みうらあきら

色々試してみたことや思ったことを書く。本業はインテリアコーディネーターなのでたまにそう…

みうらあきら

色々試してみたことや思ったことを書く。本業はインテリアコーディネーターなのでたまにそういうことも書くかもしれない。

最近の記事

一人じゃない。

母子家庭で育ってきて、7年前に母が亡くなった。 兄2人は結婚していて、私だけ独身だった。 「これで本当に一人で責任を取ることになる」そう思った。 誰にも迷惑をかけないでよいこと、 誰かの介護や、面倒をみなくてよくなったこと、 そして、親という後ろ盾がなくなったこと 気持ちが楽になり、そして不安になった。 その数年後、30を迎えたとき、突然 「あ、わたし、死ぬんだな」と思った。 別に病気でもなんでもなく、 「30歳」という遠い未来のような区切りが突然目の前に現れて、

    • ひとり充電

      誰かに会うことが多かったり、 誰かとずっと一緒にいたり、 誰かの愚痴や不満を耳にしたり そんなことが続くとストレスでかなり滅入ってしまう。 仕事はたくさんあるのに、何も手がつけられなくて そして自己嫌悪でふさぎこむ つくづく、一人が大好きな性格なんだなって みんなといるのに疲れたら、どうしても 一人で考え込む時間を作りたくなる だから、文章を書く仕事が好きなのかもしれない。 文章を書くとアウトプットとインプットを同時にするから 自分の考えをかなりまとめられる。 自分

      • 人に会うか、一人になるか

        人に会ってパワーをもらうタイプの人、 引きこもって充電するタイプの人 2種類(またはそれ以上)いると思うんだけど、私は完全に後者だ。 基本的には、「同じところにいる」仕事がこれまで多く、 会う人はほとんど毎日同じで、たまに新しい出会いがある。 そんな生活をしていたのに、突然毎日のように人と出会うことが増え どうやらすごく疲れているらしい。 引きこもりが捗って、今週は外に出ていない。 人に合わせなきゃと思ってしまうタイプなので、 誘われたら出たり、せっかくだからと会い

        • 大学に行くの?行かないの?

          みんな言ってるんだけど、 「今」「自分が」「あの当時だったら」行かない。 「今」思えば、「行かなくてよかったな」と思う。 っていうだけで、別に誰が何を言おうと「そういう考えなのね!」って フムフム聞くだけなんだけどな。 私は結果論だけど、大学は行ってよかった。 莫大な借金(奨学金)が残ったけど。笑 一生付き合えそうな友人ができたのと、 あのときの卒論のおかげで読書→ビジネス書に興味持ったし、 ずっと仲良しの先生ができたし…。 大学が全てのきっかけではなくて、 大学行っ

        一人じゃない。

          求めてないもの、そうでないもの

          男性に、 「こうしたほうがかわいげがあるよ」 「男はこういう風にしたほうが好きだよ」 といわれることがある。 それってなんなんだろうか? 男は、って誰? あなたの目線だけを、私に押し付けないで。 私のかわいげを、あなたが決めないで。 男が好きかどうかで、わたしを決めないで。 いつもそう思ってしまう。 モテたいとも思ってないし、 ものすごく彼氏がほしいというわけでもないし、 結婚も、したいとはっきり言えるほどでもない。 そんな私を否定というか、ほんとにそうなの? でも

          求めてないもの、そうでないもの

          やっぱり早起きが。

          めちゃくちゃ低血圧なのだが、早起きが好きだ。 もともと、あまり集中力が続かない性質なので、 誰にも何にも邪魔されない深夜~早朝が一番捗る。 しかし、深夜起きていて昼間寝ているのはもったいない。 そう思うと、やっぱり早朝が一番好きなのである。 9時ごろにかけて、徐々にうるさくなっていく感じも好き。 おかげで昼間はあんまり集中できないけど、 ライターの仕事も増えだしたし仕事時間帯の設定は もうそろそろきっちりやっとくべきかもしれない。 寝起きは結構頭がさえる。 今もだが、

          やっぱり早起きが。

          共同生活

          理由あって、今共同生活をしている。 元々シェアハウスに住んでたこともあり、共同生活は苦にならない。 だけど、やっぱり一人の空間がないとだめみたい。 ワンルーム、お風呂はトイレと洗面所が一緒のタイプ。 ここで2人共同生活は、結構キツイ。 序盤はそれでも気にならなかったが、 ストレスを知らず溜め込むタイプの私、結構限界だ。 そもそも生活時間帯がズレる。 昼~深夜早朝が活動時間帯の同居人。 わたしは早朝から動いていきたいタイプ。 現に、一緒に寝たのは4時だったが寝れずに起

