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どアナログ企業がDXに貢献する奇跡!!カルチャーフィットの採用に拘る理由

こちらのnoteは株式会社DEECHの中途採用、新卒採用、業務委託、そしてキャリア採用の方に向けて書いております。現在DEECH社は第二創業期とも言えるぐらい面白いステージに立っているのですが、そのステージとは自社開発しているエリアマーケティングシステムの機能が充実してきていて、導入頂ける企業様が増え始めているからに他なりません。

このnoteをご覧いただき、我々が創造したい世界に興味を持っていただける方、そしてこれから一緒に面白いことを実現してくれる方とご縁があると嬉しく思います!エリアマーケティングのDXソリューションはかなり面白い世界ですよ!

DEECHの挙動


会社崩壊の危機を乗り越えて

いきなりのタイトルですが、弊社がいかに変革を遂げて現在があるのかをお話しさせてください。創業当初のDEECH社はどがつくアナログの広告代理店でした。しかし時代が良かったこともあり売上は順調に伸びて社員数もどんどん増えていきました。一方で扱う商材がアナログなので、特段「差別化」がある訳でもなく売上は営業の能力次第で上下してしまうという典型的な属人化組織でありました。経営的な視点で見れば中長期的な成長を見据えた場合、ビジネスモデルを変更したり別の事業を立ち上げる必要があると考えていました。とは言え当時の現場は雰囲気や数字も良く我が世の春。将来が厳しくなると言っても耳を傾ける人は皆無でした。

まずは現場で指示をするマネジメント層に腹落ちをしてもらわなければ次に進めません。取り急ぎ様々なデータを集めて「経営層がどうして先行きが不安と考えているのか」「だからこそどのような施策を行っていきたいのか」を説明する資料を作り、自社が置かれている市場のシュリンクや世の中がDXに向かうという現実を理解してもらうことから始めました。

けれど自分を含めた経営層の力不足で組織に行動変容を起こさせるにまでには至りません。膠着した時間が数カ月流れましたが、最終的にはこれ以上は待ったなし!と判断して様々な決定事項を推進していくことにしました。しかしここからが苦難の始まりで、半ば強引に進めた施策のハレーションは大量の離職という形で現れました。一時期は2年間で14人もの社員が離脱してさすがに心身ともに弱気になり、「これは間違ったことをしているのでは?!」と考えたこともありました。

社員の自信と誇りをもたらしたSaaS事業

それから約5年。現在では新しいビジネスモデルとエリアマーケティングのDXソリューションで事業が順調に伸びています。カルチャーフィットにも拘った結果、離職も落ち着きチャレンジしていく組織に生まれ変わりました。これらの変革が正解だったのか否かは関わった人によって判断が分かれると思いますが、ひとつだけ言えるのはこの変革を行っていたことでその後にやってきたコロナも乗り越えることができたと思っています。

生まれ変わったDEECH社の強みは3点あります。

①多店舗展開企業へのマーケティングの支援
②自社マーケティングの実践及びノウハウ
③自社プロダクト(SaaS)の開発と拡販

①過去にターゲットにしていた業界への売上依存を低くし、新たな業界にターゲットを絞って創業からの強みをパッケージ化しました。さらに架電が中心だった営業手法を改め、②コンテンツマーケティングを強化してインバウンドの営業が行える体制に改めました。結果、オーガニック経由で実名化のリストが増加し、そこからメールマーケティングとウェビナーでナーチャリングしながら商談に繋げています。ちなみに月間70~100件のリード創出が実現できています。

そして③が推進できたことで組織の結束が強くなりました。「将来の成長を考えた時に【差別化】が無い」という部分に向き合った結果、自分たちだけのプロダクトを開発できたことは社員にとって誇らしく、組織の偏差値も高まったことは間違いありません。採用でも自社プロダクトの魅力がキッカケになり入社を決めてくれることも多くなってきました。

エリアマーケティングシステムを軸にしたDEECH社のDXソリューション


「エリアマーケティング」という単語が意味不明?!

面接でよくいただく質問があります。DEECH社の専門分野はどこなのか。我々の回答としてはエリアマーケティングなのですが、この単語がそもそも一般的ではなく分かりにくいようです。

マーケティングの中でエリアマーケティングという専門領域

実は我々自身も、我々の仕事の領域を表す言葉が「エリアマーケティング」で正しいのかどうかは確信が持てないのですが、図で表現するとこのようなイメージかと思っています(領域だけではなく、DEECH社が行っているソリューションが円の中に入っています)。マーケティングと一口で言っても様々ありますが、DEECH社は多店舗展開する企業に対して、主に販促をDX化するソリューションを展開しています。

DEECH社が実現していきたい未来

様々な地域や商圏で店舗を構えて事業を行っている企業に対してマーケティングの支援するのが我々の仕事です。多店舗展開している企業とは特に相性が良いです。そうした企業ではWEBとアナログを掛け合わせた計画を立てていることが多いのですが、アナログ施策はA社。デジタル施策はB社と発注先を分けているケースもあり、しっかりと分析をやっている会社だとしても分析を担当するのはC社など、マーケティングデータが社外に散在していることも多々あります。また、アナログ販促をデジタル化して現在の煩雑な業務を改善したい、というリクエストも少なくありません。DEECH社ではそのような課題を解決するご提案をしています。我々は以下のようなエリアマーケティングのDXソリューションを目指しています。

DEECH社が考えるエリアマーケティングのDXソリューション

このソリューションを推進するにあたり、現在DEECH社では積極的な採用を行っています。


採用を強化している職種

以下は通年採用しているポジションです(2022年8月現在)

