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仕事一筋の営業マンが幸福度高くAlgoageで働く理由

こんにちは!Algoage人事・採用広報の高橋安奈です。
今回は、2022年4月に業務委託からスタートし、同年7月に正社員として入社した、原良太さんにインタビューを行いました。
前職は広告代理店勤務だった原さんが、なぜAlgoageに転職を決めたのかについて、お話いただきました!


原 良太(はら・りょうた)
新卒で広告代理店に入社。プロデューサーとして、大手映画配給会社や大手自動車メーカーのプロモーションを手がけるなど、第一線で活躍。その後、事業会社での経験を求め、D2Cブランドの事業部門に転職。退職後はスキルを活かしてフリーランスで活動をしつつ、2022年4月にAlgoageで業務委託を開始。7月からは正社員として参画し、現在は営業統括として従事。


大学卒業後は広告代理店に就職


ーー大学時代の経歴を教えてください

大学3年春、就職活動の意識が徐々に芽生え出した頃に、ふと通学中に「毎日こんな憂鬱な顔して出社するのが続くなら、会社員として働きたくないなあ」と満員電車に寿司詰めにされてるサラリーマンを見て漠然と思うようなったんですよね。

そこから、なんとか働かなくても生きていける方法を模索した結果、当時ネットビジネスとして認知度を広げていたアフィリエイトに出会いました。

パソコン一台で個人で稼げる仕事だから、これなら憂鬱な会社員にならずに済むかもしれない。何より働く場所に囚われないから、海外など気が向いた時に好きな場所で働けるという部分に興味を惹かれました。

全然やり方が分からないながらもアフィリエイトにのめり込み、数ヶ月かけて毎月数万円程度の収益を出せるようになった頃、ちょうどインターンなど就職活動が徐々に始まる時期に。

「このままアフィリエイトで生きていくか、一度会社員として働いてみるか」決めるために、将来の疑似体験として1ヶ月ほどタイのバンコクで暮らすことにしました。
たしかに最初の1週間は海外で一人で暮らしをしていくことに対する真新しさから楽しかったのですが、3週間も経つと退屈さを感じるように。
その時に「一人で働いていくていくのは自分には向いてないかも」と感じて帰国。

就職活動では、大手広告代理店の博報堂のグループ会社ながらも、圧倒的に自由な環境が魅力的だった、株式会社スパイスボックスに新卒入社しました。

ーーなぜ広告業界に興味を持ったのでしょうか?

実は広告業界にまったく興味がなかったんです。就職活動を始めるまでアフィリエイトが広告手法の一部とも知らないくらいでした。
ただ就職活動にあたって、企業を調べてるうちに自分のやってたことが広告業界のデジタル領域に活かせそうだなと感じたのと、会社としてスパイスボックスが自由で楽しそうだなと興味を持ったため、飛び込んでみようと選択をしました。

ーー広告代理店時代は、どんなことをしていましたか?

テレアポでの新規開拓営業から、既存クライアントさんへの提案活動、受注後のエグゼキューションまで一通りデジタル広告領域のことは行ってました。
プロモーションやキャンペーン寄りの仕事が主でしたが、付随して広告運用や制作業務なども行っていたので手法に関しては一通り経験しました。

働いてみたらめっちゃ仕事が楽しかった。日々目まぐるしく変わる状況に追いつくのに必死だったのもあるけど、任せられる幅が圧倒的に広かったから。
気が付いたら、朝から深夜遅くまで働いてて「意外と会社員っていいかも」って通勤電車に乗りながら思ってました。

おそらく今のAlgoageの仕事でも、当時の業務スキルと働くスタンスが活きてます。

ーー代理店時代に苦悩したことはありますか?

苦悩自体はずっとしてましたよ(笑)。
入社して2年間くらいは求められる業務に対して全然スキルが足りないから日々追い込まれてたし、ある程度業務ができるようになった入社3年目からも「なんでこんなに死ぬほど働いてるのに、この程度しか会社に利益残らないんだ。。ビジネス構造おかしくない?」って。

あとは、広告で商品を売ること自体にも違和感を感じていました。ある程度経験を積むと広告で商品を売るコツが徐々に分かってくる。でも「そもそもこの商品って、本当に世の中の人に買ってもらうべきなのかな?」という疑問が3年目くらいから常にありました。


