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グラフィックレコーディングの可視化

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note内のグラフィックレコーディングに関するノートを適当に集めたマガジンです。 作り方、準備、実用例などごちゃまぜです。
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記事一覧

グラレコで参考にしたい7人の方々

このnoteでは私自身がグラレコをする際に参考にしている方々をご紹介します。 学ぶはまず「まねる」から、と思っているので、同じくグラレコを学びたい方の一助になれば幸いです! ※どなたにも実際にお会いしたこと・面識はなく、一方的に拝見して学ばせていただいておりますm(__)m また、私自身の勉強不足で存じ上げないという方もいらっしゃると思いますが、悪しからず… 0. ちょこっと自己紹介私は普段は電機メーカーで販促企画の仕事をしています。学生時代は勉強するときに図解したり簡単

グラレコに挑戦してわかったこと

2020年、グラレコができるようになりたくて挑戦を始めました。 2ヶ月ちょっとやってみて分かったことを書いてみたいと思います。 1 図を入れるのが難しいついつい、ずっと文字だけでメモをしてきたので、グラレコしようと思っていても、文字ばかり書いてしまいます。図を使ってまとめると言うのは、すごく難しいことだ、と分かりました。 図を使うということは、その状況を背景を含めてイメージしなければならないということです。ついつい文字でイメージしてしまうので、その発想を変えていかないと

デザイン&グラレコのお仕事2019【新規アプリ開発と見える化教育】

DeNAでデザイナーとして働きながら個人でグラフィックレコーディング(グラレコ)を活かした見える化活動をしてるわなみんです。今日は2020年大晦日ですが、2018年編の続きで活動記録2019年編をまとめてみました。5000字近くなってしまいましたので2020年編はまた別で書きます。 2019年のまとめ新規アプリを開発してリリースできた📱 コーセー様との共同開発でヘルスケアビューティー新規アプリをデザイン、リリースしました。私は新規サービス開発をしたくてDeNAに入社したん

可視化の活動で見えてきたオンラインとオフラインのそれぞれの特徴

この1年、急速にオンラインでの活動が増えました。皆さんも実感されていることもあると思いますが、私の場合も、デザイン業務然り、ワークショップ然り、グラフィックレコーディングの活動然り、大学でのスケッチ授業然り、すっかりオンライン化しました。しかし、段々と感染対策を万全に行った前提で、最小限の人員だけオフラインでイベントを運営し、参加者やゲストはオンライン参加というようなハイブリッドなイベントも開催され始めました。そんなオンライン・オフラインを横断してみて、この1年で見えてきたそ

グラレコ独学してみたまとめ。

夫と、アドベントカレンダーやってます。 今年は(後半になってからだけど)グラレコに興味を持ちまして、いろいろ読んだり、自分でも描いてみたりしました。 今日はグラレコを独学してみたの気づきをまとめます。 グラレコって?グラフィックレコーディングとは何か? いきなりガッツリ説明を書くのをサボりましたが、 紙とペンで人々の対話や議論をグラフィックで可視化する「グラフィックレコーディング」という手法 と書かれています。 グラレコという名前も、それを専門で追求したりやられ

グラフィックレコーディング知ってますか?

この記事は2分で読めます 本日は、数年前から徐々に大衆化してきている会議を見える化する方法です。 会議の内容をホワイトボードや模造紙に絵で書き表すことで、リアルタイムに思考を見える化する技術です。 Note上でも最近、記事が増えてきました。 Noterのくぼみさんは、Note上で連載もしていて、グラレコの本も出版されているので、グラレコについて興味がある方はぜひ。 私自身は学生時代にインターンしていた企業先で使われていたので、なじみがあったのですが、大企業に就職して使って

グラレコの解説noteをきっかけに書籍化。学びを発信し可能性を広げ続けるデザイナー・くぼみさん

noteで活躍するクリエイターを紹介する #noteクリエイターファイル。今回は、グラフィックレコーディングを実践するデザイナーくぼみさんにお話を聞きました。 会議やワークショップなどで議論を可視化して、認識の共有や課題の発見を促すコミュニケーション手法、「グラフィックレコーディング」。 くぼみさんは、UI/UXデザイナーとして会社で働く傍ら、個人活動としてさまざまなイベントや対話の場でグラフィックレコーディングを実践。複雑な思考をシンプルなイラストで視覚的に表現する「ビ