マーケター(正社員・業務委託)

【仕事内容】
自社で運用しているオウンドメディアやセミナー(ウェビナー)から商談につながるリードを創出するのが最大のミッションです。そのリードをフィールドセールスがクロージングし、その後、広告のプランニングや運用方針を決定します。WEB広告の配信設定及び運用、配信結果の報告も行います。また、フィールドセールスへの後方支援として、リード獲得後の初動のヒアリングも案件によって同席します。

【歓迎する素養】
WEB業界のトレンドの移り変わりや世の中の変化に対して柔軟に考え対応できる方。前提条件が常に変わるので勉強し続けることが苦にならない方は特に向いていると思います。WEB広告の運用結果と常に向き合います。数字の羅列から仮説を読み取ることが多いため、それを面白いと感じられる方には最適な仕事です。決められた物事だけを実施することに喜びを感じる方は合わない仕事かもしれません。

フィールドセールス(正社員)

【仕事内容】
マーケテイングセクションが供給するリードから架電してアポイントを取得します。商談した履歴はマーケティングオートメーションに蓄積しながら、いくつかの商談を経てクロージングに導きます。

【歓迎する素養】
「営業は科学」とロジカルな思考で商談を積み上げられる方。今後も組織はDXソリューションを推進していくので営業自身もDX化出来る(お客様の常識に引きずられるのではなく、新しい世界へ導いてあげられるような思考や行動)ことが求められます。オンラインで、オフラインでキーマンを開拓し、良好な関係を築きあげることもポイントになります。ほかに、セールスとしてやらないことを決めるのも営業部門の成長のカギになると思っています。

デイレクター(正社員・業務委託)

【仕事内容】
クライアントが達成したい要件を詳細にヒアリングし、社内の関係部署と連携しながら質の高い進行管理を行います。また、WEBマーケティングではバナーやLPの制作、アナログマーケティングではポスティングや新聞折込で使用するチラシのデザイン制作なども行います。最近では動画製作も増えてきているのでそれらのディレクションもお任せします。様々な媒体のディレクションを行うことで広告に関する知識と幅広いディレクションスキルが身につきます。

【歓迎する素養】
円滑なコミュニケーションを取りながらも、こちらが要求する内容を理路整然と伝える逞しさが必要になります。縁の下の力持ち的な動きとなるので、チームを支えることが自分の喜びや達成感に結び付く方に最適です。参加するメンバーと期限内で達成しなければならない内容を確認しながら、先回りして予定を遂行していく繊細さが求められます。

カスタマーサクセス(正社員・業務委託)

【仕事内容】
エリアマーケティングシステム「DEECH」の活用促進、及び契約継続のためのサポート業務です。ツールを使いこなせるようになるための定期的なレクチャーをはじめ、顧客のインサイトを理解して様々な活用イメージを提示します。

【歓迎する素養】
WEB、アナログ、システムと幅広い知見に触れることができるので知的好奇心が豊富な方に向いています。顧客は「教えてほしい」というスタンスなので、ホスピタリティが旺盛で顧客の「ありがとう」が自分のインセンティブと考えられる方には最適な仕事です。

各職種のミドルマネージャー(正社員)

上記で紹介したマーケター、フィールドセールス、カスタマーサクセスのミドルマネージャーも同時に求めています。各職種3~5年の実務経験がある方。マネジメントの経験が無くても挑戦したい!という意欲が旺盛な方も大歓迎です。ぜひ!お話を聞かせてください。

DEECH社の働く環境

【勤務について】
・週2~3回のリモートワークが可能
・年間休日125日
・コアありフレックス

【使用ツール】
・Kintone
・rakumo
・Slack
・Zoom
・Google Meet
・SATORI

【オフィス】

多目的イベント広場
大小さまざまな会議室
パーソナルスペースが確保されたゆったりとした座席
靴を脱いでリラックスした姿勢での作業も可能


20代から30代で本当にスキルを高めたい方へ

「マーケティングの価値が世の中で認知されてきた」
戦争や原油高、コロナの影響もあり世界全体でモノやサービスの価格が上昇しています。一方で日本は長らくデフレが続いたせいか消費者の価格上昇への準備はほとんど出来ていません。経済も決して上向きとは言えない昨今、しばらくは財布の紐が固い状況はまだまだ続きそうです。

こうした状況でも市場を分析し、意思決定者に行動変容を促す施策を考えるのがマーケティングです。情報が溢れる社会で多種多様な考えを持った人たちにモノやサービスの情報を届けるには、企業はしっかりとマーケティングを仕掛ける必要があります。

DEECH社であれば、先に挙げた

①多店舗展開企業へのマーケティングの支援
②自社マーケティングの実践及びノウハウ
③自社プロダクト(SaaS)の開発と推進

があることで学びの環境が豊富に整っています。自社と他社のマーケティングのほかにSaaSを開発している会社はそうそうありません。20代から30代でこれからの知識とスキルを上げていきたい方にとっては最適な環境になると思いますし、学べる知識は深いと考えます。

まずはカジュアル面談から始めませんか?

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!これから一緒に働く仲間にはカルチャーフィットがとても大切だと思っています。それには双方で理解を深める時間が大切だと考えています。少しでも興味をお持ちいただいたらまずはカジュアル面談から始めませんか?履歴書や職務経歴書などは必要ありません。あなたからの様々な質問にお答えする形でお話しできればと思っています。どんなお話でも正直にお答えします!

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さとう t.sato■deech.co.jp(■を@に変換してください)



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