あまのつかさ@自然セラピーガイド

天と人をつなぐことをテーマとした執筆や創作を手がけています。 自然と人をつなぐ〜自然セ…

あまのつかさ@自然セラピーガイド

天と人をつなぐことをテーマとした執筆や創作を手がけています。 自然と人をつなぐ〜自然セラピーガイド〜としても活動中。

最近の記事

①_12 苦労ってドラマチック

過去に苦労した経験ってな、 思い返すとけっこうドラマチックやねん。 [今日の名言] われわれは十分に苦労を経験することによってのみ 苦労は癒される。 マルセル・プルースト (1871~1922年 作家) 「苦労は買ってでもしろ」 一昔まではよく使われた言葉です。 でも、これって大切なことなんです。 苦労することが大切なんじゃなくて、 経験することが大切なんです。 たとえば人に話をしたり、文章を書くとき、 「○○さんが言っていた」とか、「○○に書いてあった」とか、 こ

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①_11 自分のレンズをしっかり磨いておく

      人によって世界の見え方ちゃうねんで。 しっかり自分のレンズ磨いときや。 [今日の名言] いつも自分を磨いておけ。 あなたは世界を見るための窓なのだ。 ジョージ・バーナード・ショー (1856~1950年 劇作家、政治家、教育家) 「運命は100%決まっている」 そう言い切った人がいます。 どの親の元に生まれ、どんな家庭に育ち、いつ病気をして、 結婚はいつで、どんな社会的立場に立ち、いつ死ぬか・・・ そのすべてです。 松下幸之助はこう言っています。 「まあ人生というものが

      • ①_10 結果は踏ん張りで決まる

        最後の最後の結果はな、 しんどいときの踏ん張りで決まんねん。 [今日の名言] 天才とは強烈な忍耐者である。 レフ・トルストイ (1828~1910 小説家・思想家) 一流と呼ばれる人たちがいます。 そんな人たちはもともと才能をもって生まれ、 エスカレーターに乗ったように 今の地位を得たように思いがちですが、 その裏舞台を知ると、とんでもない。 凡人には想像もつかない、 積み重ねに積み重ねた努力があることを知ります。 それをわかりやすい言葉にしてくれているのが、 チャール

        • モノトーンな日常から抜け出して、ようこそ森の世界へ!

           わたしたちの世界はモノにあふれています。そのモノというのは、人がつくり出したモノです。モノは豊かになり、テクノロジーの進化によって生活がどんどん便利になっていき、過去のどんな時代よりも豊かで幸せな環境にわたしたちはいます。こうしてインターネットを使って個人と個人がつながれるなんて、数十年前では考えもつかなかったことです。  でも本音をもらすと、誰もが生きづらさを感じているのではないでしょうか。何とも言えない不安とか、未来に対する恐れとか、それは言葉にできないものです。

        ①_12 苦労ってドラマチック

          
①_9 比べるから不幸になる

          比べるから、 不幸になんねん。 [今日の名言] 自分は自分である。何億の人間がいても自分は自分である。 そこに自分の自信があり、誇りがある。 松下幸之助 (1894~1989 実業家、発明家、著述家) 不幸を感じるのは人間だけ。 ワンちゃんが寂しげなまなざしで見つめるとか、 そうした喜怒哀楽は動物にもあると思いますが、 「不幸だ」というその思い、 これは人間だけなんです。 では不幸って何なんでしょう? 幸せだ、不幸だと言いつつも、 何がそうさせているのかを考えたことが

          
①_9 比べるから不幸になる

          ①_8 悩みがないと大物にはなれない

          「悩みがない? あかんな。 大物になられへんわ」 [今日の名言] すぐれた魂ほど、大きく悩む。 坂口 安吾 (1906~1955 小説家、評論家、随筆家) 悩むときというのは、 思い通りにならない、満たされない、理解できない・・・ こんなときでしょうか。 いずれにしろ、欲求不満です。 欲求を満たせないから悩む。 ではこれを坂口安吾の名言に当てはめてみましょう。 すぐれた魂ほど、大きく悩む。 これからすると、 「すぐれた魂ほど、欲求が大きい」 ということになり

          ①_8 悩みがないと大物にはなれない

          ①_7 病気はマイドクター

          「病気は、 マイドクターやねん」 [今日の名言] 人間は、その人の思考の産物にすぎない。 人は思っている通りになる。 マハトマ・ガンジー (1869~1948 弁護士、宗教家) 「病気をするのは、 身体が正常に機能しているから」 この言葉は、以前から親しくしていただいている、 異色の医師から教えてもらったものです。 あれ?と思った方が多いと思います。 病気とは、身体の機能が壊れている状態、 これが一般常識です。 でも本当は、 身体が正常に機能しているからこそ、 今

          ①_6 問題を読まないで答えを考えてどうするの

          *大阪弁でツッコミ名言超訳 幸せのヒント <自分らしく生きる編> 「自分、問題読まんと 答え考えてどうすんのん」 [今日の名言] 解決策が分らないのではない。 問題が分っていないのだ。 ギルバート・ケイス・チェスタトン (1874~1936 作家) 卵が先か、鶏が先か、とよくいう話ですが、 問題が先か、答えが先か、 さてどちらでしょう。 普通は、問題があって答えがある、 これが普通の視点です。 でも本当は、 答えがあって、問題が生まれる。 これが本当なんです。