          超初期の子宮頸がんになった話 その3

          その1 その2 手術の次の日。すっかり普通どおりの自分、だと思っていた。 傷に痛みとかはないし、ごはんもおいしくいただいて、 やっぱり逆転裁判やったりアニメ見ながら過ごし…。 その次の日、退院。 荷物をまとめて、準備して。 手続きをして、いざ帰ろうと思ったとき、 想像以上に体力がないことに気がついた。 だめだ。電車じゃ帰れない。 タクシーで帰ろう。 家に帰って、すぐベッドに倒れこんだ。 実は次の日から仕事に行こうと思っていた。 (先生からは「え!?ま、まあいいけど…

          超初期の子宮頸がんになった話 その3

          超初期の子宮頸がんになった話 その2

          その1はこちら 土日が明けて月曜の9時が手術だった。 手術台に乗せられて、なんてことはなく、 ベッドで写真のような靴下を履いて歩いて向かった。 麻酔が効いて1日寝っぱなしになるので、 エコノミー症候群を防ぐためのものらしい。 この穴はなんですか?って聞いたら「肌とか爪の色を確認できるように」 とのこと。ふむ。 手術台に自分で寝て、まずは麻酔が打たれる。 下半身麻酔が痛いらしく、そのための部分麻酔をしてから 麻酔を打った。痛かった記憶はない。 しばらくすると、私の下半身は

          超初期の子宮頸がんになった話 その2

          超初期の子宮頸がんになった話 その1

          なんとなく、記録をしておこうと思う。 これから、私と同じ体験をする人も多いだろうし、 検査行きたくないなんて人に注意喚起の意味もこめて。 数年前、初めて行った子宮頸がん検診で引っかかった。 アラサー真っ盛りの私はめちゃくちゃびびった。 私の母はその数年前に卵巣がんで亡くなっている。 父も小さい頃、脳腫瘍→肺がんのコンボで亡くなったと記憶している。 母が亡くなって、さすがに私も検査へ行こう・・・と 思って一発目にそれである。がん家系にもほどがあるやろ。 2回目の検査後、や

          超初期の子宮頸がんになった話 その1

          女性だから、みたいなこと

          名刺交換をひたすらする場って、あると思うんですが 私はそこに行くのがとても苦手です。 営業が苦手というのもありますが、 そんなに紹介できる職種でもないので ビジネスマッチング的な場所は、愛想良いモードに切り替えて 必死でやり過ごします。 そんな中で、言われること。 お綺麗なんで、ご挨拶したいと思ってたんですよ。 とても可愛らしい、名刺交換できて光栄です。 みたいな、容姿から入られる言葉もすごい苦手。 もちろん、その場のお世辞もあるんだろうけども え? ビジネスの場よね?

          女性だから、みたいなこと

          がんばってない。

          いつからかわからないけど、 「がんばらなくていいんだよ」 って言われることが増えた。 あなたは今のままでも十分がんばってるよ。 って、文章で見たり、言われたり。 でも、その言葉って「本当にじぶんががんばってないとき」に聞くと どうしようもなく不安になる。 だって、がんばってないよ? 私、たぶんもっとがんばれるけどダラダラしてるよ? なんかそう思ってしまうとき、本当に嫌になってしまう。 本当はもっと出来るなんていううぬぼれでもなく、 がんばればこれくらい出来るのに

          がんばってない。

          なんで男の人はバレバレの言動をばれてないって思えるの。ごまかしがうまくなさすぎる。

          なんで男の人はバレバレの言動をばれてないって思えるの。ごまかしがうまくなさすぎる。

          誰かに触れられる心地よさ

          整骨院に通っている。 腰痛がひどいから通っているのだけど、先生が若い男の人である。 とても丁寧に、痛いのはなんでかとか、こういう姿勢はしないでとか きちんと解説してくれるいい先生。 施術の中で、もちろん体に触れられるのだけど なんだかこう、「はっ」とするのだ。 今日はちょっと腰以外のところの悩みも伝えたら 首とか肩とかもマッサージしてくれた。 そのときに、あ、私、誰かに触れてほしいんだなって思った。 マッサージとしての気持ちよさももちろんあるんだけど、 あー他人に触

          誰かに触れられる心地よさ

          自分は天才だ!とたまに言ってあげる

          昔から自分に自信のない子どもだった。と思う。 そこそこ勉強は出来る。でも1番にはなれない。 そこそこイラストも描ける。でもあの子には勝てない。 そこそこ運動もできる。でもあのチームには勝てない。 なんだか昔からそんな風に思ってばっかりだった気がする。 彼氏が出来ても、本当にこんな私のことなんて好きでいてくれるんかな? こんなこと言っても好きでいてくれるんかな? なんて思って何も言えず、結局不満が爆発した後別れるといったことが続いた。 社会人になってもそれは続いた。

          自分は天才だ!とたまに言ってあげる

          むり、とかやだ、と思うこと、自分のキャパを少し超えてるところをあえてやっていかないと、成長はしないよね。

          むり、とかやだ、と思うこと、自分のキャパを少し超えてるところをあえてやっていかないと、成長はしないよね。