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①_6 問題を読まないで答えを考えてどうするの

*大阪弁でツッコミ名言超訳 幸せのヒント <自分らしく生きる編>

「自分、問題読まんと
答え考えてどうすんのん」


[今日の名言]
解決策が分らないのではない。
問題が分っていないのだ。

ギルバート・ケイス・チェスタトン
(1874~1936 作家)

卵が先か、鶏が先か、とよくいう話ですが、

問題が先か、答えが先か、

さてどちらでしょう。
普通は、問題があって答えがある、
これが普通の視点です。
でも本当は、

答えがあって、問題が生まれる。

これが本当なんです。

種明かしをすると、
実は、わたしたちはすでに、
決まった答えの中を生きている。

その証拠に、
答えが見つかったときにどんな言葉がでますか?

「あっ、そうか!」

ですよね。

これって、新しいことを知ったのではなく、
何かを思い出した瞬間なんです。

思い出すということは、
すでに答えが自分の中に存在していて、
その扉が開いたということ。

こんな新しい視点から見ると、

問題は解くものではなく、
答えを思い出すための設題である、

ということに気づきます。

インドにアガスティアの葉というのがあるのをご存じでしょうか。
その葉には、その人の過去、現在、未来の情報がこと細かく書かれているそうです。
実際にその葉を見つけに行った日本人の記録を読みましたが、
かなり詳細に記録されていました。

これが信憑性のある事実ならば、
答えはすでにある、
ということになります。

今日のギルバート・ケイス・チェスタトンの名言、
解決策が分らないのではない。
問題が分っていないのだ。

問題は降り掛かってくるものではなく、
答えを導きだすための呼び水なんです。
問題が明らかになった瞬間、
進むべき方向も明らかになるんです。

[今日のよみガエル超訳]
自分、問題読まんと
答え考えてどうすんのん。

もしかして、
問題をしっかりと把握しないまま、
答えだけを追っていませんか?


***
下記の目次内容を順次アップしています。

『大阪弁でツッコミ名言超訳 幸せのヒント ①』


* 目 次 *

本書について

***自分らしく生きる***

1 立ち止まって また歩き始める

2 どの未来を体験するかは自分しだい

3 変わるということは手放すこと

4 ヒラメキは考えないときにやってくる

5 天職は自分の喜びの中にある

6 問題を読まないで答えを考えてどうするの

7 病気はマイドクター

8 悩みがないと大物にはなれない

9 比べるから不幸になる

10 結果は踏ん張りで決まる

11 自分のレンズをしっかり磨いておく

12 苦労ってドラマチック

13 人生のゲームを攻略するのは自分しだい

14 借りは今返す


***自分を大切にする***

15 いいことがいっぱい起きる前兆

16 おだやかな心がほほえみになる

17 暗いのは自分がそっちを向いてるから

18 本当に大切なことは言葉にならない

19 幸せは当たり前の中にある

20 鏡の前でアホな自分を笑ってみる

21 困難は心の筋トレ

22 自分の邪魔をする人こそが最大の協力者

23 生き物はみんな音楽家

24 希望をもったまま絶望できない

25 心地よくいるだけでハッピーになる


***本当の自分と出会う***

26 すべての存在がそのまんまで完璧

27 引力は愛の力

28 「生まれてきてよかった」で人生は輝く

29 いい人生だったというために人は生きている

30 心のタネが世界を変えていく

31 宇宙は平和にできている

32 どん底が幸福へのスタートライン

33 いのちをかけてもほしいもの

34 この瞬間も地球は廻っている

35 自分の中にいる万能のもう一人の自分

36 自分という存在はこの世に一人だけ

37 年を重ねると大木になる

38 どん底にあるのは希望だけ

39 終わった瞬間がはじまり

おわりに


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