          ①_6 問題を読まないで答えを考えてどうするの

          ①_5 天職は自分の喜びの中にある

          *大阪弁でツッコミ名言超訳 幸せのヒント <自分らしく生きる編> 「天職は、 自分の喜びの中にあんねん」 [今日の名言] 他人を喜ばすことに生きがいを感じれば、 それは天職へと転じていきます。 ジョセフ・マーフィー (1898~1981 宗教家、著述家) わたしたちは学校でたくさんのことを学んできました。 では何を学んできたか? それは、 自分が傷つかないための術を学んでいるんです。 自分が損をしない、傷つかないためにはどうすればいいか、 それを必死に学んでいるんで

          ①_5 天職は自分の喜びの中にある

          ①_4 ヒラメキは考えないときにやってくる

          *大阪弁でツッコミ名言超訳 幸せのヒント <自分らしく生きる編> 「ヒラメキっていうんは、 考えてないときにくるもんやねん」 [今日の名言] 永いこと考え込んでいる者が、 いつも最善のものを選ぶわけではない。 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ (1749~1832 文豪) 「いかに考えないか」 これは人類究極のテーマです。 目が覚めている間は四六時中何かを感じ、 何かを見、何かを聞いています、もうとりとめなく。 その感じたものが自分の思いや考えを生み出します。

          ①_4 ヒラメキは考えないときにやってくる

          ①_3 変わるということは手放すこと

          *大阪弁でツッコミ名言超訳 幸せのヒント <自分らしく生きる編> 「変わるいうんは、 手放すことやねん」 [今日の名言] 変化は苦痛だが、 それはつねに必要なものだ。 トーマス・カーライル (1795~1881年 歴史家、評論家) 誰もが恐れている厄年。 前厄、本厄、後厄と3年も続き、 誰もが気をつけたほうがいい、 要注意の時期だと言われています。 でもこれって勘違いです。 人は何を恐れているのでしょうか。 それは変わることです。 今の現状が続かなくなることを恐れて

          ①_3 変わるということは手放すこと

          ①_2 どの未来を体験するかは自分しだい

          *大阪弁でツッコミ名言超訳 幸せのヒント <自分らしく生きる編> 「どの未来を体験するかは、 自分しだいやねん」 [今日の名言] 自分を疑わない限り、 誰だって飛ぶことができるのです。 ジェームス・マシュー・バリー (1860~1937年 劇作家、童話作家) 「臨死体験」を信じますか? わたしは今までに何度か臨死体験をした人から直接話を聞き、 本で読んだりする機会もあったので、 そういうこともあり得るんだろうと理解しています。 直接、そのお話を聞いておもしろかったのが

          ①_2 どの未来を体験するかは自分しだい

          ①_1 立ち止まって また歩き始める

          *大阪弁でツッコミ名言超訳 幸せのヒント <自分らしく生きる編> 「立ち止まってもええからな、 また歩き始めるんやで」 [今日の名言] 運と力は、切っても切れない関係にある。 運が巡ってきたら、やり遂げる力がいる。 また、運がつくまで待つ力も必要だ。 マリオ・プーゾ (1920~1999年 小説家、映画脚本家) 「もういやだ!」 そういうときの対処法をお教えしましょう。 それは、 もう、何にもしない、動かない。 これが一番です。 動きたくないんですから、動かなくていい

          ①_1 立ち止まって また歩き始める

          大阪弁でツッコミ・名言超訳「幸せのヒント」①

          本書について ワンダフルとはwonder+ful「不思議な驚きでいっぱい」。 その不思議な驚きに思わず「すばらしい!」と感嘆したとき、 この言葉が生まれたのでしょう。 ワンダフルを体験するにはコツがあります。 それは新しいものの見方を手に入れることです。 たとえば「どん底」です。 いまから15年前のわたしは、 絶望のどん底にいました。 自分というものがわからなくなってしまったのです。 「どん底」とはネガティブで最悪のイメージかもしれません。 でもそれは、 天国への

          大阪弁でツッコミ・名言超訳「幸せのヒント」①

          森に通うわけ⑤〜体の中に森がある

           それは、 「体の中に森がある」  という気づきでした。  この日は気温が10度を下回る寒い日でした。 いつものように池のほとりに立ってストレッチをし、身体がほぐれたころに携帯用座布団を地面に敷いて、そこにあぐらをかいて座りました。  真冬とはいえ、見渡すと、池は常緑樹に覆われています。そこにはたくさんの鳥たちが集まってきて、美しい鳴き声が響き渡っています。  しずかに目を閉じて、いつものように全身の部位を意識でボディスキャンします。胸からおなかにかけての体内に、深

          森に通うわけ⑤〜体の中に森がある

          森に通うわけ④〜森が教えてくれた生き方

           わたしは森に通うようになって、森とひとつになる経験をしました。(「森に通うわけ①」参照)それは静寂そのものです。森に入ると、おのずと思考が止まって、感覚が敏感になってくるのがわかります。それは、本来の自分に戻ることにほかなりません。わたしの中に森があり、その静寂は森にいなくても感じることができます。  何か問題を抱えたり、苦しい思いが湧いてきたら、自分の中にある森の静寂を感じます。すると、その問題や苦しみは、自分の思考がかってにつくり出していることに気づくことができます。

          森に通うわけ④〜森が教えてくれた生き方