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関わる人みんながハッピーなビジネス

ビジネス図解第2弾。

▼▼第1弾はこちら▼▼


Cansell

https://bizgram.zukai.co/models/f64enkln7

キャンセルがでた宿泊権利を買えるサービス。※現在はサービス終了

よくある課題

ユーザー:キャンセルしたくないけど、どうしてもキャンセルせざるを得ない。キャンセル料を泣く泣く払うしかないな。

宿泊施設側:せっかく準備していたのに。キャンセル時期によってキャンセル料の%が変わってくる。確実に売り上げをあげたい。


取り組んでいること

キャンセルが出た宿泊権利を「Cansell」が購入。ユーザーは通常宿泊するよりも安く宿泊できる。

「Cansell」は手数料でマネタイズ。

「can+sell」と「cancel」をかけ合わせたネーミングもわかりやすい。


結果、勉強点

需要と供給をうまく繋げることが大事。「捨ててしまうもの」「いらなくなるもの」「処分せざるを得ないもの」を見捨てることなく、需要があるところに流していく。

プラットフォームさえ作れれば、手数料でビジネスが成り立つ。

「マッチング」はいろんな切り口で使えそう。



Spotify


https://bizgram.zukai.co/models/y0dc9j3ynd77

4,000万曲が「無料」で楽しめる音楽ストリーミングサービス。

よくある課題

・アーティストに還元されない
・海賊版のダウンロードが多い
・誰かが損しやすい

取り組んでいること

ユーザー、Spotify、レーベル、広告主、全てがハッピー。

ユーザーからの月額課金と広告の2軸でキャッシュポイントを生み出す。無料でも広告を聞けば音楽再生できるため、利用のハードルが低い。


結果、勉強点

関わる人全員がハッピーになる仕組みにする。値段設定も絶妙。ユーザーが払いやすい金額(980円/月)にすることで、44%が有料会員に。売り上げの9割が月額課金で成り立っていることからも、有料会員に支えられていることが分かる。

仕組みを可視化することで、流れがすっと分かりやすくなる。




どのビジネスでも「関わる人がハッピーになれるか」を考えると、うまくいく。自分がビジネスをやる上でも大事にしていきたい。




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