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戦略コンサルへの転職ノウハウ【筆者の自己紹介】

目次

  1. 想定する読者層

  2. 私のスタート地点

  3. 米国MBA及びコンサルティング業界を目指す契機


1.想定する読者層
年齢:大学生から30歳前後
学歴:6大学(東大、京大、早稲田、慶応、一橋、東工大)+医学部&海外大学以外の出身者
職歴:ファーストキャリアが日系大手企業の方 or 大学生
転職先の希望:戦略コンサルティングファーム、総合コンサルティングファーム(戦略チーム、事業再生チーム)

2.私のスタート地点
初めまして、しのび、です!
いつもNoteの記事を読んで下さり、有難う御座います!

本Note執筆の背景としては、6大学(東大、京大、早稲田、慶応、一橋、東工大)出身のエリートが殆どを占める上位コンサルティングファームの中で、中堅大学卒からでもトップティアの外資系戦略コンサルティングファームへ転職(業界最難関の1社)、気が付けばコンサルティング業界にて10年を過ごしてきた経験が、私と同じような境遇の人に役立つ可能性があるかと思ったことだ

残念ながら、私は6大学出身者のようなエリートではないし、その次にランクするような大学、例えば、その他旧帝国大学、神戸大学、ICU、上智大学、東京理科の出身でもない。私の出身大学のランクはマーチ程度、知名度は更に低い。しかも、その大学についても1浪の末にやっと入学できたというレベルである。現役生の時に合格できた学校は、所謂、Fランの大学であった。しかも、現役生の時にもそれなりに勉強していたにも関わらず。英語については、1浪時点での大学入試センター試験の英語は200点満点中123点(偏差値50)しか取れなかったのだ。恐らく、私のスタート地点はNoteを読んで下さっている多くの皆さんよりも更に低いと思う

3.米国MBA及びコンサルティング業界を目指す契機
私のファーストキャリアはメーカーであったが、私の性格はメーカーのカルチャーと極めて相性が悪かった。私は職場の上司達から相当イジメられて、ノイローゼになったこと(今から思えば、私の可愛げの無さも大きな原因であると認識できているのだが)、そこから逃れるために転職しようにも上手い転職ができないと分かったこと、これらがコンサルティング業界を目指し、その前に米国MBAを取得しようと思った契機だ。極めて後ろ向きな理由なのだ

そもそも、メーカーには現場オペレーターとなる高卒から中央研究所に配属となるような大学院博士課程修了者までが在籍している。従って、会社は全く異なる価値観の従業員を統率する必要があるため、カルチャーは体育会のような縦社会である。加えて、私のファーストキャリアのメーカーは実質オーナー系であったために、縦社会に加えて精神論も交じっているような宗教的カルチャーであった

更に、私は子供の頃から集団行動、ルールを守ること、多数決意見に従うことがとても苦手だ。従って、当然の帰結として、私は上司達とのソリも相当悪かった。私は、理屈が理解できない精神論、業務指示という名の上司からの命令、がよく理解できなかったし、従順に従うこともできなかった

そして、このようなミスマッチから逃れるために、私は第二新卒として転職活動を開始した。しかし、半年間転職活動をしたものの、自分が興味を持てる業界、職種、会社からは全く相手にされなかった。心無い転職エージェントからもマウンティングされる始末であった。特筆すべき実績や学歴がないまま、第二新卒として転職活動しても、新卒時点よりもより良い条件の会社へ転職できないと分かったのだ。会社員でありつつも会社と対等に話ができる状態にする、つまり、いつでも転職できる状態にするためには、それなりの武器を装備していく必要があると理解できたのだ