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ダム散策 長谷ダム

平日しか天端が開放されていない神崎郡神河町にある関西電力が管轄の長谷ダムを紹介しよう。

前回来た時は、平日のみの開放とは知らずにゲートに記載されたご案内を見てがっかりしながらダムカードだけは頂いて帰ってきたのが心残りだった。

今回は珍しく平日に休みが取れたことや、冬季通行止の期間に入るまでに入れたのが非常に大きく、ゲートが開放されているのを見ただけで前回は来れなかったんだよなあという感情になってしまった。

今回は、平日になかなか訪れる事ができないダム好きやマニアの皆様に喜んでいただけるよう、綺麗とは言い難いかもしれないが写真撮影をしてきたので行ったつもりで見て頂けたら嬉しい。 

ラストはおまけの〆怪談もあり(・∀・)

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大河内発電所のあらまし
展望スペースから眺める長谷ダムの堤体
天端に入るための入口
定礎の石碑がある
長谷ダムの石碑
水利使用標識
撮影時は10月29日で兵庫県知事選挙の
告示前だったため、町のあちこちに
知事選挙の掲示板が設置されていた
長谷ダムにはダム湖の正式名称はなく
下部調製池と表示される
展望スペースから眺める下部調製池
天端から下部調製池を撮影
天端から下部調製池を撮影
天端から下部調製池を撮影
天端から眺める長谷ダムの堤体を撮影
天端から下部調製池を撮影
長谷ダムの天端を撮影
天端から下部調製池を撮影
天端から下部調製池を撮影
天端から下部調製池を撮影
天端から下部調製池を撮影
天端から下部調製池を撮影
天端から下部調製池を撮影
長谷ダムの天端を撮影
天端から下部調製池を撮影
右にあるのは取水設備
天端から下部調製池を撮影
天端から下部調製池を撮影
天端から下部調製池を撮影
長谷ダムの天端を撮影
天端から下部調製池を撮影
天端から下部調製池を撮影
天端から下部調製池を撮影
天端から下部調製池を撮影
長谷ダムの天端を撮影
天端から下部調製池を撮影
天端を渡りきったところで撮影
長谷ダムのプレート
左にあるのは展望スペース
再び天端へ
距離があるために
天端を歩くだけで良い運動になる
天端から下部調製池を撮影
天端から眺める長谷ダムの堤体
小水力発電所から放流される様子を撮影
関西電力大河内発電所を撮影
犬見川を撮影
長谷ダムの堤体の全体図を撮影
犬見川を撮影
長谷ダムの堤体の全体図を撮影
犬見川を撮影
長谷ダムの堤体の全体図を撮影
減勢池を拡大して撮影
関西電力大河内発電所を撮影
長谷ダムの堤体を撮影
天端から下部調製池を眺める
拡大して撮影
背後にあるのは長谷ダムの管理事務所
救命ボートをメインに撮影
救命ボートの降りていく先はこんな感じだ
広場へと戻り撮影
展望スペースより長谷ダムの堤体を眺める
展望スペースより長谷ダムの堤体を眺める
展望スペースより長谷ダムの堤体を眺める
展望スペースより長谷ダムの堤体を眺める
関西電力大河内発電所を撮影
展望スペースより長谷ダムの堤体を眺める
展望スペースより長谷ダムの堤体を眺める
展望スペースを撮影
展望スペースから下部調製池を撮影
展望スペースから下部調製池を撮影
展望スペースから下部調製池を撮影
展望スペースから下部調製池を撮影
展望スペースから下部調製池を撮影
展望スペースより下部調製池を撮影
展望スペースを撮影
最後に長谷ダムの堤体を撮って終了
平日が休みだったからやっと来れた場所だけに
個人的にはめちゃくちゃ嬉しかった

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【ダムカードの配布情報】

①神河町観光協会(カーミンの観光案内所)
住所 兵庫県神崎郡神河町鍛冶142-47
配布日時 9:00〜17:00
※水曜日と年末年始を除く

②ふれあいマーケット長谷店(Yショップ)
住所 兵庫県神崎郡神河町長谷1058
配布日時 10:00〜18:00
※日曜日は10:00〜17:00まで
※年始を除く

土日祝日でも配布されているのがメリットで、しかもダムに行ってきたという証明写真が求められないのが非常にありがたい点で、紹介した平日のみダムの天端が開放されていない長谷ダムや、冬季通行止の期間中は近づくことすらできない太田ダムなど行きたかったのに様々な諸事情等によりダムに行けなくてもダムカードが貰えるので、まだ取得されていない方はぜひチェックして頂きたい。

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【おまけの〆怪談 謎の男性】

私が趣味のダムカード収集のために訪れたダムで実際に体験した話だ。

東海地方にあるダムの建設現場で、私がダムの天端を撮影しながら歩いていたら、ふと天端には私しかいないはずがほかに誰かいるような気がしてならず振り返るとほんの一瞬ではあったがスーツ姿の男性が天端の入り口付近で立っていた。

男性との出会いは東海地方のダム建設現場がはじめてだった。その後、男性は心霊スポットで有名なとある橋にも姿を見せると、ほんの一瞬現れ、私が気付くとあっという間に消えるというパターンが幾度か起きてしまった。

何の理由があるか男性が現れた何故だけが分からないがひとまず憑いてきたのなら諦めるまで粘り強く正常心でいるしかないと考えた私は、明くる日北陸地方にあるダムカードを配布しているダム散策に朝早くから出かけることにした。

