藤子Fノート

尊敬する藤子・F・不二雄先生の名作を、多様な切り口でレビューしてます。 野望は世界初、…

藤子Fノート

尊敬する藤子・F・不二雄先生の名作を、多様な切り口でレビューしてます。 野望は世界初、F作品全てを記事化すること。ほぼ毎日投稿中。 モットーは「一つの記事に一つの発見を」。 本業はエンタメコンテンツを世に届ける仕事(26年目)。X(twitter)FF23181933

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  • 考察パーマン

    「パーマンは世界一のラブストーリーである」を、じっくり検証していくマガジンです。

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    「ドラえもん」の考察をまとめました。

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    藤子先生の裏芸でもあるSF短編集を鋭く解説していきます。

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藤子Fノート【INDEX】

収録本数:記事1368本=Fコンテンツ803本+その他 565本(8/24現在) 以上、Fコンテンツ

    • 常に3つのネタを準備しておく

      更新の時間がないので手短に。 今日思ったのは、自分の身の振り方と言いますか、キャリアプランと言いますか、ライフスタイルと言いますか、そういうざっくり「人生」と呼ばれるものは、常に未来の可能性を残していくべきなんだろうということです。 一本足打法ではなく、二足の草鞋を履けるかどうか。二刀流だったり、ピッチャーがダメでも走塁でも頑張るとか、そういう人生の幅が必要なのではなかろうかと。 いえいえ、大谷選手の活躍を見てそう思ったんじゃないですよ。 自らの頭で考えだしたことです

      • 能書を垂れる人

        能書を垂れる人、いますよね。 能書はいいから結果出せよ、行動しろよって思いますよね。 まあ、かくいう僕も若い頃は何かと能書が長くて、ポイントを絞って語ることが苦手でした。 能書って、しゃべってる方は割と気持ち良いし、話を聞いてもらえてると思ってしまいがちなんです。 でも、それって聞き手の顔を見てないということなんですよね。 コミュニケーションができていないとも言えます。 仕事の基本は、大概コミュニケーションなので、仕事人として問題ありだと思います。 僕はたまたま

        • 酔っ払って帰ります。

          急に誘われて飲み過ぎました。 明日も飲み会ですが、気をつけます。

        • 固定された記事

        藤子Fノート【INDEX】

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          50本

        記事

          どんな時でも朗らかに

          どんな時でも朗らかにいたいと思います。 例えば職場がギスギスしていたとしても、自分だけはその雰囲気に飲まれずに、明るく振舞いたいものです。 明るく朗らかにしていると、不思議とみんなから話しかけられるようになります。 僕は日常の他愛のない会話を重要視していて、どうでも良いようなやりとりであっても、それだけでコミュニケーションが図れるので、いざがっちりと仕事をするときにも生きてくるのです。 逆にいつもイライラしている人にはなるべく近寄りたくないですからね。 普段から会話

          どんな時でも朗らかに

          不良どもを打ちのめせ!『即席スーパーマン』「ドビンソン漂流記」/正義のヒーローごっこ⑧

          藤子世界では、小学生を牛耳って偉そうにしてくる中学生(高校生?)が時々登場する。中にはお金を要求してくるカツアゲタイプもいる。(これは以前記事にもしている) 相手は非力な小学生なので、考えてみれば情けない限りだが、支配される小学生からしてはたまったものではない。ジャイアンのような小学生の中で権力を振りかざすガキ大将が存在するが、さすがに成長期を終えた中学生には歯が立たない。 この手の暴力を使ってくる輩が目の前で偉そうにされると、非力な少年たちは、もし自分がスーパーマンだっ

          不良どもを打ちのめせ!『即席スーパーマン』「ドビンソン漂流記」/正義のヒーローごっこ⑧

          「表現する」と「評価を受ける」を両立させるには?

          書きたい。 発信したい。 書く。 書いたからには読まれたい。 読まれたいから、読まれそうな記事を書く。 それって自分の書きたいことだったっけ? と悩みだす。 もう一回、自分の書きたいように書いてみる。 これまでのような反応が得られない。 書きたいことを書くべきか、読まれそうなことを書くべきか、迷う。 迷っているうちに、書くこと自体を止めてしまう。 ・・・と、大体こんな感じで思考が巡って、結果的に、「書く」という発信を止めてしまう人たちがいます。 これは、

          「表現する」と「評価を受ける」を両立させるには?

