統合失調症とひきこもり問題に出会ってしまった
こんにちは、あまたつです!
今年から隣町のフリースペース(おしゃべりなどで交流する場)に通うようになり、地域で活動している保健所の職員さんと知り合いました。
保健所の職員さんに普段、地域活動支援センターで講演活動をしているとアピール(営業活動)をしていたら、後日地域活動支援センターの職員から「保健所の職員さんがあまたつさんに統合失調症でひきこもりの子供を持つ家族達の前で話してほしいみたいだよ」と言われました。
ひきこもり?
家族会?
ひきこもりになった経験はないし、子供を育てたわけでもないし話すことあるのかなと思ったのが第一印象でした。
ただ家族会に話すのは経験になるし前向きに考えようと思いました。
図書館でひきこもりに関わる本を読んだりしていました。
ある日youtubeで統合失調症のひきこもりユーチューバーの動画を見ていていて、話を聞いていると統合失調症の僕とあまり変わらないことに驚きました。
エネルギーが湧かないのは僕も一年経験があり、寝たきりになるのは違うものの幻聴や妄想など同じだなと思いました。
環境や人が違えば僕もひきこもりになった可能性もありえたなと気づきました。
そしてふと気づいたのは一番苦しんでいるひきこもりの人達が悩みを共有できる環境が整ってないことでした。
子育てに悩む家族達に向けては家族会があり、孤立を防ぐ役割はあってもひきこもり当事者への支援が薄いように感じました。
統合失調症を経験したピアサポーターの僕なら仲間として支援者になれるんじゃないかと思いました。
僕自身、仕事のステップアップをしたくても出来ないんじゃないかと葛藤しながら前に進んでいます。
統合失調症でひきこもりの方をzoomなどで繋げて悩みや葛藤を話してもらったり、気分が乗った方にカフェで座談会をしたりして、徐々に外の世界に接点を持つようになればなと。
統合失調症という病気柄普通の人と同じように働くのは難しいです。
出会えなかったひきこもり仲間を結ぶ支援をしたいなと思いました。
保健所と連携してどこまでやれるか分かりませんが始めたいです
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?