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#写真
たとえば、塵や芥のようなもの。
抹茶を口に含んで考えた。
ここに来たのは、いつぶりのことだったか。
滝の上の駐車場に車を停め、どんどん下ってゆく。あのときは舗装されておらず、野っ原の先を行く背中を追いかけていた。どんな話をしたのかも、覚えているよ。11年も前になるんだね。
欲張りで臆病な私は、それまで馴染んだ何かを捨て新しい何処かへ飛び込んでいくことが大体できない。でも、あの時29歳だった私は、珍しく飛ぶことを決断できた。敢
来年の昨日は何を思う?
昨夜もお祭りへ。
勇壮な提灯の山車が幾台も駆け巡る。
こどもの頃から数え切れないくらい
このお祭りには来ているが
雨が降ったり止んだりの昨日は
青臭い高校生の頃を思い出した。
片想いの相手とお祭りに行けるかどうかみたいな。
中学の同級生が、オステリアの
オーナーシェフを務めており
お祭りで、スパークリングワインと
おつまみを出していた。
ピクルスとバジルソーセージをつまみに
軽く一杯頂いて