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成長の定義

今日はある企業の説明会に行ってきました。

とても有意義かつ有益な時間でしたが、その際に人事の方が”成長の定義”について話されていて、その内容を今回書いていこうと思います。

※これから書くことはあくまで今日の説明会での内容であって、必ずしも正確なものであるという保証はありませんのでご了承ください。


1, スキル向上=成長ではない 


このタイトルだと少し語弊があるのでちゃんと説明しますね笑

確かにプログラミングなどのスキル向上はとても大切ですが、今日の説明会では、スキル向上が本質的な成長とは考えていないとおっしゃっていました。

どういうことか。

ちょっと例を出します。実際に今日話されていた例です。

〜世界最大級の投資銀行ゴールドマンサックスでの話〜

ゴールドマンサックスがピークの時の2000年に、トレーダーという顧客の注文に応じ株式を売買していた株式売買のスペシャリストが600人ほどいたのですが、現在ではそのトレーダーは2人しかいません。
その理由は、株式売買自動プログラムの導入によってトレーダーを雇う必要がなくなってしまったことです。現在では、トレーダーの代わりにコンピューターエンジニアを200人ほど雇用しています。

要するに、トレーダーとしてのスキル向上を図っていても、時代の流れやその時々に必要になってくるスキルはどんどん変わるので、それに対応しなければなりません。

必要だったスキルが必要ではなくなることを”スキルの陳腐化”というそうです。

そういう意味で、スキル向上=成長という考えは甘いということだそうです。

では、何が成長と言えるものなのでしょうか。


2, 「深層的な装置」の発達


タイトルにある「深層的な装置」を簡単な言葉にすると地頭になります。

ある本の内容で

能力とは一つ一つの表面的なスキルを発動させる「深層的な装置」についての概念

という言葉があるそうです。

今日の説明会の人事の方は、この

「深層的な装置」の発達こそが成長である

とおっしゃってました。

先ほどのゴールドマンサックスの話を思い出してください。

彼らトレーダーは、トレーダーとしてのスキルは一流でしたが、時代の流れに伴って他のスキルを見入つけなかったが故に解雇されてしまいました。

それは、彼らが表面的スキルの発達で終わらせていたからです。

これからの時代は、その時々で必要とされるスキルをどんなことをしてでも身につけることができる、あるいは発揮させることができるという人間の中にある「深層的な装置」という名の地頭を発達させることが大事だとおっしゃっていました。

そうすれば、世の中の成長スピードと自分自身の成長スピードを同時に進めることができるのです。

では、この「深層的な装置」の発達=成長を身につけるにはどうすればいいのか。


3, 最高難度の課題に挑み続けること


今日の説明会の会社はかなり難しい仕事を若いうちからやる会社です。

だからこそだと思いますが、成長するには最高難度の課題や仕事に挑み続けることだとおっしゃっていました。

それは、先ほども話したように、時代の変化がものすごく早く、必要となる能力がどんどん変わってくるため、毎回最高難度の課題が常にやってくるためです。

それに対応できる力をつけるには表面的なるキルではなく、どんな時代・どんな状況になってもその時々で必要な能力を身につけ、発揮させることができる能力の発達、すなわち深層的な装置の発達が必要となります。

そして、先ほども言いましたが、その発達こそが成長の定義だそうです。

色々まとまりのない文章になってしまったかもしれませんがw

ただ、話を聞いていて、その通りだなと思ったので、この会社を受けることにしました!

頑張ります!w

今日も最後までありがとうございました🤗


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僕のnoteは、日々学んだことや感じたこと、ふと思ったことなどを書いています。それが読んでくださる方に少しでもプラスになってくれればと思っておりますので、よろしければ遊びに来て下さい!