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戦略コンサルへの転職ノウハウ【学歴ロンダリングの勧め】

学歴ロンダリングってどのようなイメージを持っていますか?

学歴ロンダリング、即ち、マネーロンダリング(資金洗浄)を起源としていることから、向上心を持って有名大学の大学院へ進学することが、何やら悪いことをしているかのような錯覚が世間にはあるのでしょうか

だが、所詮、学歴ロンダリングなんて人からの妬みです。もし、現状に不満を抱えているのであれば、人の陰口を聞くのではなく、自分の将来を良くするために行動を起こせば良いだけです

本Noteでは社会人生活20年弱の私の経験をベースに、就職や転職における学歴ロンダリングの実態をお伝えしたいと思う

目次

  1. はじめに

    • 想定する読者層

    • 筆者の略歴

    • 本記事を読むことで期待できる効果

  2. 学歴ロンダリングの考え方

    • 学歴ロンダリングとは

    • 学歴ロンダリングを通じて獲得できる価値

    • 学歴ロンダリングで意識しておくべきリスク

    • 筆者が目の当たりにした学歴ロンダリングの事例(11事例紹介)

  3. 学歴ロンダリングの選択肢

    • 大学院進学(主に理系向け)

    • MBA取得(主に文系向け)

    • エグゼクティブコース修了


1.はじめに

■想定する読者層
対象者:理系の大学生、文系の社会人30歳前後まで
学歴:出身大学がマーチや関関同立と同等水準以下の方
課題認識:現状の学歴に不満を感じておられる方、学歴要件が厳しい業界へ将来的に転職を考えておられる方

■筆者の略歴
Fランから浪人を経て中堅大学卒業。その後、大手日系企業からキャリアをスタート。大学入試センター試験の英語は200点満点中123点(偏差値50)から英語を勉強して、米国MBAを取得。最難関の外資系戦略コンサルティングファーム及び外資系総合コンサルティングファームで10年超の勤務。外資系総合コンサルティングファームにおける元面接官

■本記事を読むことで期待できる効果
筆者としては、学歴ロンダリングは積極的に活用するべき選択肢であると考える。しかし、中堅大学から名門大学の大学院へ進学するのであれば、名門大学の卒業生として見られても恥ずかしくない相応の努力と覚悟が必要である

本記事では筆者が直接目の当たりにした学歴ロンダリングの事例を紹介するので、読者にとっては学歴ロンダリングの具体的なイメージがつくはずである(理系であれば国内有名大学の大学院、文系であれば海外MBAを活用している)

但し、本記事は学歴ロンダリングが主題となるため、コンサルティング業界や海外MBAについての詳細には言及していない。また、〇〇大学の大学院は入学難易度が低いという個別の事例紹介はしていない


2.学歴ロンダリングの考え方

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