うつ病、統合失調症の僕が講演会の講師をしているわけとは
こんにちは、あまたつことおおさわです!
発達障害からうつ病や躁うつ病、統合失調症になった僕は講演会の講師として活動しています。
しかし普段はB型作業所という一般企業で働けない人達が働く施設でみたらし団子の販売や飴の袋詰、洗濯代行などをしています。
B型作業所ではただこなすだけで精一杯で苦手意識を持ちながら働いています。
無能と有能の狭間に生きています。
講演活動は3年目ですが今までは緊張せず取り組めましたがなぜか緊張するようになりました。
データをちゃんと送れたかとか、本番トイレに行きたくならないか雑念に支配されて発表前には吐き気が軽く出るくらいになってしまいました。
5月10日に作業療法士の学校に出向き、30人以上の学生の前で話をしてきました。
講演会は去年もやった学校で行いました。
去年講演会を聞いてくれた生徒さんが僕の通院している病院に実習に来てくれて嬉しかったのを覚えています
さて本題なんですが、なぜ講演会の講師をしているのかというと
●パワーポイントが上手い
●闘病経験が豊富
●人前で話すのが緊張しない
寛解した障害者はパワポのスキルと人前で話されたら講演会の講師が務まると思います。
独断と偏見ですか、
医療従事者になる学生さんは病気の感覚や苦しんだ背景は知りません。こんなことで苦しんでいたんだとか実際の体験談を聞いて知るチャンスになります。
僕自身も病気の病状や回復に繋がった経験を知ると学びに繋がって「病気になって人の為になったな」と感じる瞬間があります
看護実習生に話す機会もあります。
質問が飛び交うなかで自分の経験が学生の心に「染み込んだ」感覚があると幸せな気分になります。
自分はこの活動をするために生まれてきたんだと思えるような感覚になります。
今年はまだ講演会が続きますがストレスをできるだけ減らして不安になりすぎないように過ごしたいです。
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