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神戸新聞記事「ナッジ理論 医療現場で実践」より。

神戸新聞記事「ナッジ理論 医療現場で実践」より。

7月25日の新聞で気になる記事があったので紹介。

ナッジ理論とは「ヒジで軽く突くような小さいアプローチで、人の行動を変える戦略」
⇒人はいつも合理的に、熟慮して行動するわけではない。頭で分かっていても行動変容につながらない。最適な選択へ、そっと後押しするののがナッジ。

事例有名な例では、臓器提供の意思表示にて、「希望する」をチェックする方式から「希望しない」をチェックする方式に変更したことで、

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本気。

本気。

【挑戦】はミッション車運転のはずが、本日トラクターと運搬車の運転を経験した。大人になっても初めてはワクワクと不安と期待で刺激がある。

今回は初投稿でちらっと書いた本の話。

noteを始めるキッカケとなった「好きなことしか本気になれない。(南 章行氏)」の内容紹介と自身の気づき。

この本を手に取った理由は”noteはじめました”に書いたけど、自分自身がタイトルのような生き方を目指していることが

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変化を楽しむ

変化を楽しむ

会社帰り、いつもより少し遠い隣の駅まで歩いてみた。帰宅後にドーナツを2個食べたので、プラマイゼロ通り越してプラスだな…笑

今回は、有名な本「チーズはどこへ消えた?」の話。

これは、ネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホーが迷路の中でチーズを探す物語。「チーズ」は仕事や家族、恋人など私たちが人生でもとめるものの象徴として書かれている。

ひとつめのチーズを見つけてから、それに安心しきって慢心

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AIvs教科書が読めない子どもたち 著:新井紀子

AIvs教科書が読めない子どもたち 著:新井紀子

昨日はクロスバイク購入して初の遠出。海沿いサイクリング気持ちよかったけど、一日で75kmほど走って筋肉痛…笑

さて、今回はAIを耳にすることも多くなったこの時代に、読んでおきたい1冊かなと前から気になっていた本について。

「教科書の読めない子どもたち」というタイトルに、塾で授業していると読解力が課題だな感じることもあり、この本で何かヒントになることがあればと思って選んだ。

結論から言うと、基

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