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#10 インデックス投資の出口について勉強した

インデックス投資については前の記事で紹介しました。

なので、今回はたまった金額をどのように切り崩していくのかについて書いていきます。


結論から申し上げますと

4%ルール

です!!!!!!!!

4%ルールには2つありまして

①引退時の資産×4%を”定額”で取り崩し
②毎年の資産残高×4%を”定率”で取り崩し

です。それぞれについてですが、


①引退時の資産×4%を”定額”で取り崩し

例:65歳の引退時に3000万円の資産がある場合
1年目 3000万円 × 4%=120万円
2年目 3000万円 × 4%=120万円
3年目 3000万円 × 4%=120万円

上のような感じで取り崩していきます。

貯金の場合、3000万円を貯めていても年120万円取り崩していったら、25年で枯渇してしまうことになります。

しかし、1998年に行なわれたトリニティスタディでは、

株式(S&P500):50%、債権(高格付け社債):50%のポートフォリオをで取り崩し率を4%とすると、30年後に資産が残っている確立は96%

という感じで資産が長持ちするんですね。


3000万円をもって引退
 ⇩
毎年4%相当(120万円)を運用しながら取り崩す
※ドルベース(為替の影響があるため)
 ⇩
30年後に2億4000万円に!

上の例を見てもらえると分かるように30年資産が残るどころか、2億4000万円にまで増えるんですよね。
しかも、驚くことにこれが平均値です。
最大値はいくらになるのか…


②毎年の資産残高×4%を”定率”で取り崩し

これは「ウォール街のランダム・ウォーカー」という本の説ですが、株式(S&P500):50%、債権(高格付け社債):50%のポートフォリオを持っていた時の平均リターンは5.5%です。

じゃあ、毎年5.5%引き出せばいいやん!となりますが、世の中にはインフレ率ということがあります。(物価が上がるとかそういうことですね。)

なので、インフレ率を1.5%と考慮すると、5.5% - 1.5% = 4.0%となり、実質リターンが4.0%と計算できます。

そのため、資産残高の4.0%を毎年取り崩してくという感じですね。


最後ですが、

資産を長持ちさせる工夫

について書きます。

①ポートフォリオの期待リターンより、小さい%で取り崩す
②インフレ率を高めに考慮する
③暴落相場では取り崩し額を控えめにする

以上の3つです。
上手く取り崩しながら、老後の生活を楽しみましょう!!


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