なぜ下手でも「グラレコ」し続けるのか

 私は絵が描けない。美的センスもない。にも関わらず、グラレコをやり続け、noteでも公表し続けている・・・  今日は、なぜ、下手でもグラレコをし続けるのかを綴っていこうと思います。 グラレコとは グラレコとは、グラフィックレコーディングの略で、会議やワークショップの時にリアルタイムで意見を記録していく手法です。  転じて、このやり方を使い、後から読書や学びのまとめなどにも私は使っています。 ▶︎整理のためのグラレコ術 グラレコ初心者向け グラレコとの出会い グラレコとは、

Procreateで初めてのグラレコ

くぼみさんの本を読み終わり、いよいよグラレコ練習を始めようと思い、まずはProcreateをダウンロードして、しばらくブラシを試したりして遊びながら使う練習をしていました。楽しかった♡ くぼみさんの記事を参考に設定したり amity_senseiはもちろんチェックしました。Procreateをはじめて知ったのはamity_senseiの動画なので。amity_senseiはProcreateをめっちゃ推してて、たくさんわかりやすい動画をアップしてるのでお勧めです! そん

グラレコ・イラスト化・グラフィックファシリテート

一瞬で心をつかむ伝わるイラスト思考 実は、私たちがものを見るとき、心がザワザワと波立っていると、対象の正しい姿をありのままに「観察」することができません。 「観察」をするステップとして、まずは自分の心の鏡を「曇りのない状態」に整える「状態づくり」をすることが、何より重要です。 漫画軸なので、わかりやすい! あと、引用のところでもあるように、「イラストを描く前にクリアリング」だとして瞑想させたり、「イラスト思考で使命に気づく→使命をシェアする→仲間・コミュニティの絆強化」

【読書感想文】はじめてのグラフィックレコーディング

先日noteで宣言したとおり、グラフィックレコーディングができるようになるために奮闘中です。 そこで、まずは久保田麻美さんのはじめてのグラフィックレコーディングを読んで、どのように始めたらいいのかを学ぶことにしました。 この本で学んだことはTwitterにも投稿しています。 今回は、本を読み終えたので、学んだことと、次に私が取り組むと決めたことをまとめました。 学んだこと1 見やすいデザインとは絵が苦手な人もグラレコに挑戦できるように、絵の描き方や見やすい文字の書き方

グラレコ舞台裏!12時間で35人の発表をチームでグラレコしてみた

こんにちは、くぼみ(@kubomi____)です。 先日、関西けいはんな国際高等研究所で行われた理化学研究所主催の「次世代ロボティクス研究リトリート」にてグラフィックレコーディングを担当しました。 今回は個人ではなく、私の所属するsoftdeviceのチームとしてのお仕事です。2日間で合計12時間以上、35名の発表をグラレコしました。その舞台裏をご紹介します。 「次世代ロボティクス研究リトリート」の内容はこちらの記事を御覧ください。 依頼概要理化学研究所が2019年4

2020年は「つくる」

つい先日今年のテーマは何かなとふと頭を巡らせた時に、自分にしては珍しくすっと出てきたのですが「つくる」と言う言葉でした。 しかし抱負を書こうと思った時に立ち止まりました。 「作る」?「造る」?「創る」? 調べてみると 作る 比較的小さなもの、無形のもの、抽象的なものをつくるときに使う 造る 有形の比較的大きなものをつくるときに使う 創る 新しいものが対象で、新しいものであれば有形無形問わず使う (引用:違いがわかる辞典)という違いなのだそう。 わたしは 誰につくりたいの

1年間「描く」と付き合ってみて

振り返りをするにあたりツイートを遡ると2019年のはじめにこんな目標をもっていました。 このツイートを見て思うのは今年「描くことで、行動や次の展開に繋がることはいろんな場面で多かった」ということです。(これを自分という範囲から少しずつ外に広げていくことが今後の目標で、どんな広がり方をしているかを追いたいなという願望があります。) すごく個人的な話になりますが、私は頭の中の「もやつき」を「言葉」として口に出すときに抵抗感があります。自分の思いを正しく伝えられているのか、ち