完璧であろうと思わない
今日もタイトルが完璧に言いたいことです。
仕事上でミスをすると、誰かしらから嫌な言葉を投げ掛けられたり、迷惑そうな顔をされることがあります。
それは当然こちらも嫌な気持ちになりますので、なるべくはそんなことにはなりたくない訳です。
けれど、だからと言ってミスしたことを隠すのは問題で、後でこっそり取り繕うことができれば良いのですが、もっと状況が悪くなったことが明るみなってしまうと、皮肉を言われるくらいでが済まなくなってしまいます。
ですので、セオリーとしては、ミスは大事に至る前に共有することが、結果的には自分の身を守ることになるんだろうと思います。
ミスして嫌な顔をされたくない、けれど大事になって責任も取りたくない。そんな心持ちの仕事人は多いのではないでしょうか。
僕も当然、そういう二律背反的な感情が沸き上がりますが、そんな時にこのように思います。
それが、「完璧であろうと思わない」ということです。
人間ミスして当然。結果が出ないことだって当然あると。であれば、自分の失敗談はどんどん発信してチームメイトなどに共有するべきです。
仮にミスをして文句を言ってくる人がいるのならば、お前は人間じゃないのかと、反論すれば良いのです。
自分も含めて、人は完璧ではありません(例えば将棋界では藤井聡太さんですら取返しのつかないミスをします)。
今取り掛かっている仕事を、僕以外の誰が担当しても、ミスを100%防ぎきれないと、心から思います。
そういうことなので、ミスをした時に必要以上に落ち込むことはありません。むしろ堂々とした態度であり続けるべきなのです。
完璧であろうと思わないことが、精神衛生上絶対に良いし、人生楽しく過ごせる秘訣もそのあたりにあるかと思っています。
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