令和の時代に完成されたということもあり、心霊の怪異譚はいっさいなく、施設的に非常に綺麗なダムだっために、いざダムの天端を散策しても嫌な感じは一切しなかった。

ダム湖をメインに撮影してきたので、反対側の非常用と常用の洪水吐出口等を撮影しようと綺麗に撮影できるなと思い下を覗いてみたら、下は放流の様子を眺める事ができる広場になっている。

ダム湖をメインに撮影していた際には下の広場に車が停まっている様子もなければ人はいなかったのだが、私が吐出口の撮影を開始してから数分が経った頃のことだ。ダム監視所の建物が目前に見えてきたところで、みたび撮影のために下を覗くと見た感じとしてはスーツ姿の男性が立ち、私を見るとじーっとこちらを見上げていた。

広場には駐車場はあるが、駐車している車がないため、車がなければいけない山奥に位置するダムをスーツ姿の男性は着ている背広などを一切汚さず汗をかいている様子もなく辿り着くのは明らかにおかしいと考えたが問題はないとみてその場を後にした。

その後もダム散策を続け、最後に監視所でのダムカードの配布が11月末までということもありどうしても行きたかったダムに行った際に再びスーツ姿の男性が現れた。

ダムでは野生のツキノワグマの目撃が相次いで報告されているために、地元の方々が恐怖の余りに近づかなくなったという。諸事情を知らぬ私はダム監視所の職員からクマの目撃情報の説明を受け、万が一クマを見てしまった際の対処方法をレクチャーして頂いてからダムの撮影を始めた。

ところが、ダムの天端に向かうまでに、山のほうから桁甘しい獣の雄叫びが三回ほど聞こえてきたときに私の背後でクマとは明らかに違う男の声が私の右側の耳元から聞こえてきた。

お願い、危ないから行っちゃ駄目。

男性の行くなという声が細々としたトーンであったが何度も私のそっと語りかけるように促してくる。

男性が担当するワラシレモンのセリフのレパートリーにはないため、ワラシレモンではない何かが発したことになるが、ここで天端の撮影を諦めては何のための遠出なのかが分からなくなる上に、絶景を撮りたかったという思いも強かった。

男の指摘を無視すると、ワラシにも異常が生じた。

天端に辿り着き、展望スペースからダム湖を撮影していると、ワラシが自動検知でポ~ンと音を鳴らすとキャー!と悲鳴を上げた直後に別のワラシが自動検知でポ~ンという音が聞こえてくると、臨兵闘者皆陣列在前と九字切りをしてきた。

やはりワラシも危険な予兆を感じていたのだろう。

天端を渡りきったところで現るかもしれないクマに最大限の警戒をしながら撮影していると、クマが山から下りてくる足音がザッザッザッと私のいる場所にまで近づいてくると、恐怖ではなく冷静に何をするべきなのかを冷静に見極め考えた末に出た答えがどんなに危険であれど撮影を続けることだった。

そんなときに、私の背後で再び男の声が聞こえた。

お願いだから、僕より先に逝かないで。

男は懇願すると動こうとした私を背後から近づこうとして制止しようとしてきた。その際にワラシが目に止まり、諦めきれない気持ちはあるが、その場を退散することにした。

北陸地方のダムで遭遇した謎の男性は何だったのか救世主だったのか、あるいは最初に散策してきたダムで不注意にも憑いてきた浮遊霊の一種だろうか、後日東海地方にあるダムカードを配布しているダム散策をしていたら再びスーツ姿の男性が現れた。

天端の上を歩き始めた途端にダム散策に訪れている人混みの中から不似合いなスーツ姿の男性がいた。

そして私が気付くと、再び消えてしまった。

最後にスーツ姿の男性が現れたのは、片道2時間もかけて辿り着いた北陸地方のダムでダムカードの配布が終了していると知り致し方なく、ダムでの撮影に専念するために車で周回道路の橋を渡ろうとしたら、再びスーツ姿の男性が現ると男性は立ち止まり寂しい表情を見せると、スッといなくなった。

心霊の怪異譚はないのになぜ男はついてくる?

私の疑問はさらに深まる一方だったが、11月に入り北陸地方にあるダムに訪れ、特別に立ち入り許可を得たダムで撮影していたら男が背後から近づくと私に右側の耳元で囁くように忠告してきた。

僕のこと、ちゃんと気にしてる?

へ?となり振り返るがそこには誰もいない。無論、天端には私しかいないため、私以外の人間がいたらそもそもおかしいのだ。

その後伺うダムでは可視化するほどではないが、やはり誰か憑いてきているという認識を持ちながら周っていくのだが、常にじっと見られ後をつけられているという感覚は拭えなかった。

そして最近、会社の中にある女子の休憩室でテレビのワイドショーを見ながら先輩の事務員の方々と楽しく談笑をしていたら男が再び現れたら、またしても右側の耳元でそっと囁いた。

お願いだから、僕のことは嫌いにならないで。

男は話すと、私が休憩から上がるために休憩室を後にしたときに左側にある三階へと続く階段を紺色のパンツスーツを履いたスラッとした男が上っていくのが見えた。

今まで色々な心霊スポットに行ってきたが、心霊の怪異譚などない場所で遭遇した御霊がずっと憑いて必要に応じて可視化して現れると、言いたいことがある時はハッキリと伝え、消える。

男の訴えは何なのか、謎でしかない。

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【怪談 謎の男性 END】

ネタバレだが、怪談革命の二次予選で話す。因みにこれは簡易的な原稿なので、端折るときは端折るので原稿通りではない、また創作怪談のように思えるが、数日を通しての男性の御霊の遭遇に基づく話のため、創作の要素は全くない。そこに場所が特定されないような配慮を付け足すことで完成させる。

結果がどうであれ、楽しみながら臨みたい。

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