          ゲストキャラ多数!『正義のみかたパーマンごっこ』「宙ぽこ」最終回/正義のヒーローごっこ⑦

          子供の頃、「ドラえもん」から藤子不二雄の世界に足を踏み入れた僕は、それはそれは藤子作品を読み漁りました。しかも同じ話を、何度も何度も繰り返し繰り返し。コミックは当然ボロボロです。 藤子アニメ全盛期でもあったので、毎日毎日藤子アニメを堪能していました。当時は気軽に録画できる時代ではなかったので、見逃してはなるまいと、真剣にブラウン管の前にかじりついたものです。 「ドラえもん」が大好きでしたが、すぐに「パーマン」にもハマりました。1983年春にドラ映画の併映として「パーマン」

          ゲストキャラ多数!『正義のみかたパーマンごっこ』「宙ぽこ」最終回/正義のヒーローごっこ⑦

          【意外】カバ夫はパーマンを強く信用している『おれをパーマン5号にしろ』/正義のヒーローごっこ⑥

          これまで正義のヒーローに憧れて、自分もヒーローとして活躍したいと願う藤子キャラを紹介してきた。 彼らが憧れるヒーローは、テレビ番組などで活躍する人物たちで、それはスーパーダンだったり、バードマンだったり、スーパーマンだったりした。(自ら命名したガンバルマンや、ウルトラギャルなんてのもいたが・・) ここでちょっと気になるのは、本当にヒーローが実在する世界で、しかもそのヒーローがとても身近な存在であったら、どうなるだろうかということだ。 正義のヒーローが自分たちと同じ年代の

          【意外】カバ夫はパーマンを強く信用している『おれをパーマン5号にしろ』/正義のヒーローごっこ⑥

          完璧であろうと思わない

          今日もタイトルが完璧に言いたいことです。 仕事上でミスをすると、誰かしらから嫌な言葉を投げ掛けられたり、迷惑そうな顔をされることがあります。 それは当然こちらも嫌な気持ちになりますので、なるべくはそんなことにはなりたくない訳です。 けれど、だからと言ってミスしたことを隠すのは問題で、後でこっそり取り繕うことができれば良いのですが、もっと状況が悪くなったことが明るみなってしまうと、皮肉を言われるくらいでが済まなくなってしまいます。 ですので、セオリーとしては、ミスは大事

          完璧であろうと思わない

          【将棋】西山朋佳女流、プロ編入なるか

          昨日、女流将棋棋士の西山朋佳女流三冠が、プロ編入試験の第一局目に臨み、勝利をもぎ取ったというニュースが流れた。 将棋ファンであれば、いよいよ始まったかとワクワクする思いで対局を観ることができたが、あまり将棋のことを知らない人には、よくわからないことだらけだったのではないだろうか。 まずそもそも、女流棋士とは何なのかという点が理解しずらい。そして女流とはいえ、プロのはずなのに、なぜプロ編入試験を受けるのかという疑問も湧く。 本稿では、女流とは何か、そして今回の西山さんの何

          【将棋】西山朋佳女流、プロ編入なるか

          不可抗力だと思えれば、生き方グッと楽になる。

          「不可抗力」という言葉があります。 手元の国語辞書(新明解第四版)によれば、「人間のちからではどうすることも出来ないこと」とあります。 非常に大げさな表現ですが、だいたい他の辞書でも同じような意味が書かれています。 自分がある仕事を任されたとして、それが難しい案件であればあるほど、失敗やうまくいかないケースが出てきます。 本当は自分が担当したからには何とか着地させたい、うまくことを運びたいと思うのですが、そうはいかない案件というものがあるのです。 ここで、困難な状況

          不可抗力だと思えれば、生き方グッと楽になる。

          ちょっといったん

          本日のnoteといたします。 後で何か書き足します。

          ちょっといったん

          「組織内価値」と「市場価値」

          とある流れてきた動画を見て、このタイトルにある話題が取り上げられていた。 「組織内価値」と「市場価値」。 思わずドキッとする対比である。 今僕が、自分のいる組織で評価されていたとしても、一歩組織から「市場」に出てみた時に、自分の価値が残されているのだろうかと、そんなことを考えてしまう。 同じ組織内に長くいると、そこで役立つ能力が身につくのは確かだけど、その能力はもしかしたら、その組織内限定で通用するものなのかもしれない。 そう考えると、今の組織に今後もしがみ付いてい

          「組織内価値」と「市場価値」

          漫画コーナーのある宿

          本日、田舎の温泉宿に一泊旅行に来ています。 遅い昼ごはんを取り、しっかりとオヤツも食べて、夜は早めのご飯でバイキング。 短時間に食べ過ぎて、お腹は苦しいばかりです。 お腹はいっぱいだけど、温泉にはしっかりと浸かって、今はまったりと早めにベッドに潜り込んでいます。 この温泉宿では豊富なマンガコーナーがありまして、読みかけだったSPY×FAMILYや、ブルーピリオドの続きを読んでみたりしました。 明日も遅いチェックアウト時間まで漫画を読み漁ろうかと。 怪獣8号とかブル

          漫画コーナーのある宿

          ヒーローは憧れているくらいが丁度良い。『スーパージャイアン』/正義のヒーローごっこ⑤

          藤子F作品におけるスーパーヒーローものでは、以下の二点が頻出するテーマとなる。 一点目は、ヒーローの力は世のため人のために使うもので、間違っても自分本位で力を行使してはならないということである。 その最たる作品が『ウルトラ・スーパー・デラックスマン』であり、『スーパーダン』におけるジャイアンだったり、『スーパー天狗』におけるブタゴリラだったりする。 もう一点は、ヒーローは自分の時間を犠牲にするので、全然楽じゃないといいうことだ。 『パーマンつらいよ』など「パーマン」で

          ヒーローは憧れているくらいが丁度良い。『スーパージャイアン』/正義のヒーローごっこ⑤