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2022年上半期に出会ったお気に入りの本を振り返る

こんにちは、天音です。

2022年も半分が終わってしまいましたね。
この辺で読書状況を振り返ってみましょうか。

今年に入って私が読んだ本は全部で33冊。

意外と少ない。
もっと読んだ気になっていました。
再読本をカウントしてないのかなあ……。

あと分析するなら漫画が多かったですね。
『ワンピース』や『僕のヒーローアカデミア』を最初から読み返したり、『スパイファミリー』にハマったり。
これに関しては別で記事にしたいです。

漫画も大好きですがもう少し本が読みたいところ。

Twitterでは「 #2022年上半期の本ベスト約10冊 」というハッシュタグで、この記事と同様の内容をツイートしています。

感想を投稿している本もあるので、読んでいただけると嬉しいです。

『本日は、お日柄もよく』と『言葉をもみほぐす』は「5月の読書まとめ」でまとめて紹介しています。

このnoteでは主に、ツイートで列挙したけれど記事では触れていない本についてより深く語りましょう。

そして大変申し訳ないのですが、ツイート後に記録漏れが発覚しました。
『映画を早送りで観る人たち』も読了していたのに本棚に登録し忘れていたんです……。

こちらもとてもいい本だったので、#2022年上半期の本ベスト約10冊の中に加えさせてください。
後出しになってしまってすみません。

ここからは、まだ触れていない2冊をご紹介します。

好井裕明さんの『「感動ポルノ」と向き合う』(岩波ブックレット)もぜひ読んでみてほしい本です。

ブックレットなので80ページほど。
薄くて気軽に読める本でした。
でも内容は濃い!

に着目されるようになった現代、差別の有り様もより複雑になっています。ようやく細分化されて考えられるようになったと言うべきでしょうか。
差別は明確な判断がしにくい問題です。
しかしそこにものなのです。
この本でもはっきりとした答えは導いていません。
「差別かな?」という出来事に直面したとき、受け流すのではなく、自分ごととして考え、向き合う機会を失わないようにしたいと思います。

そして、劉慈欣さんの『三体』。

中国のSF小説です。三部作で、2021年に完結しました。
何を書いてもネタバレになりそうなのであんまり書けませんが、もう本当に面白かったです!

読み終わった後に呆然とした小説は久しぶりでした。

少々難解かもしれませんね。
主題に関わる古典力学(?)の問題で、度々説明される「三体問題」については、丁寧に教えてくれるにも拘らず私は理解できていません。

それでも圧巻のスケール!
とにかくすごいんだよと周囲に広めまくってしまいました。
勧められた被害者である妹からはもはや1を絶賛しすぎて、続きが面白くなかった時のことを心配されたくらいです。
ショックを受けたら可哀想だと。
まだ2の途中だけど面白いから恐れている状況にはならないはず……。

2022年の上半期は、ジャンルのバランスよく本が読めてたのではないでしょうか。

つねづね小説をたくさん読みたいなあと思っていますが、現在「文章強化期間」と勝手に銘打って日本語や文章関連の本を中心に読んでいるところなんです。
自分で決めたことですが、がっつり小説の時間が取れないのがもどかしい。

せっかく時間を使っているので、せめてこのnoteでも、もっと読みやすく伝えられる文章になるように精進するとします。

上半期に読んだ本は33冊。

毎年元旦に「今年は100冊読むぞ」と目標を立てています。
……もう、すでに難しそうです……。
いや。一ヶ月に11以上冊読めばギリギリ間に合うかな。

数に囚われるわけにはいきませんが、ちょいとゴールを高めに設定して、気合を入れるのも大切ですよね。諦めずに頑張るぞ。

以上が、私の「2022年上半期の推し本たち」でした。
お好きな本はこの記事にありましたか?

次の読書記事でも、みなさんと感想を語り合えたらいいなと思います。


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