932 防災を学ぶ必要性
こんにちは!
(一社)全日本ミニマリスト協会です。
【防災を学ぶ必要性】
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僕は元消防士で18年間働いてきました。
その期間で得た知識と現場経験は他の多くの人が決して手に入れることができないことばかりで、言うならば僕の財産でありながら僕が広めていくべきことだと考えています。
僕は消防士を辞めて、『助かる命を増やすため』に起業し、現在はミニマリスト活動家としてもですが、防災コンサルタントとして家庭企業の防災構築の活動をしています。
元消防士で防災のプロの僕が、防災を伝えることでほんの数人でもいいから防災意識が高まり、行動に結び付いたら嬉しい。
だから、頻繁に伝えていこうと思います。
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さて、防災と聞くと何をイメージしますか?
近年はこの酷暑も災害のひとつを言われ、災害を考えたら実にたくさんの種類があり、そのひとつひとつにやるべき防災が存在するのは事実です。
ただ、身近でないものもありすべてに対応するのは現実的に不可能なのはご存知のとおり。
だとすれば、身近に起きそうで自分も被害をこうむりそうなことへの防災は考えておくべき必要があるというものです。
ここで考えてもらいたいのが、防災は決して自分だけのことではないということ。
始まりこそまずは自分の事を整えないといけませんが、自分のことを整えるからこそ、家族や大切な人、仲間などを守ることができるのです。
だから、今のこの平和な時から準備、すなわち防災対策をしていなければならないのです。
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しかしながら、多くの人はいつ何が起こるかわらない不安を抱えながら、結局何もしていないことでしょう。
防災は、そんなもんです。
必要性はわかっているけれど、優先順位が低いままに準備をすることが後回しになる。
家庭に限らず、企業もそんなもんです。
しかも、防災なんて素人ばかりだから何からすればいいのかわからないし、何が正解かもわからない。
結局やることが多すぎる、答えがわからない、直接すぐにすぐ被害をこうむるかなんてわからない、そう考えてしまって後周りになるのです。
これだけネットに情報が出回っているのだから、
自分で調べようと思えば情報は何でも手に入るし、それなりの準備をやろうと思えばできるはず。
だけど、なぜかしない人が多いのです。
さらに、防災については特別なのか、お金をかけて学ぼうとしない。
なのに、お金についてはお金を払ってでも学ぼうとする。
これだけお金に関する書籍があるのに、ネットもあるのに、結局ぼったくり商品を売りつけるよう有料セミナーに参加して、学ぼうとする。
なのに、防災はお金をかけようとしないのが現状です。
命を守るために学ぶはずなのに、お金はかけずに学ぼうとする。
だから、自分事として捉えないし、吸収力も全然違ってくる。
となると、災害時に助かる可能性は大きく変わってくるのです。
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防災を学ぶ最大の目的は、
『大切な人も守れること』
災害は自分だけの命が奪われるわけではありません。
自分だけなのか、自分以外なのか。
もし自分が助かって大切な人が死んだらどうですか?
大切な人が生き残って、自分だけが死んだらどんな想いをするでしょうか?
防災は、自分だけでなく大切な人を守るためでもあるのです。
大切な人を悲しませないためにも、防災を学ぶべきなのです。
関心を高めるべきだし、もっと学ぶべきだし、もっと自分事として捉えるべきなのです。
決して不安を煽っているわけではありません。
危機感を煽っているわけでもありません。
災害は、容赦なく誰の命でも奪っていくという事実を伝えているだけです。
しかも、奪っていく命を優先順位は、
【防災を本気でやってこなかった人】
ほどすぐ奪われるでしょう。
何の根拠もないのに自分は大丈夫と思い込んだり、何の根拠もないのに自分が住んでいるところは問題ないと思い込んだり、大して知識も経験もないのに準備をせずに災害が起きたらどうしようもなくなってすぐ助けを呼んだり、そんなことは無限に経験してきました。
防災をしていない人ほど、自分では無力だということを知らなすぎる。
災害時に人が動けなくなることを理解していない。
いつまでも自分で助かると勝手に思っている。
そんな思い込み、自然の前では容赦ありません。
誰だって平等に防災は必要で、誰だって平等に自然は襲ってきます。
平和な今でしか、防災はできません。
災害が起きたあと、防災をしていなかった後悔は一生続きます。
大切な人がもし被害に遭ったら、その後悔も一生続きます。
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僕の足に絡んで
『お願いです!助けてください!!』
と泣きすがれたあの顔を忘れられないし、
自然の前に人は無力になるのです。
だから、防災をしてほしい。
防災に関心を持ってほしい。
今すぐにできることをしてほしい。
後回しにしないでほしい。
では具体的にどんな防災対策をすればよいのか?
それは住んでいるところ、居住環境、自分が置かれた立場、考え方、どこにいるのかどうしたいのか、様々なことを明確にする必要があるのです。
万人に受ける防災なんてありません。
だから自分で考えてやらなければならないのです。
もしわからなければ、だからこそ僕みたいなプロがいるのです。
あなたに合った防災が、僕にはできる。
大切な人を守るため、後悔しないため、巻き込まれないためには、防災をする必要があるのです。
防災をやるかやらないかは、自分次第。
命を守るのか守れないのかも自分次第。
後悔するのかしないのかも、自分次第。
今、火災が起きたら何ができますか?
今地震が起きたら、何をしますか?
その通りに動ける根拠は、どこにありますか?
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