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【エッセイ】楽器の練習が苦手な人への、新しい練習方法の提示〜自分のやり方で練習する〜

これから活動するバンドのキーボード担当なのですが、コツコツ練習するのが本当にキツくて苦しいです。
天性の飽きっぽさを持ってるので、反復練習をひたすらやるのが物凄く苦しくて、とても苦痛です。

ですが、そんな僕が、キーボードの練習を楽しく長時間出来るようになりました!
その方法を書きます

1.反復にならない練習方法を取る
反復練習が嫌いなら、反復しない練習をすれば良いという、よく考えたらシンプルで簡単な方法です。
その具体的な内容として、「毎回新曲を作るつもりで演奏する」です。
楽譜も見ず、既存曲でも無く、即興で、両手で、いま弾きたい音楽を弾く。
そうする事で、飽きる事が減り、楽しく練習出来ます。
また、コツと勘が増えてくるので、作曲能力も上がるという利点もあります。

2.楽譜を読まない
練習で楽譜を使う時、よくよく自分を観察すると、8割形、楽譜を読み解く事がストレスって事がわかりました。
この音符はどこでー、みたいな、その作業が最大のストレスという事がわかりました。
なので、既存曲を弾くとしても、耳コピで弾く事にしたら、楽しく弾けるようになりました。
別にその曲が正しく弾けるようになるのがゴールじゃないので、コードがむちゃくちゃかもしれない中、弾いていきます。
ジャズ調にするとか、ロックさを増すとか、そういった遊びも入れて、弾いていきます。
わざわざ本物の歌を聴いて、それで演奏する。それも良いですが、聴かずに記憶を頼りに弾いていく。出来た!出来ない!という楽しさもあります。
そして、音を、正しく聴けるようになり、自分の音感も上がります。

この二つの方法を取る事で、楽しく長時間弾けるようになりました。

僕がキーボードで手に入れたい技術は

・手を自由に動かせるようになる
・作曲能力を高める

この2点であり、それはさっきの二つの練習方法で到達できます。
毎回新曲を作りながら、とにかく両手を動かしまくる事で、次第に思うように手が動かせるようになります。

自分のやり方で練習する。

練習がキツイ人は、そのキツくさせてる原因を取っ払って、自分が楽しく出来る方法を見つけ出すと、練習出来るようになるかもしれません。
取っ払う方法は大胆で良いんです。
手に入れたい物を明確にして、とにかく、ワガママに、それさえ手に入れれば良いのだから、大胆に自分のやりやすい方法を、是非見つけ出して下さい。

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