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アダルトチルドレンは自分の「疲れ」や「気持ち」に気がつきづらい③

前回の記事はこちら↓

https://note.com/all_makesmehappy/n/n80fa483e86cd?sub_rt=share_pw

機能不全家庭で育ったアダルトチルドレンの私は……なんて書きますと、なんだか可哀想な感じが漂ってしまうのがなんだか。少しばかり嫌なのでどうしましょうか!^^
何か他にかっこいい総称でもあればいいのですが♪

みなさま私の記事をいつも真っ直ぐに見てくださっていて、本当にありがたいですしお読み頂きスキまで下さって感謝です🙏

可哀想だと思ってくださいね〜はいこれで同情を引いてしめしめ(灬´ิω´ิ灬)フフフ
なんていうヨコシマな気持ちではもちろん書いておりませんし、むしろそう(アダルトチルドレン)である事で良いお勉強になり学ぶことがとても多かったので、ラッキーでありがたい事だと捉えております♪

色々な考え方や価値観があって良いと思っていて、こういう事もありますよ〜!というほんの1人の人間のサンプルとして残しておきたいんですね。

私は誰かの何気ない''サンプル''に助けられたり知識や新しい感覚、楽しみを得ることが普段沢山あるので

この記事もあわよくば!誰かのお役に立つ事があるのかもしれませんし、はたまた何のお役にも立たないのかもしれませんが

それはそうとして、大事なのは行き着く先や結果ではなくて

「今」を生きずに過去や未来を生きてしまうということは、「今」を失ってしまうことになる。そういう考えから
過去を生きること、未来を生きることはせず

「今自分がしていたいこと・自分の為でも何の為でも良いから今出来る必要かもしれないこと」←ここにフォーカスして
地球で過ごす時間の中での好きポイントをちまちま貯めていく所存です☆

では本題〜パフパフ♪₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
①、②の記事では

自分の「気持ち」や「疲れ」、そして「誰かに頼る事が極端に苦手」な事について。

自分の事であるはずなのに、無理をし過ぎている事や体調、心の声に気づけず「自分」というものを全く大切にできていなかった日々に終止符を打つことになる突然の不慮の幸運(不幸の姿でやってきた幸運)がやってきます。

それまで今から書きます概念と感覚を全く知りませんでした。それは

〜自分を大切にすること〜

それがもっともっと、大切なものに繋がる鍵になるとも知らず。

事故の後すぐのタイミングで、たまたま深夜ラジオ番組から聴こえてきた「自分を大切にすること。自分を大切にしないと、人を大切に出来ないでしょ?人のことを大切にするには、まず自分を大切に」……………………………

ハッキリ覚えてますこの時の感覚。ああ、これが必要だ。(この辺りから、自分を知る努力や心理学、子育ての勉強を必死にやり始めどんどん人生も私も変わっていったのです🙏)


前回の続きからです。

ガッシャーーん!🚗💥🚗

車で真っ直ぐの道を直進していると、ウィンカーも出さずにスピードを出し突然右折してきた車に避けられず衝突。

…………………………

「ぎゃあ〜ぎゃあ〜うあぁぁあああああああん。うあああああん」
息子の大きな泣き声。当時ちょうど1歳になったばかりで後部座席のチャイルドシートに乗っていました

前を見ると相手のおばあさんが運転席から出られない様子。

息子も泣いている、まだこんなに小さいのに大丈夫かな
不安で不安でたまりませんでした。一目散に息子を抱き上げてから

「大丈夫?大丈夫?」
その時はまだ喋れないので、今現在(5歳)のようには様子を確認してどういう具合なのかを聞いても分かりません。

何やら聞いた事のない機械音のしている自分の車から離れ、相手の方とお話をしよう…

そう頭で思っても震えが止まらず。どうしよう、もう何をどうしたらいいんだろう…
1人で事故に遭うのなら割と落ち着いていられますが、子供が一緒にとなると心境も状況も全く違いました。

息子が心配で心配で何も考えられず立ち尽くしていると

周りの近所の方々が来て下さり
道路で交通整備をしてくださったり「さっき見てたから証言してあげるよ!」などと言ってくださり
おかげさまでどうにかこうにか落ち着いて、警察を呼び保険屋さんに電話をし、処理が済んだ後
私と息子は救急車で病院へ運ばれました。

救急車の中でも息子は大泣きです。当たり前ですよね、まだ1歳です。どれだけ怖かったのか

どれだけ不安だったのか。

病院へ着いた頃、ちょうどに旦那さんも来てくれたので息子は旦那さんと違うお部屋でお腹の検査などを受けていました。

「きゃあああああああ。あああぁあああああ!うぇえええええええん」

聞こえてくる息子の声。
こんなに酷く泣く息子は見たことがありませんでした。
私は違うベッドで自分の検査の結果待ちをしていて横になっていましたが、息子のことが心配で気が気ではありません。

検査結果を待つ時間が長かったので、横になり真上の天井をずっと見ていました。

(なんて事をしてしまったんだ、もらい事故にしても。……)

その時乗っていた車はまだ2ヶ月しか乗っていなかったんですよね。ですが勿体ないなんて車のことは全然どうでも良くて、ただただ息子が心配で申し訳なくて
なんてダメな親なんだ、、自分のことも分からないなんて。何でこんなに必死になってしまっていたんだろう……こうでなければならない………こうしなければ…
本当にそうだったんだろうか?こんなに無理をしてまで頑張る必要があったのかなぁ。もしかしたら頑張り方を間違えているのではないか?

息子はこんなにいつも必死で、自分のエゴかもしれない事を果たすために行動している自らボロボロになる事を選んでいるママを望んでいるのだろうか……望んでいないんじゃないか?

何が必要なんだろう。。
この時は、自分がグラグラで常に他人の軸で生きていいて
なんとか安心を得たいが為に「行動と未来」だけに重点を置きすぎていて「今」「子育て」を全く楽しめていませんでした。私の心はそこに存在していなかったのかもしれません。

自分を責めました。

ずいぶん前にもこんなことがあったなぁ。

昔から間違った道(これはただ単に間違えるレベルでは無い若い頃の本当に良くない事)や、良くない方向に行きそうな時に必ず怪我や事故に遭い
少しの怪我か無傷で助かる。ついでに、悪い道や良くない方向に進めなくなる(強制ストップ、強制終了がかかる)

そして必ず考えさせられる。

そんなことを考えたり思い返しているうちに、看護師さんが来て下さり息子の検査結果はどこも異常なしとのこと。
さっきまでの凄まじい泣き声は嘘のように、笑いながら旦那さんと遊んでいる声も聞こえてきました。

はあ……本当に良かった。怖かっただろうなぁ……あとは心のケアは私が頑張ろう。色々考えているうちに時間が経って

自分の検査結果も異常なし。
車は無いので、タクシーで家に帰り家に着いてからずっとずっと息子を抱っこしていました。




つづく………………

読んでくださりありがとう😊❤️

これは何でしょうか( ᴖ.ᴖ )?いつもありがとう🩷