転職の決定打は「なんか面白そう」!チャンスが多い環境に惹かれてAlgoageに転職を決意


ーーAlgoage参画のスタートは業務委託だったとうかがっています

「これなら自信を持って売れる」と思って仕事がしたくて事業会社に興味を抱き、5年ほど働いたスパイスボックスから転職。ところが転職先で1~2ヶ月働いたタイミングで体調を崩してしまいました。完全出社が主流だった会社のため、働き方に不安を覚えて退職を決意。
その後は広告代理店時代の経験をもとに業務委託でいくつかの企業さんからお仕事をいただきながら生活していました。

業務委託をはじめて思ったのは、「思ってたよりも稼げるぞ。笑」と。転職先を退職する際に収入の不安はありましたが、市場的にニーズある仕事をしていたため会社員時代よりも収入面は上がりました。

ただ業務委託なので契約期間などがあるから、いつ仕事がなくなるか分からない不安感が常にあったのと、メンバーと一緒に働いてる感が少ないなあと感じたのが転機になりました。

どうしても業務委託なので任せられる領域は限られるから、結果として契約先の会社全体のためを考えるよりも、契約先の部署に対して「これまで得てきたスキルを売ってる」感覚が強くありました。

体調も戻りはじめて業務委託の契約更新の時期でもあったので、もう一回会社に就職することも視野に入れて転職サイトに登録したところ、人事の方からメッセージをいただいたのがきっかけで、Algoageと出会いました。

ーーそこからAlgoageに正社員として入社しようと思ったのはなぜですか?

一番の理由はとても単純で、「なんか面白そう」だったからです。

業務委託の採用面談を受けた当時から、扱っているサービスがスケールする可能性は感じていたので、勝ち馬に乗る感覚から「なんか面白そう」と。
あと実際に働き出してから感じたのが、裁量の広さとメンバーの仕事へのスタンスです。

業務委託にも関わらず能力のいかんによっては、会社の根幹に関わる部分を任せてもらえ、良い意味で社員と業務委託の境目が全然ない。そして業務委託からの「こうしたら会社が良くなるのでは?」を素直に汲みとって組織改善につなげる姿勢が面白いなあと。

その当時は業務領域がフェーズごとに分かれていて案件受注前までが営業。受注後がプランナーの仕事でした。ただ僕が業務をしながら、一括りになってるプランナーにも強みの種類があるから職種を分ける提案をしたんです。その提案が受け入れられて、1ヶ月後には組織体制が変わっていました。

もちろん提案に妥当性があるかは求められますが、「あ、こんなに業務委託でも意見が通るんだ」って驚いたのを覚えてます。

だから契約更新のタイミングで正社員雇用の打診を受けた時に、「なんか面白そう」と思って入社を決めました。
入社後は、変更した組織体制の中で、部門のリーダーとして働き出しました。


組織の変化を日々実感。Algoageの成長速度に楽しさとやり甲斐を感じる


ーーやりがいはどんなところに感じますか?

組織が1日単位で変わっていくのを実感できることですかね。毎日あらゆる角度から見えてなかった問題が起きるので、その度に解決しながら事業スケールさせています。イメージとしては、学生時代に生物の授業で習った細胞分裂みたいな感覚があります。

ものすごいスピードで細胞分裂しながら組織自体を拡張させつつ、現時点で最適と考えられる形に作り替えており、本当に1ヶ月経つと全然違う組織状態になってます。

あとこれは、やりがいかどうか分かりませんが、ベースの幸福度は上がりました。
代理店時代は朝から深夜まで働いて仕事終わりには飲みに行ってましたし、業務自体も提案一つで数千万円のお金が動くなどが日常でした。
なので毎日ギャンブルをしている感覚で働いていて、刺激としては楽しかったけども、その分ずーっと疲れてるし、気持ち的な浮き沈みも大きかったです。

今は代理店時代よりも業務を抑えられながら、別の部分で楽しさを感じられてて、なんというか温かい楽しさがあって、充実している実感がありますね。

ーー現在の営業チームに課題はありますか?

正直にお話をすると、本当に人員不足です。
組織上では営業メンバーは21人ですが、業務委託で働いてくださってる方も多いのと、事業拡大のスピードが早すぎるので先々を見越すと常に人手は足りてないです。

一見すると充分に人員が足りてると思われることもありますが、本当はもっと手を打ちたいことがばかりなので、自ら提案して事業推進してくださる方が入社してくれると本当に助かります。


自分の意思決定に重みを感じ、悩み試行錯誤しながら働いている


ーーAlgoageで働く上での悩みはありますか?

