心優しい人が、 「同じ人間だから、奴隷の人がかわいそうだから!」 という、お涙頂戴の話ではないのが、事実です。 奴

「争臣(そうしん)」がいなくなった弊害を考える

儒教を伝えるものは論語だけではない。孝経もその一つ。これは孔子とその弟子である曾氏の問答形式で書かれている。 この中に、争臣についての記載がある。争臣とは、主君を厳しく諫める家臣のこと。 この部分の記述を追っていくと、 と記載されている。 ものすごく縮めて意訳すると、「人の上に立つ者には、厳しく諫言してくれる者が必要。そういう者がいれば何とかなる。仕える者は、悪いことは悪いとキチンと諫めろ」ということであろう。 ただ、これは上に立つ者がしっかり諫言を受け止めることが

安定した生活は会社に求めるんじゃなくて自分自身

やぎもとです。 今回は【安定を求める先は会社ではなく自分自身】というテーマで書いていきたいと思います。 何か使える部分があったら仕事に活かしてもらえると嬉しいです 【安定した生活】 正社員になって安定した生活を送りたい。なんて事を言われた事が 少なからずあるんだけど、安定は会社にもとめるんじゃなくて自分自身に求めるものなんだよね。 大企業に入社したら将来安泰。そんな時代もあったんだろうし中小企業に比べれば安定度は高いのは確かだろう。でも絶対ではないんだよね。 会社の規模