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自閉症&不登校児の工作 写真展10(ブロック編)

今回の作品は、コチラのブロックを使っています!

コチラは1歳の誕生日プレゼントとして祖父母(私の父母)に買ってもらったブロックでした。

大きい割に軽くて、ガチッとはまり過ぎることなく、簡単に取り外せるので、小さなお子さんでも楽しく自由に組み立てることができるのが魅力です。

また、作った後で、自分も中に入ったり、ブロックの上に座ったりして遊べるので、ごっこ遊びの幅がぐんと広がります!

7歳になった今でも、時々遊びに登場しますよ!


街づくり

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ブロックをビルや鉄塔、橋などに見立てて遊んでいます。

布団を下に敷いているのは、ブロックを落としてしまった時が怖いからw

万が一、ブロックが壊れるっていうことはないのですが、落とした時の音や、落としてしまった事実が怖いので、息子の要望で布団を敷いていますw


ぬいぐるみハウス

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最近、また不安感が強い息子は、怖い気持ちを慰めるために、自分で家中のぬいぐるみをかき集めて遊んでいます。

ぬいぐるみを何体も集めて「わ〜い!家族がいっぱいだ〜!!」って喜んでいるから、「愛犬だってずっと一緒にいるよ〜!」って伝えたら「生きてるのはいらないの!死んでるのがいいの!」って真面目な顔で拒絶されました。。

「生きているのはいらない」というのは、どうしても自分の思い通りばかりには動いてくれないから怖いという気持ちがあるからです。

「死んでるのがいいの」とは、ぬいぐるみであれば、文句を言うこともなければ、自分の思い通りに動かすことが出来て、勝手に動いたりしないので怖くないという気持ちがあるからです。

息子には、不安感が人一倍強い自閉スペクトラム症という特性があるからです。

普段の遊びも、全て一人の再現遊びです。

他の人とのごっこ遊びは好みませんし、怖くて出来ません。

安心感を求めての再現遊びなので、息子の世界を邪魔しないようにしています。


テレワーク(在宅ワーク)

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息子お気に入りの黒猫ちゃんが、テレワークをしているところの再現遊びです。

夫もこのコロナ禍によって、在宅にて仕事をする機会が増えました。

そんな様子を再現しています。


【右前】白い箱がノートパソコン

【左前】ピンク色の布が飛沫防止のパーテーション


息子の遊びの中にもコロナ対策に関する内容が出てくることが増えてきました。

それだけ、このコロナ禍によって生活環境が変化したということですね。


一日も早く、終息することを心より願っております。


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