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おおさわは統合失調症講演家で天下をとりにいく

「なぁポリポリよ、これからの人生を統合失調症講演家に捧げようかと思う」

おおさわはいつも突拍子もないことを言う。
大学時代、中国語のスピーチコンテストで優勝したいと言ったら、中国の天津留学中に中国語スピーチコンテストに優勝しては、統合失調症になってはダイエットインストラクターになり障害者のメンバーにダイエット講座を開催する。次は統合失調症講演家だ。どうなることやら。

さて『成瀬は天下をとりにいく』のパロディネタはさておき、統合失調症講演家として全国展開を目論む僕はあまたつことおおさわです。あまたつはネット用のフリーネームです。

統合失調症講演家は統合失調症の発症からリカバリー(回復)していく過程を伝え、当事者目線で見ている世界を医療従事者や病気を抱えている人の家族などにコミュニケーションの方法を伝える役割です。

統合失調症に関する当事者発表するピアサポーターと呼ばれる人は年々増えています。

僕は今は主に愛知県と岐阜県で活動しております。主な活動拠点は地域活動支援センターと保健所、名古屋市の委託で講演依頼がメインです。

活動開始3年目だけど地元の江南市と犬山市ではだいぶ認知度が上がって民生委員のメンバーへの講演会や保健所主催の統合失調症の家族教室では講師と相談役を担当しています。

犬山市民生委員での講演会
保健所にて統合失調症家族教室での講演

岐阜県の作業療法士の学校に行き、精神障害者のリアルを伝えています。昨年も行きましたが、来年も依頼されるなど統合失調症の講演のリピーターも保健所に次いで増えてきています。

作業療法士の学校での講演
交流会として質疑応答

看護実習生にもミニ講演会をしています

地活で看護実習生にミニ講演

また地域活動支援センターでは犬山市役所に職員さんが訪問した時や精神障害に関わる人が来たら「おおさわさんという精神障害について講演できる方がいますのでぜひ」と伝えてくれて宣伝してくれていくつも講演に繋がりました。

地元の保健所は江南市だけではなく他の地域も管轄しているのでリピートの依頼がされやすいです。去年の講演が良かったらしく8月にまた統合失調症家族教室の講師も頼まれました。

「おおさわさんなら依頼しても大丈夫!」という信用がどんどん溜まっていく感覚がありました。

謝礼も最初は2000円でしたが今では30分話しただけで最高1万9000円までもらえるまで増えて来ました。

僕自身はもっと単価を上げられるんじゃないかと思い、本の執筆や全国展開を目指しています。

ピアサポーターの方から相談を受けることが多いですが、ピアサポーターとして働く環境が少なくまた就職しても人間関係のストレスで体調を崩す方が多いです。

ピアサポーターのフリーランスなら誰でもスタートは切れます。僕自身もまだ自立はできていませんがまずは自立することが大切かなと思います。

ピアサポーターのフリーランスで自立する人は少ないですが需要が確実にある職業なので、全国で活躍されている増川ねてるさんやピアでダブルワークされてる方に相談しながら天下をとりにいこうと思います。

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