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グラフィックレコーディング知ってますか?

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本日は、数年前から徐々に大衆化してきている会議を見える化する方法です。
会議の内容をホワイトボードや模造紙に絵で書き表すことで、リアルタイムに思考を見える化する技術です。
Note上でも最近、記事が増えてきました。
Noterのくぼみさんは、Note上で連載もしていて、グラレコの本も出版されているので、グラレコについて興味がある方はぜひ。

私自身は学生時代にインターンしていた企業先で使われていたので、なじみがあったのですが、大企業に就職して使っている人を見たことがなくて、紹介のためにこの記事を書こうと思いました。
私も、使いこなすレベルに到達できていないので勉強中です。

■グラレコのメリット

そもそも、会議で文字ではなくグラフィックで表すグラレコが良いのか、まとめてみました。
主に3点です。

✅一目で内容が分かる
✅出席者の発言が積極的になる
✅脱線してもすぐに軌道修正できる

✅一目で内容が分かる
複雑な状況を一瞬で伝えることができるのが、記号であったりイラストの良さです。
例えば、「20代の若者が対象」とだけ文字で読むのとイラストで描かれているのとでは、分かりやすさが圧倒的に後者だと思います。
もしかしたら、文字だけでは共通のイメージが持ててないかもしれません。
人間の情報処理の大半は視覚によるモノなので、イラストであれば瞬時に理解できます。

✅出席者の発言が積極的になる
イラスト化することにより、誰がどのような発言をしているかが一目瞭然になります。
発言していない人は自分も意見を言わないといけないと思えるし、これまでの意見が見える化できているので、アイデアの付け足しという方法もできます。

✅脱線してもすぐに軌道修正できる
グラレコにはいくつかのフォーマットがあり、その一つに時系列ごとに流れを記述するステップ式というものがあります。
時系列や項目ごとにイラスト化することで参加者が議論の段階を目で確認することができ、脱線している場合はすぐに本筋に戻すことが可能です。
また、分からなくなってしまった時もプロセスを辿ることができるので、同じ議論を繰り返すことはなくなります。

■まとめ

今回はグラレコについて紹介しました。
アメリカでは比較的主流ですが、日本だと普及していないので、これからだと思います。
絵で残すのは難しそうだったり時間がかかりそうなイメージがありますが、簡単に描く方法の紹介もネット上でされているので、試しにやってみると良いかもしれません。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!


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