営業統括として働く中で、これまでとは質の異なる課題に日々向き合っています。

広告代理店での案件責任やマーケティングチームの推進、Algoageでの構築チームの責任者など、粒度はバラバラだけど意思決定を行う立場はいくつか経験してきました。
だけど、営業部門の責任者は、これまでとは「重み」が全く異なります。

営業部門自体は21人ですが、自分の意思決定や発言はCPP側や開発側にも関係することが多いため、100人以上に影響を与えてしまいます。
自分の意思決定によっては事業スケールを阻み、結果としてAlgoage解散につながる可能性もあり得ます。

採用、人事、組織方針などの全体を意思決定する立場で、自分の判断に対してケツを拭いてくれる人は誰もいないので、「これって、めっちゃ怖い」とリアルに感じています。そのため、現時点における最善な意思決定ができるようにいつも心がけています。

ーー原さん個人の課題や改善している点はありますか?

現状、大きく4つを課題に掲げて改善に取り組んでいます。

1つ目は、プレイングマネージャー思考からの脱却です。
これまでは自分が陣頭指揮を取りながら手を動かす機会が多々ありました。自分自身は、徹夜で働くことは比較的好きなタイプですが、これを自制。代わりに事業スケールにコミットするため「必要な人を集め」「最適な環境に配置する」ことを責務に動いてます。

2つ目は、「問い」と「論点」を適切にメンバーに提示すること。
これまでは解くべき課題を見つけて自ら解決していましたが、事業スケールの観点から各メンバーに動いてもらうことが重要に。そのために課題を解く上での論点を適切に提示しながら「解くべき課題の方向性を示す」「思考の偏りを解消する」「メンバーが自身で判断しやすい状況を作る」ことに注力しています。

3つ目は、反対意見を取り入れることです。
現場を離れて組織全体の課題を解く立場となったことで、どうしても一次情報をキャッチアップできない場面が多くなってきました。
そのため反対意見を積極的に取り入れることで、「解くべき論点と課題がそもそも間違ってないか?」「自分の意思決定が歪んだ状態で行われてないか?」を重視して意思決定するようにしています。

4つ目は、部門の責任者としての振る舞いです。
日々の業務をしていれば起こる「あー、そうくるか」「え、そんなことなってたの」な事態に対して、どれだけ度量を持って受け入れられるか。
本来は解決可能な出来事であっても、自分が大げさに反応すれば、メンバーを不安にさせてしまう。だからどんな状況に陥っても、いかに前を向いていられるかを意識しています。


「仕事を通して一緒に遊べる人」と共に5年以内に売上600億を目指したい


ーーここまで仕事面に関しての質問でしたが、原さんは趣味などありますか?

僕はどちらかと言うとワーカーホリックで、生活のベースが仕事中心になっているので、あんまり趣味がなくて(笑)。
ただ、仕事目的の情報収集として読書は割とするので、挙げるとすれば読書が趣味ですね!必要なテーマがあったら複数の書店を巡って、該当しそうな棚の端から購入して一旦インプットしていく、といったことをしてます。

なのでAlgoageの福利厚生として、業務に関連する書籍を会社が負担してくれる制度があるんですが、めちゃめちゃ助けられてます。

ーー今後の目標を教えてください

5年以内にAlgoageを売上600億くらいの企業規模にすることが目標です。

以前CEOの大野から会社の目指す事業規模を聞いた時の金額なのですが、事業成長として現実的に目指せるラインだと感じているので本気で達成させようとしてます。

僕個人としては、これが達成できたら、会社員人生を一旦終えてもいいかなと思っています。

ーーこれからどんな人と一緒に働きたいですか?

「(仕事で)遊ぶのが好きな人」と一緒に働きたいです。

朝起きた瞬間にスマホに届いてる通知を見て、業務を終えても寝るまで何かしら仕事のことを考えてるのですが、これを僕自身は遊び感覚でやってます。
もちろん収入だったりワークライフバランスも大事だと思うので、適切に成果を出せるのであれば、どんな働き方の方でも大歓迎です。

ただ「一緒に働きたい人」としては、僕と同じように仕事を遊びと捉えてて、休日もどうしても働いちゃうような人ですかね。

ーー最後にAlgoageに応募を考えている人にメッセージをお願いします

個人的なAlgoageの一番の良さは、「仕事の遊べる範囲が極端に広いこと」です。

肩書きや雇用形態関係なくフラットに裁量を与えられる環境と、適切な意見を取り入れて最速で変わっていく事業フェーズなので、遊びたい人には余白がめちゃめちゃ残されていて楽しい職場だと思います。

仕事を通して一緒に遊べる人がいたら、ぜひご応募お待ちしています!


最後までお読みいただきありがとうございます。
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